DFさんの映画レビュー・感想・評価

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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

この作品の魅力は、まず何と言っても悪役ジョーカーのキャラクター性だが、好き嫌いがはっきり分かれるタイプのキャラクターだし、そこにハマらなければ致命的なほど楽しめなくなる可能性大(笑)
ぶっ飛んだヤバい
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

一言で言うと、コメディ風スパイ映画。

若干の暴力描写があるが、それもかなりコメディ色強めのポップな演出の中で見せるので、見る人を選ばない。

ストーリー展開自体は、恵めれない境遇の若者が成長する様子
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.2

シリーズの中では最低評価だが、それでも間違いなく傑作である。個人的にも大好きな作品。

これまでの2作同様、ストーリー展開や役者の演技力、ユーモアのセンスや各キャラクターの個性は素晴らしい。

メッセ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

前作同様、役者の演技力やテンポの良いストーリー展開、ユーモアのセンスや各キャラクターの個性が素晴らしく、終始惹きつけられる。

ただ、本作の最も素晴らしいポイントは、前作以上に複雑になった時間移動の概
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

あらゆる点においてクオリティの高さを感じた。

ストーリー展開も引き込まれるし、人物描写も丁寧。ユーモアのセンスもそれなり。
昔からある入れ替わりネタをユニークな視点で描き、それをドラマチックなストー
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.9

新三部作(EP1〜3)の中で最高評価を下す人も多いが、私はそこまで良いとは正直思えなかった。個人的にはEP1より少し下。新三部作では最低評価となった。

ライトセーバーを使ったアクションシーンと、主要
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

個人的には好きだが、この作品はかなり好みが分かれる。
特に、これまでの劇場版のような激しいバトルや、原作のような伏線回収をイメージしたコアなワンピースファンにとっては、かなりの高確率でがっかりする内容
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.2

新三部作(EP1〜3)の中では最高評価。

主人公アナキンの心理描写がしっかり描かれていて、EP3へ繋がる過渡期として見応えのあるストーリー展開だった。

オビワンの活躍は一種の謎解き的な要素もあり、
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.7

クリント・イーストウッド監督の作品の中でも傑作の一つ。

若干の性描写・暴力描写があるので子供向けではないが、ストーリー展開、人物描写、役者の演技力、全てが丁寧でレベルが高い。文句をつけられるポイント
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.6

トイ・ストーリーとしての最高傑作は前作の3だが、主人公ウッディの物語としては本作が最高傑作。

当初からウッディというキャラクターが内包している問題点に一つの答えが示され、ウッディ自身がこれまで以上に
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.7

トイ・ストーリーシリーズは、人の所有物を擬人化するというかなりセンシティブなテーマが題材だが、その中でも特にそのセンシティブな部分に踏み込んだ作品。

それぞれの主要キャラクターがどれも個性的でしっか
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

ストーリー展開はありきたりで、人物描写も決して上手い訳ではないので、映画作品としてはあまり評価できないが、ミュージカルとして評価すると素晴らしい作品。

音楽はどれもキャッチーで印象的だし、演出もサー
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.6

ヒーローものというよりは、推理サスペンスものに近い。

ヒーロー映画らしい面白さは正直あまりないので、その点を求めるならマーベルシリーズを見た方が良いと思うが、敵であるリドラーの仕掛けるメッセージや罠
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.2

正直、本編のアニメの方が面白いと感じてしまった。

本編アニメは、不気味な作品の世界観に対してアンバランスなほど前向きで明るい主人公だったり、個性的で魅力のあるキャラクターが多く登場したりする面白さが
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

本家ハリー・ポッターシリーズに比べ、シリアスとコメディのバランスが良いのが本シリーズの大きな魅力の一つ。

本作では、ダンブルドアとその弟の心理描写の巧さ。ジョニー・デップとはまた違った魅力を見せた代
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

マーベルシリーズに馴染みのない私でも、かなり楽しめた。

一つの作品としての起承転結がとても綺麗にまとまっていて、ストーリー展開自体もとても面白かった。

また、それぞれのキャラクターもユニークで魅力
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

いい意味でも悪い意味でも「スター・ウォーズファンのためのスター・ウォーズ」。

思い切ったチャレンジをしてコケてしまった前作の悪い部分をカバーしようとした結果、EP1〜6に思い入れのあるファンには胸熱
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

多くのスター・ウォーズファン同様、シリーズで最も低評価の作品となってしまった。

物語の流れ上全く必要性を感じない部分がかなり多い。それによって魅力的なのにほとんど良い活躍をしていないキャラクターも多
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

「シン・ゴジラ」同様、これもかなり観る人を選ぶ作品。

相変わらず専門用語多めの弾丸トークの会議で状況の深刻さを表現するシーンが多いし、ストーリー展開もどこか不気味なので、決してスッキリした清涼感のあ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.7

個人的には充分面白かったが、正直かなり観る人を選ぶ作品だと思う。

怪獣(ゴジラ)の恐ろしさとその脅威を、登場人物同士のリアリティある会話、しかも専門用語多めの弾丸のようなやりとりで表現することが多い
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.4

もののけ姫の次に素晴らしいと思うジブリ作品。

各国々、ないしその人々の内情や心理の描き方がもののけ姫に比べると浅くなってしまう印象があるが、ストーリー展開、世界観、主人公の葛藤。どれも非常に素晴らし
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.6

ジブリ作品で最も素晴らしいと思う作品。

主要人物の葛藤の描き方、人間と神々(森)の対立構造、独特の世界観、ストーリー展開が見どころ。

一つだけ個人的好みを言うと、エンディングをもう少し時間をかけて
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.0

ユニークなキャラクターや世界観は面白いが、ストーリー自体魅力的かと言われると、正直私は他のジブリ作品に劣ると思ってしまった。

主人公ないし他の主要人物がこの作品を通して何を学び得たのか、どう成長した
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

この作品の魅力は、なんと言ってもOPシーンとドッグファイトだろう。

Danger Zoneの楽曲と共にスクリーンに映る戦闘機の迫力。空を舞う戦闘機同士の、手に汗握る戦闘シーン。

多少前作のストーリ
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レオン(1994年製作の映画)

4.5

若き日のナタリー・ポートマンの天才的演技力を世に知らしめた作品。主演のジャン・レノの演技も素晴らしい。

殺し屋と少女の間で深い絆が生まれる過程と、その終着点を丁寧かつドラマチックに描いている。
ある
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

ジャンルとしてはバディものだが、やり手の若き女社長と定年した老人という組み合わせがまず秀逸。

役者の演技、心理描写の緻密さ、ユーモアのセンス。どれも非常に評価できる。

最後も暖かなハッピーエンドな
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

1人の少年の冒険譚として作られている点はEP4(新たなる希望)と同じだか、そこまでシンプルでサッパリとしたストーリーではなく、いい意味でも悪い意味でも、難解かつシリアスな要素が増えている。

魅力的な
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.7

旧三部作の完結編。
私はスター・ウォーズシリーズではEP5(帝国の逆襲)の次に良い作品だと思うが、人によってはこちらの方が面白いと思うかもしれない。

物語終盤の最終決戦は、善悪とは何か、愛とは何かを
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.8

私が思う、スター・ウォーズシリーズ最高傑作。

怒涛のストーリー展開。沢山の魅力的なキャラクター。揺れ動く善悪の描き方。

前作同様古い映画なので、現代人からするとSF要素が物足りないかもしれないが、
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.5

田舎で生まれた1人の青年の、宇宙を巡る冒険譚。

スター・ウォーズシリーズ(EP1〜9)の中では最もストーリーがシンプル、かつサッパリした内容。

かなり昔の映画なので、当時ハイセンスだったSF要素は
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.9

SFコメディの金字塔といえばこの作品では?
ストーリーの面白さ。役者の演技。ユーモアのセンス。展開のテンポ感。怒涛の伏線回収…。
どれをとっても素晴らしい。

今観ても非常に楽しめる、かつ人を選ばすオ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

主人公2人が如何にして絆を深めていくかの過程を非常に丁寧に描いており、ユーモアのセンスも抜群。
ストーリー自体はシンプルで、主要な登場人物の数も少ないので、いい意味で万人受けする作品。

ハートフルな
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