佐藤さんの映画レビュー・感想・評価

佐藤

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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.9

ありふれた話かもしれないけど凄くすっと入ってくる。

若さを金に換えキラキラとした生活に執着する美穂(松村沙友理)がとにかく好きでスピンオフ作って欲しい。
この子の叫びもプライドも好き。

空白(2021年製作の映画)

4.0

ネトフリ配信鑑賞。

しんどかった、本当にしんどかった。
途中で何度止めようと思ったか。
でも、その先に進まないと救いがないような気がして。結果、最後まで見て良かった。

加害者とは被害者とは、正しい
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ダー子の子猫ちゃんなので2回行きました。
時間があればもう1回行きたい。
何を書いてもネタバレになるこの映画。
感想って難しい。
以下私の超個人的感想。
(この映画の愛情の話)


何より愛情に溢れた
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「思いやりでついた嘘」
これがそもそも違うんじゃないのかなと思います。


正直モヤモヤとイライラが勝ってしまった。
思いやりでついた嘘が奇跡を起こすのではなく
コナーという存在が、エヴァンの承認欲求
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.1

めちゃめちゃ考えさせられました。
性別だけではなくこの世界は容姿や年齢や収入や結婚や子供の有無や色んなことで私達は区別されて分断されてるんだってことに。
そして私もそうしてるんだってことに。
無自覚の
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.1

待ちに待っていたのに色々タイミング合わず、やっと見に行けました。

見てるうちに自分の感情がどんどん変化して行くのを感じた。
憎しみだったり、疑いだったり。当たり前の報復だ!と思いつつもその人の背景を
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.6

ドラマを何度も見直し、お正月SPも何度も見直し待ちに待った何食べ劇場版!!

肩振るわせて笑い、涙しまた見たいと思う作品。
コメディ要素も多いけど
家族、誰かと歩むこと、子供。
受け入れられることと受
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.5

予想通りのことしかおこらず。
清澄母も何かを察してあれだけ喋ってたのかと思ったら
意味なし?

全体的に予想を裏切られるわけでもなんでもないよく映画にある話。
役者陣は素晴らしかったです。

タイトル
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

タバコ吸いたくなる
音の声を聞いていたい
家福にとってすべてが残酷すぎる

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.0

小松菜奈ちゃん、単独初主演のため鑑賞。

小松菜奈ちゃんがただただ美しい。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.3

人間は1秒も過去に戻ることは出来ないのに
いつだって失ってから、失いかけてから気づいたり惜しんだりする。

映画館も飲食店も人も何もかも「大好きだったのに」「もっと行けば良かった」
そうやって後悔する
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.9

とにかく見て!!!上林を!!(鈴木亮平)と熱く伝えたい。

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.0

岸井ゆきのちゃんが友達のパパを好きになるのかと思って
見ていたので
まず違うことにびっくり。(勝手に勘違いしただけですが)


誰にも感情移入できなくて見終わった気持ちをどうしていいかわからなかったか
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獣道(2017年製作の映画)

3.7

負のスパイラル
抜け出せない。手を差し伸べる人がいても気づけない。
あるいは気づいているけど動けないのかも。

居場所を探すのはみんな。
みんなが探してあぶれてまた彷徨う。

過激な内容ですがテンポが
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

4.1

まず、戦争を描いた映画ではありますが
爆撃シーンや戦闘シーン等の直接描写はありません。

「日本でも原子爆弾を開発しようとしていた」
この事実。
(私はこの映画で知りました)

柳楽優弥さん演じる修は
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.2

畳み掛けるようにキャストの悩み、境遇、夢、挫折がバァーンと展開されて行くから、感情大忙しなんだけど
私は今まで何かになりたいとかどうしたいとか思ったことがあまり無いから
情熱を持って夢を持って生きる人
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.3

北村匠海のコメディ的な1人芝居ずっと見てられる。
凄い。

アクション映画的に楽しみました。

最初に出てくる漫画喫茶の店長、イラつかせる天才だった。(褒め言葉)

マイキー&ドラケンかっこよすぎるし
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.0

レンタル解禁のタイミングで一度見るも途中脱落。
「さくら」の吉沢亮さんが素晴らしかったのと
行定監督作品はやはり好きなので数年ぶりに再視聴。

序盤から最後まで一気見しました。
燻ぶった何かを抱えてい
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さくら(2020年製作の映画)

4.0

歪みきった愛情を許せますか。
私は許せないけどそれでも美しいとすら思ってしまった。

北村匠海くんの存在は常にその人であり演技とは思わせずそこに佇む。
どうしてこの人はこんなに溶け込めるんだろう。
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.4

見て良かった。
こんなつらくて生きる意味ってなんなの?
そもそも生きる意味がなきゃいけないの?って。
わかんないよね。
頑張れ!前向け!進め!立ち止まるな!ていうんじゃなくてどうしようもなさを許してく
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.7

久しぶりに映画館へ。

恐らく好き嫌い分かれるかもだけど私は好き。
今見て欲しい映画というのも頷ける。
葛飾北斎自体を詳しくは知らないので歴史的なことは何とも言えないが
役者陣の演技とまさに画になるシ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.7

生きるということ。
死ぬということ。
残されるもの。

最後のその瞬間にみんな囚われ、そこだけを見てしまいがちだけど
駆け抜けた瞬間やくだらない会話や、何気ない日常や
笑いあったこと、思い出せないくら
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