ストレンジラヴさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)

-

「ハーグフォッシュが見えないわ」
「そうよ、だってとても小さな街だもの」

分かってる!分かってるよ脚本!
もうね、木登りの話を劇中でしっかり回収してくれた。それだけで合格。
これはモニカ・ゼッタール
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

-

世界観に尽きますね。
2019年から4年経った今観てもセンセーショナルに感じるわけだから、当時としては未知の世界を見せつけられたことでしょう。
ネオ東京の旧市街はどことなく当時の天安門と重なる気がした
>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

-

所詮武士の面目とは上辺だけを飾るものに過ぎぬ。
圧倒的にして、日本人にしか産み出し得ない至高の芸術。
白黒だから観られたのか、はたまた白黒だからこそ鬼気迫るものがあったのか。
スジ・ヌケ・ドウサの三拍
>>続きを読む

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

-

安月給な自由は俺の性分に合わない。
最初から最後までエレガントですね、どこまでも。
そして女性の目はどこまで行っても誤魔化せない。
しかし、ちょっとフランス警察間抜けすぎではなかろうか?
あと、全盛期
>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

-

思わず唸ってしまう。
途中やや「うーむ、これはハズレを引いてしまったか?」と思う場面もあったが、後半から怒涛の引力で一気に引き込まれていき、最後には唸り声を上げながら観ていた。
とにかく「静」のエネル
>>続きを読む

|<