月tsukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.7

ニューヨークの男の子が叔父さんを頼りにハリウッドに向かいそこで出逢った女の子との長いような短いようなやりとり。

人生フルーツ(2016年製作の映画)

3.2

老夫婦が歩んで来た道と、現在、将来。

とりあえず気持ちは動かされると思います。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.6

てっぺんを目指す男達が各々に持つ信念や事情を胸に仲間と仲間達を巻き込みながらゴロゴロと転がっていく。

なんだこれは?と、観る人を選ぶ気はするけれどもエンドロールを観た後で結局のところは面白かったと思
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

歩きはじめた乙女と、出会った人達が巻きおこす物語。

なにかを知りたいわけじゃなくて、あなたの話を聞きたいと思う。声やしぐさを大切だと思う。そうだったと思いました。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.8

アパートの廊下で室内犬がおしっこをしようとしている。それを必死に止めようとしていた男だったが…

ゲイの絵描きと美術商、いきつけの店とウエィトレスの女、病弱の息子と母親。ドライブ、散歩、パン屋。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

サヴイル・ロウが背広の語源だと昔聴いた覚えがある。本当なのかな。

キングスマンをでたエグジーがいきなり襲われてはじまる…なんで襲われたんだ?…前作で好きになった世界の物語。

Girls of Cinema(2018年製作の映画)

3.6

ほかの人のレビューでVimeoでやっていること知り、観た。

「山戸結希監督は「おとぎ話みたい」「溺れるナイフ」を観て好きになった。

この作品はとても短くて映画と言って良いのかわからないけれど、とり
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エル・トポ(1970年製作の映画)

3.7

エンドレス・ポエトリーの後で、あれは自伝的な映画らしいので、もう一本、彼の映画を観てみたいと思って手にとりました…想定どおり何もわからなかった。

きっとエル・トポ(もぐら)をたとえに何かを語っている
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

進学校での出来事。

あたらしく入学する生徒達と、かつてその学校を卒業した新任の国語教師を中心にして青春が画かれます。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

この物語はフィクションです…

シットな場面からはじまる。まかれたタネが花を咲かせるまでのスパイアクションコメディー。

八月の鯨(1987年製作の映画)

3.1

岬にたつ家。白い服の女が鯨がみえると家に向かい呼びかける。二階の窓から姿をみせたセーラはまっさきに飛び出し一緒に海へと向かう。もうひとり急かされ腰を上げた、なぜか双眼鏡が印象に残っている、リビー。>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.8

帝国との戦いの中で反乱軍は敵の究極兵器の設計図を手に入れた。その設計図を手掛かりに反撃の狼煙をあげるべくレイア姫は故郷へ向かう。

その途中で帝国軍の急襲を受け姫は囚われの身に。どうする!反乱軍⁉︎
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.2

びーえーびーわい、ベイビーは過去に囚われ強盗の逃がし屋をしている。あと少しで過去を清算できる間際から、はじまる。開幕そうそうのカーチェイスと彼が聴いている音楽の掛け合い。

ベイビーが聴いている曲だか
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.2

誰かを待っている女がとある事件にまきこまれ故郷を追われる。なんとか帰ろうと思う間にも事件はだんだんと大きくなっていき願いは叶わない。あるとき自分の中に眠っていた力に気がつき、物語も回天の時を迎える。>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

物事には手順があって、例えば良いと思うものばかりをいくら組み合わせても正しく並べなければ答えはみつからない。

原作を読まず、もしくはおぼえておらずに観た。だから物語がどこに向かっているのかわからなか
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.0

三味線の調べはやっぱりカッコいい。

ほかの人のレビューをみると日本というキーワードがよくでてくる。今、書きはじめるまで正直"どこらへんが?"と思っていた。

ひょっとしたらだけれど物語の終盤の、あの
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.6

詩人もしくは生きることについて。

彼の作品を観るのはリアリティのダンスに続いて2作目だけれど、僕は彼の作品について理解することができなかったと思う。強いて言えば前作の方がわかりやすかったように思う。
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.1

運命の人だと出会った瞬間にお互いが理解し結婚した2人の愛のデスティニーです。

原作は読んだことありません。奥さんが可愛らしくて良かった。旦那さんもよかった。CGとかそっちの方は少し違和感をおぼえた。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

人が哀しみを認めるまでのお話。

なのかな?いまの僕には理解することができなかった、それがとても残念でならない。ぼくはこの監督が好きだと思った。

あまり関係ないけれど、村上春樹の短編を思い出した。カ
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サヨナラ COLOR(2004年製作の映画)

3.4

自分にとって大切な記憶は、誰かにとってはなんでもない出来事だったりする。どれだけ叫んでも何ひとつ届いていないように感じたりする。

死ぬ気でやっても報われることは少ないかもしれなくて、でも、誰かのため
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緑色音楽(2017年製作の映画)

3.3

山並みにめんする街の歯医者さんに暮らす人々、歯科医と息子と助手のお母さんとお祖父さん、あるとき息子がみつけた手紙をきっかけに物語がはじまります。

この映画はグリーンリボンの趣旨に賛同して作られたもの
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.8

すごく普通だと感じた。

この監督の新作が気になって観たのだけれど、奇妙な画とともに紹介されている記事を見かけていたので突拍子も無い作風なのかと身構えていた。

普通だといってしまうと私の感覚が疑われ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.2

女の子が可愛い…綺麗?

個人的な感想。ファンタジーな刑事ドラマ。たぶんSFに興味がないからだけれど、あまり好みではなかった。当時観たら違った感想を持ったとは思う。

プリスの風貌はとても素敵、ロイも
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プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角(1986年製作の映画)

3.0

お金持ち達が通う学校に通う普通の女の子があるとき男の子と知り合う。

駄目そうなお父さん。頼りないけれど優しい友達の男の子。バイト先の風変わりな店長。プロムの約束。生活文化の違いと隔たり。超えられない
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.5

夫婦とご近所さんと…奇跡。

ポンヌフの恋人を観てル・アーヴルって何だろうと思っていたときにTSUTAYAをぶらついていたら目に飛び込んできたので観てみた。

フランス北西部に位置する港町で、街並みも
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

30年間洗車で稼いだ金で建てた劇場を父から贈られたコアラのバスターは長年あたりがなく厳しい状況に陥っていた。瀕死の劇場を盛り返すため起死回生の策を講じる。

それは歌のコンテストだった。

歌う才能を
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.4

私の中に最近フランス映画が芽生えつつある。そして、この作品はとても近いところにあった。

この世の中にジャンルで語れるものはないと、思う。けれども誰かの目線で見た世界の有り様を感じて、その目線そのもの
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.9

ずっと心を掴まれていた。そんな感覚があったから、すごく疲れた。お話もよくわからなかった。でも、よかった。

アレックス3部作を観終わって鑑賞する順番で感じ方が違ったのではないかと感じている。自分は2作
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

パパをめぐる物語。

いろんな見方があると思うのだけれど僕はただ人と人の間にあるものを観ていたと思う。ワームホールとか5次元とかなんか不思議ワードが満載だったけれど。

アン・ハサウェイの笑い方が好き
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

伝えたいことなんて数多くはないし、もしかしたら1つなのかもしれないと思う。

それをどうにかして伝えたくて色んな形で表現してみようとする。コミックだったり映画だったり。

たとえば空が青いこと。ずっと
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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

3.1

想像することを選んだ女の子の物語。

芦田愛菜が良い。可愛らしいけれど時々みせる表情が女の人にみえたりした。

観終わって姉妹がちゃんと三姉妹だったと感心したりした。

エンドロールで原作を知った。ぼ
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.6

この監督の作品をしばらくぶりにみた。ぼくは彼が好きだ。アニメーションだからと敬遠していたけれど、とても好きだった。

物語は…ワイルドなお父さんと森の仲間達がドタバタして家族がいて。敵と戦ったり鼠と戦
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