たばたさんの映画レビュー・感想・評価

たばた

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余命10年(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

⚠️マイナスの表現を含むので、苦手な方はスルーをお願いします⚠️




自然と人が儚く、美しい映画でした。


闘病中の主人公の持つ強さと美しさが、自分や周囲で病気と闘う人たちの弱さや醜さを浮かび上
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公たちと置かれた環境や年齢が近かったこともあり、自分ごとのような気持ちで観れた映画でした。

主人公が2人の関係が終わる時に放った「嘘でもいいから言って欲しくて。少しは好きでいてくれた?」というす
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.0

カメラの撮影角度が素晴らしかったこともあり、ひとつひとつのシーンが写真のように美しく、迫力がありました。
ロシアを代表する映画であることに加え、比較的平易なロシア語が使われていることから、ロシア語学習
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風たちの午後(1980年製作の映画)

4.3

この映画を観てから多少日が経っちゃったから観た直後の感情や詳細を忘れつつあるけど、主人公と映像の放つ鋭くて暗い空気や想いが忘れられない…
40年以上前に作られたとは思えない、今観ても強烈で新鮮な映像だ
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私の20世紀(1989年製作の映画)

3.0

ストーリーが自分のアイデンティティにかすらなかったから強い感想はないけれど、映像として動画として美しいと感じる場面が多かったな。

もう少し自分の中に映像もとい映画を見る目があれば何か感情が湧いたんだ
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満月の夜(1984年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画に出てくる人全員が自分の人生を少しでもいいものにしようと一生懸命に(嫌な言い方をすると自分本位にわがままに)生きてるなぁと感じた。
主人公が孤独が欲しいと言いつつ本当に孤独になったら寂しくて辛
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の(現実の?)ありのままを描いた映画。
不器用ながらも一生懸命に生きる主人公の姿がリアルだった。
(人生がうまくいっていない時ほど見栄を張ってしまうところや、偶然の救いが入ってこないところが特に
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ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

5.0

生活と、その中に潜む美について描いた映画。
遠いパリの地に住む人々の中にもひとりひとりの歴史や生活があって、私たちと変わらない人間なんだなって当たり前のことを改めて感じさせられた。
個人的には、洒落た
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