マツさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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最初の火事のアニメーションはufotableが関わっているのかな。というような以前までのジブリとは異なる新たな表現が多くあり、見ていて面白かった。
あとやはりジブリは良いな〜と再認識したのは、お屋敷な
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ヴェノム(2018年製作の映画)

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何も考えずに見れてよい。

最後スパイダーバース出てくるとは思わなくて、テンション上がった。映画館で見たら感動してたと思う。

ダンやアンなど、自分を食べる可能性がある生命体(寄生されているエディも含
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

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Dolby Atmosで見た。

心の底から生きてて良かった、生きてると良いことがあるんだなと思った。

アニメーション表現として現在最高峰のものを見れただけでなく、今までの「スパイダーマン」の運命で
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.8

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モナリザを真正面から映した構図が格好良かった。
そこが頂点。
配信で良いし、見るのは一回でいい。

スタンドの説明をしていないがために緊張感のないパントマイムバトルになった感じ。
話のテンポも全体を通
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.8

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ネタバレ・性暴力についての言及あり感想なので注意⚠️

原作の小説が元にしたボリビアのメノナイトのコロニーで起きた性暴力事件の短編ドキュメンタリー
https://youtu.be/2hxaIAbUx
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.8

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映画館で見たが、環境としては音響があまり良く無い・足元の客席誘導灯が明るすぎて台詞やカットに集中できなくて最悪だった。スクリーン真ん中の列で見ることが多いけれど、通路が中央にある場合は端で見た方が良い>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライブ 2023 「るつぼ」(2023年製作の映画)

4.2

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セイラム魔女裁判を基にした戯曲「るつぼ」。
初演時のアメリカでは「赤狩り」があり、当時の状況をセイラム魔女裁判の時代を通して批判している?
セイラム魔女裁判の50年後くらいがアメリカ独立戦争で、90年
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

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映画評論家とファンで評価が分かれるのわかる。

マリオをイタリア系移民でブルーカラーの人間として描くの、後付けだとしても肉付けするのがうま過ぎる。

・マリオってNY在住イタリア系移民だったの?!?!
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ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

3.5

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寒色で湿気の少ないヨーロッパ特有の汚さが映像の感触があって良かった。
最初の牛革に詰めて日光で収縮することによって窒息死させるとか面白い〜となった。
遺体や人体解剖シーンが結構そのまま出てくるので注意
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

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最高だったのでまた見に行きたい。
メチャクチャだけど身体能力があって状況を打開する桜木ではなく、過去にトラウマがあって負けを経験してきた宮城リョータを主人公にするの、時代にあっていて納得する。
オープ
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ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

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リヒター展行ったし見るかと思い去年見始めたけど、取材協力したリヒター自身が主人公の職業を文筆家か音楽家等別のものにする、作品や名前を使うことは許さないとした上で協力したので激怒しているとあって見るのに>>続きを読む

Gangubai Kathiawadi(原題)(2021年製作の映画)

4.5

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Netflixを日本語設定だと観れないけど、
英語設定にすれば見れる。
RRRのシータ役(この作品では主演)と父親役が出てる

1950年代のインド。
駆け落ちした恋人に売春宿に売られたガンガーは、ガ
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

5.0

2013年のトニー賞パフォーマンスを見てからずっと好き。
舞台版の演出が映画で映えるように昇華されてて感動してずっと泣いてた。
トラチンブルの行いが合成等で視覚的に見えるので、原作より残酷に思えた。
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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3D MX4Dで見た。
映像は綺麗。だけど脚本は良くない。あまり考えてはいけない。この脚本でこの映像を作れるジェームズ・キャメロンの権威すげぇ〜と思っちゃった。
家父長制の良くないところが出まくり(「
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

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戦時下の中であり、ホモソーシャルの中での暴力。
いまいち入り込めなかったが、有名なシーンは思わず釘付けになった。誰かが殺されるであろう緊迫感の中、風のように歩くデヴィッド・ボウイが印象的。