Misaさんの映画レビュー・感想・評価

Misa

Misa

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MY SHINee WORLD(2023年製作の映画)

5.0

公開日に午前休取って見に行きました。
SHINeeと言う5人の男の子たちの15年間の軌跡。
SHINeeがずっと好きな人も、昔好きだった人も、ちょっとだけ聴いたことある人も観て欲しいと感じた。
あの日
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.5

ネグレクトを受けた当人が必ずしも"つらい"と考えるとは限らないのかな。「分からない。教えて。」という感情はやはり、分からない。
YOSHIさんの演技はずっと騒音。破壊音。破天荒。
太賀くんは、どうして
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

純愛。そして純愛。
お互いを愛する気持ちは同じでも「世間に受け入れられない関係」であること。後悔、心の傷を負わないか。葛藤と後ろめたさ。
2人の年齢の差による微妙な心情と考えの違いが描かれていて、人生
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

開始数分で号泣。
みんながみんな、幸せになる方法って無いのだなあ。
自分の幸せは、誰かの気持ちや存在を犠牲にしてできているのかもと考えた。
でも、幸せだった思い出は、いつまでも忘れない。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.1

男と言う生き物は、死に際まで美学を愛し追い求める。
心からバカだなあ、と感じる。

菅田将暉演じる鬼才にして奇才の櫂直が、柄本佑演じる田中少尉の、軍人とし自身を殺し生きる強靭な姿勢を、閉ざした心を強引
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

お互いのことそんなに深く知り合ってないけど、そのくらいの距離感がちょうどいい。
人間関係、3年に1度くらいはリセットされて、あんなに頻繁に一緒に夜遊びしてたのに、今はどこで何をしてるかも知らない。
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.7

主人公は、3人だと感じた。
それぞれ抱えたコンプレックス。
埋めるため、隠すため、上手く生き抜くため、本当の自分に蓋をして。
3人の悲しみや、辛さ、1人でいること、人と深く関わらないことが1番の幸せと
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

ロックスターって、どうしてこんなに人生に多くの物語があるのだろう。
フレディマーキュリーは、「スターになるべくして生まれてきた」そんな言葉がよく似合う。なんとなく聴いていたQueenが、好きになった。
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.6

「探し物は、見つかりましたか?」

それは、最初から気が付いていた。
誰だって自身の中に、必要なもの、不必要なものを抱えている。
簡単に、不必要な部分を排除することが出来たらどれだけ心が楽になるだろう
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.4

大好きで大好きで大好きでたまらない作品。
初めて観たあの日から、クロエグレースモレッツの虜。
何年経っても、エグいくらいにパンクなヒットガールに首ったけ。ボブヘアの女の子は最強。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.9

純粋な心で観て欲しい。
先入観と、思い込み。
伊坂作品の中でも特に伏線回収が秀逸で、きっと観終わった後に全てが腑に落ちる。
本当に大好きな作品です。小説読み返そう。

フィギュアなあなた(2013年製作の映画)

2.4

全体的に、非常に不気味。
柄本佑くんの演技に救われている感は否めず。非常に大好きな俳優さんなので、想像以上に妖しく艶かしい雰囲気でドキドキしました。
性的なシーンをリアリティに描写出来るのは柄本佑くん
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.7

何度観てもポジティブな気持ちになれる名作。
デブでブス?失礼しちゃう。
しょうもない偏見と差別を、自信と実力と純粋で柔軟な思考で黙らせちゃうのが最高に痛快。いつだって、自分を輝かせるのは自分自身。卑屈
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.0

1人なんて選べない。
10代の頃、私には全く無かった感覚。
数え切れないくらい沢山話して触れて、想い出を作り、駆け巡るように全速力で走り抜けては、振り返って、たまに思い出して。
喉まで出かけて飲み込ん
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.5

非常にポップに深々とした恐怖を描くTHE SUGER FILM。
平々凡々の健康体そのものの人間が、砂糖漬けの人生を送ったら?
身体を張って人体実験を行うドキュメンタリー。

砂糖が与えるのは一時的だ
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惡の華(2019年製作の映画)

4.4

思春期に抱える、どこにも、誰にもぶつけようがないモヤモヤ、混沌とした気持ち。燻って行くと、やがて芽を出し大きな花が咲く。
私は人とは違う、人より先を行っている。普通の人とは違うんだ、と思い込んでいた中
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.8

「ハクナ・マタタ」は幼い頃、楽しくなるおまじないのような言葉だった。
スワヒリ語で「問題ない」「くよくよするな」「どうにかなるさ」と言う意味。
28歳になった今、こんなにも救われるお守りのような言葉だ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

7/10ハッピーデスデイ鑑賞。
7/11は奇しくも私の誕生日。
鑑賞後、自宅に帰るまでの道のりで「明日は私がループに閉じ込められるのでは」と考えた。私は恨みを沢山買っている人間…
と考えるもそもそも誕
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.6

誰にだって悩みはある。
10代の頃なんて、そんなの、より一層。
大好きな女の子にカッコいい姿を見て欲しいし、ずっとそばに居たい。いつも目で追って、その子と目が合うと嬉しくて。
沢山いる国民的ヒーローの
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.9

アールイズウェル!
いつも心に抱いてる、大切なおまじないの言葉。
2時間50分と言う長丁場だが、いくら頑張っても上手くいかない、自分に自信が持てない、大きな失敗をしたり、人生に疲れてしまったり、どうし
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.3

Happy Birthday!
誕生日の夜、得体もしれないベビーマスクに殺される美しきクソビッチのツリー。誕生日に殺されるくらいの恨み、思い当たる節は………
絶対に自分の誕生日の前日に観たくて見に来た
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.5

"殺し屋"の緊張感や迫力が大きく欠けるが見世物小屋のようなチープで少し怪しい雰囲気は好きでした。

キャスト全員主演枠と言っても過言ではない顔触れ。ダイナーのシーンは流石蜷川さんと感じる極彩色。
ただ
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

2.8

高校3年間、お弁当を作って貰ったことない身としてはいまいち感情移入ができなかった。
実話を元にした感動的な話でグッと来たのに、事実以外の死や病を安易に御涙頂戴に用いるのはなあ。
あと、「お弁当作って貰
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.4

大学は10年落第。
何をさせてもパッとしないパワン
あだ名は「バジュランギバイジャーン」
訳して「ハヌマーン教のアニキ」
信心深く、呆れる程に純粋で馬鹿力でちょっと間抜け。
父親にもあまりのダメさに
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.7

強く、美しい女性はとても魅力的だ。
田舎者のアリが出会った、本当の自分が輝ける場所。

1度、目にしたら忘れられない。
耳にしたら頭から離れない。
足を踏み入れたら抜け出せない。

ようこそ、バーレス
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.9

初めてこの漫画を読んだ時に、頭の中で勝手に音楽が流れ出す不思議な作品だなあと感じていた。
ジャズセッションがこんなにも情熱的で、奥深く、未知の魅力があり、心が躍るものだなんて知る由もなかった。

恋が
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

正しいとか、間違いとか。
幸せとか、不幸せとか。
他人のものさしで測れるものではない。

家族のようで、家族でない6人の家族。
万引き常習犯のオサムとショウタ、横領常習犯のハツエにノブヨ。風俗店で働く
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

「愛する女性1人守れない男なんて、男じゃない」

最愛の妻ガヤトリと、たったの5日間ですら、離れ離れになるのを嫌がる夫ラクシュミ。
月に約5日間"生理"によって女性は体調が芳しくなくなり、行動を制限さ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

ディズニー実写化映画、と侮るなかれ。

孤独で貧しいアラジンは、街中で出会った女性に一目惚れをする。
心の美しい2人は互いに惹かれ合って行くが「貧しい」ことを引け目に感じるアラジンと「王女」であるが故
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.4

「 GAME OVER

▶︎CONTINUE?
END 」

人生マジ、ハードゲーム。
私も、親の手の温
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

アルコールってマジで怖いけど、マジで最高。

最高のマブダチとの最高の想い出。
と言ってもまあ、誰も、何にも覚えていないんだけど。
バカしたこと、ヘマしたことも、二日酔いが去り思い返す頃には最高の想い
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.0

予想を、遥かに超えて行く。
モヤモヤしたとき、行き詰まったとき、夢を諦めようとしたとき、落ち込み塞ぎ込みそうになったとき、私を救ってくれる作品。
そんな私のラッキーナンバーも5なんだ。

信じ抜き貫い
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.8

「春が二階から落ちてきた」

詩的な表現、秀逸な伏線回収。
静かに、穏やかに人格が壊れる姿に息を呑む。
「楽しそうに生きていれば地球の重力なんて消してしまえるんだ」
真面目に純粋に生きて来た人ほど大き
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

4.8

何回も、何回も何回も観ました。
21年前、7歳の時に初めて映画館へ行って見た映画。
赤いカーペット、大きな椅子、大きなスクリーン。熱中してゲームをやっていて自ら見に行きたいと思った作品。
物心ついてか
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

全て私の勝手な妄想だったんだよね。
恋したあの人も、自分の姿も、都合のいいように解釈していて。恋は盲目とはよく言ったものだ。会いたい、愛されたい気持ち。一度突き進んだら、止まらない。
彼は私の気持ちな
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名もなき復讐(2015年製作の映画)

3.9

優等生で射撃の選抜選手のジウン、親友ウンギョンは劣等感を覚え校内の不良とつるみ、結果としてジウンに大きな不幸を招く。
言語障害、両親の死、強姦、男性警官の冷遇。強姦魔から身を守るため、恐怖と憎さのあま
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