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むごい
醜悪や不快など、鑑賞中に頭に浮かんだ嫌悪感を表す言葉全てが吹き飛ぶ位、余りにむごい
アウシュヴィッツ第3強制収容所の中で書かれた曲を弾くシーンで涙が抑えられなかった。
映画は直接的な描写>>続きを読む
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あまりに美しい復讐譚
「俺たちは互いに死者だ」と豪語し、
相応しい死を渇望するディメンタスに対し、
尊厳・主義・思想を否定した上で、
「貴様を糧に生き続ける」と言わんばかりの仕打ちで魅せるラスト>>続きを読む
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事前に公式PV見ていたお陰で、
前半の「順風満帆(風)」の方が不安で仕方なかった。
ご都合主義をなるたけ排除した上で、
光るものの無い女の子が、
それでもアイドルになる。
(本当に無いか…?)
そ>>続きを読む
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プロジェクト・ヘイル・メアリーを読み終わり、そのアンディ・ウィアー原作ということで視聴。
有名作でもあるっていうのに何故見てこなかったのか…
次々と襲いかかる危機的状況
その中での試行錯誤
科学的>>続きを読む
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極彩色で彩られたカットの数々
現代風にブラッシュアップされたストーリー
魅せるアクションと肉体美故に生まれる説得力
原作・アニメ・声優へのリスペクト
昔、ケーブルテレビでアニメを何話か見ていた>>続きを読む
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随所に伏線を仕込んで、唐突感の無い丁寧なプロット構築がされてると感じた。
が、肝心の「伏線の貼り方」がゴジラとコングに負けず劣らずパワープレイが過ぎる!
バーニングゴジラ然り、
アーマードコング然り>>続きを読む
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「安心して
いつか草花が育ち、あなたを覆うわ」
我の押し付け合い
言葉の押し付け合い
馴れ合い、陰湿で醜悪、衝突と拒絶
一方的な告解と祈りの要求
一方的な布教と表面的な宣教
互いに歩み寄らず、強>>続きを読む
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意図的に時系列をズラしつつ「謎」を付与し、惹きつけるカット
二転三転しながらも観客を置いていかないよう練られた構成
追跡・随伴・従者・以下等々、タイトルの多様な意味合いを巧妙に盛り込んだストーリー>>続きを読む
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最悪な「ボーイミーツガール」
主人公はとうに少年期(ボーイ)を過ぎた小説家
執筆に行き詰まりを感じ、現実を直視出来ずにいる。
替え玉があろうが羽目を外し切れず、
罪の意識を捨てきることも出来ない。>>続きを読む
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発散と収縮
臨界と均衡
歓喜と悲哀
信頼と背信
仮面と真意
轟々と静寂
破滅と制御
「劫火」に魅せられた瞬間、
遅れて響く壊滅的な轟音。
トリニティ実験において、
「幸運にも」熱核暴走は不発に終わ>>続きを読む
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滅茶苦茶面白かった…
PART1ありきとはいえ、
PART1の「退屈さ」は何だったんだ…?
と思わずにはいられなかった。
前作は要素を詰め込み過ぎなことと、
各々の繋がりが不明瞭で、
「ビジュは良い>>続きを読む
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「解剖学」というタイトルと内容が噛み合ってない。
理詰めでもミステリーでもなく、
ひたすら感情的。
結局推定無罪で、
殺人の有無は定かにならない。
最終的に陪審員の判断とはいえ、
ストーリー的には息>>続きを読む
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社会学者・小室直樹先生曰く、
「社会が悪くなると人が輝く」
同じ意志を持つもの同士が連携し、
競争的・共栄的関係を築く。
個人で抗うのではなく、
「我々」、コミュニティとして、道を切り開く。
株の>>続きを読む
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滅茶苦茶・支離滅裂なようで、
随所に緻密さ・繊細さが光る
悪趣味の快作。
理不尽で不条理
あまりの想定外の連続に全く飽きないで圧倒される。
その中で自然とボーに共感できる作りが素晴らしい。
悪夢を>>続きを読む
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映像美は結構だが、
謎の装置や設定が大量に出てきて、
詳細な解説や回答が無いまま物語が進行し続けるのは、見てて少し疲れた。
「SFってそういうもの」という話ではなく、
原作小説ありきの映画化故、
意>>続きを読む
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捻くれた見方なのは承知だが、
「でも、これ美貌ありきだよな…」
という思いが拭えなかった。
「時代の偏見から解き放たれ」
というのも、
開けっぴろげに同衾の話をひけらかすばかりで、
何かを変えたわけ>>続きを読む
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僕が漫画原作の映像化・映画化に期待するものとして、
ビジュアルと音がある。
原作を補完しつつ再現することで、改めて原作の良さを再確認し、相乗効果が生まれる。
原作有っての映画の魅力。
映画で引き立つ原>>続きを読む
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オームもマンタも不憫が過ぎるて…
やらかしてきた事考えて採算取るため、とはいえキャラが被っとる…
やるならやり切って欲しかった。
オームは引き続き兄の尻拭いを只管し続ける参謀になるとか。
顔が良い>>続きを読む
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終盤の「アクロバティックマウント」が滅茶苦茶良かった。
よ、容赦ねぇ…
あんな勝ち誇り方するとは思わなかったし、
これだけでも見て良かったと思えるし、
岡田麿里はどんだけ脳を壊したいんだと思うし、>>続きを読む
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「この世界には、たくさんの世界がある。
つながっているように見えても、つながっていない世界がある…」
平山にとって「完璧な日常」は既に出来上がっている。
他者との触れ合いで(良くも悪くも)揺らぐこ>>続きを読む
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見終わったあと、
無性にサッカーがしたくなる映画。
只管「壁当て」してやりたくなる映画。
明日から仕事だってのにどんな気分で始めりゃええんや…
と思うのに、
トキちゃんに恥じないよう励まざるを得ない>>続きを読む
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「心臓より先に脳が壊れてしまった全ての人に捧ぐ」
重度の認知症により気付いたときには全て手遅れになっていた妻。
愛人に見放され、執筆途中の遺作も妻に無残にも棄てられて死んでいった夫。
幼い頃に精神科>>続きを読む
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署名がタイトルの時点で、
「本人の自筆(?)を使うセンス…!」
と思ってたら、
離婚調停時のサインか!
この映画は似た者夫婦の共依存がメインで、
政略とか戦略とかは最悪二の次でも良いんだ!とこのタイ>>続きを読む
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「裁判の最後、後悔したことは?と問われたソフィーはこう答えました」
「ウイニー」
死体が出ない完全犯罪。
ウイニーのペースメーカーさえ無ければ捕まらなかったと言わんばかりの台詞。
奥さんが終始サイコ>>続きを読む
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200分
途中、全く見飽きることが無いのは流石スコセッシ監督…!
丁寧で真摯な作り。
長尺だからこその説得力。
前提知識が乏しくても微妙なニュアンスを細かいディティールから感じ取れる。
実在の人物>>続きを読む
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生きて、抗え。
「生きて帰ってこい、って言ってたじゃないか…」
「この国は変わらねぇな。変えられねぇのか」
「この国は命を粗末にし過ぎた。民間主導のこの作戦は死者無しを誇りたい」
曇らせが持て囃さ>>続きを読む
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筋トレシーンで始まり、
「今回のキアヌは何か違う…?」
と思わせ、
併せて「4作続いたこのシリーズも流石にマンネリになるんじゃ…」という一抹の不安を吹き飛ばすアクションとカメラ
(俯瞰カメラのファイア>>続きを読む
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会えて光栄だMr.ウィック
あなたと戦えて嬉しいよ
このシリーズの根幹を表してる凄くいい台詞。
トンチキバトルも当然見どころだけれど、
こういう節々で互いのリスペクトが感じられる世界観がやっぱり好き>>続きを読む
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自明な答をわざわざ間延びさせ、
煽りに煽った上でわざとらしく披露する。
退屈で冗長な「コメディ風」を嘲笑する。
趣味嗜好が一致した瞬間、
手のひら返しする点もチープさが見えて良い。
でもニッチな好み>>続きを読む
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「犠牲の伴う平和なぞあるものか!」
正義の存在しない世界で、
悪の美学を謳う王子。
重力を無効化する石や爆発物を動力とする乗り物など
説明不足で、推測できる要素なものの詰めが甘く感じる所が多々あっ>>続きを読む
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「こんなんじゃ話が中途半端すぎる…結末がないもの…」
というメタ発言・展開から始まり、
トリアーがやりたい放題やって、
トンデモ展開を繰り広げる快作。
全く反省してないじゃん(歓喜)!
見たいものを>>続きを読む
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IIで謎を残しつつ一段落するもんだと勝手に思ってたから、
「ここで終わるの!?」
「ここから20年以上待たされたの!?」
と衝撃だった。
それでも前作に続いて
個性的なキャラクターと奇想天外なストー>>続きを読む
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「この国はは奴隷解放を受け入れる土台が出来ていなかった。
それは70年前も今も変わらない。
おそらく100年後も変わらないだろう」
「貴方の言動は奴隷制度の肯定だわ!」
「そんな俺たちを生んだのはお>>続きを読む
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戸田奈津子との戦い。
最初に字幕担当を紹介するってあんまり見ない気がする。
そのお陰で冒頭から覚悟は決まるんだが、
「覚悟が必要な字幕」は普通ノイズなんだよな…
(MAVERICKでは監修が居たか>>続きを読む