海野イズトットさんの映画レビュー・感想・評価

海野イズトット

海野イズトット

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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

3.5

死を目の当たりにした人たちの虚空な日々。時間だけでは抉られた傷を癒やすことはできず、生きることに色を感じれなくなってしまった者たち。
ほんと救われない事ばかりだけど、愛してくれる人がいる限り生きること
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.6

ミソ、ハウンの友情を超えた愛の形。
くっついたり、離れたりふたりの思いは忙しなく変わっていくけれど、必ず戻ってくる。そして2人は今日もあの頃のように笑い合っている。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.2

子に対する無償の愛。
愛するためにどんな辛い現実が降りかかろうとも決して負けない強い心。
ミュージカルの使い方が斬新で非常に興奮した。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

最初から最後まで最悪のストーリー。
誰も救われないバッドエンドの連続。
ボーに訪れる微かな希望も叩き潰されて未来なんてない絶望の物語。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

人造人間が人の心を通い自由を手に入れるまでストーリー。
この作品では心をなくした1人の人間があらゆる経験や旅、愛を通じて成長していく。

人間の綺麗な部分と醜い部分が同居しておりほんとうの心を手に入れ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.5

この物語は日々何かと戦い、負けては失って、失ってから気付いていく生活の中でそれでも尚、形にすることの意味や強さについて教えてくれた。

形のないものに熱を与えるには、途方もない旅を続けなければならない
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.3

自閉症を抱えたオーウェンと家族とのドキュメンタリー。
ディズニーキャラクターたちの言葉や行動を借りて成長していく姿が描かれている。

精神疾患は人によって割と症状が異なる。
特定の状況で発症することも
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

血の繋がりではない母の愛がひしひしと伝わり終始、涙を堪えていた。
お母ちゃんの全力で命燃やす姿に出会う人の心も動かされ、ひとりひとり前を向いていく。

生きてる時間は有限だからこそ、今日という日を大切
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

至る所にミュージカルが組み込まれている所や、彩り豊かな部分にワクワク楽しい気持ちになった。
ミアとセバスチャンの恋の行方はありきたりと言えばありきたりであったが、お互いの道を進んで良い方向であった。し
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

世界観がとにかく凄い。
常に緊張感が漂い、気が休まる暇がない。
村人狂った正義が凄い。
ダニと周りの人たちのそれぞれの正義に着目してみると面白い。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

しなかった選択肢を追う非現実が夢のようでさめて欲しくないと思った。
人の幸せはそれぞれだけど、やっぱり好きな人と一緒にいる時間は愛以外のないものでもない。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

中盤にかけてただただ殺しあって見るに耐えない部分が多かった。
通常ではあり得ない出血の仕方や凶器の威力がもっと工夫できたと思う。
雪の白と血の赤のコントラストが良かった。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.2

終始緊張感がある状態で見るのにとても疲れた。
かなりグロいシーンが多く裏切りの連続で見終わって気持ちの良いものではなく誰も幸せにならない。
役者の演技や精神状態に圧倒される。

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

学生時代の自分に重なる部分が要所で見られて、あの頃に戻れた気持ちになった。
松野のために、一歩引く杜崎の振る舞いや杜崎と武藤のホテルでの一夜など自分の気持ちに素直になれず行動してしまう部分がとても可愛
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凶気の桜(2002年製作の映画)

3.2

山口の振る舞いが終始良かった。
周りに揃えて振る舞うのことができない不器用さ、己を貫く信念が強く伝わった。
山口と景子のドライブデートはキュンときた。日章旗を表す衣装も魅力に感じた。
内容は全体的によ
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ミッドサマーの元ネタを知って鑑賞した。
確かに女性が裸で踊っていたり儀式の様子などから奇怪さは感じた。
主人公は警察という立場を利用して島民の生活に踏み込みすぎた結果生贄にされてしまったが、しょうがな
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