utabekyousukeさんの映画レビュー・感想・評価

utabekyousuke

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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.3

実際に起きた銃乱射事件の犯人の半生を描いた作品。実際の事件は描写されず起きるまでなので、恐らく創作の部分が多いと思われます。不快、不安な気持ちになる音が多い。
冒頭の花火の事故のインタビュー映像からの
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スノータウン(2011年製作の映画)

2.5

オーストラリアで実際にあった猟奇殺人事件の映画化作品。非常に淡々としていて俳優の演技もリアルでドキュメンタリーの様。カンガルーをぐちゃぐちゃにしたり、犬を殺したり残酷な場面に気分が悪くなりますが、映画>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

シリーズでは1番好きな作品。サイモンペッグもジェレミーレナーも最高ですが、やはりレベッカファーガソンが最高に魅力的です。不必要なお色気シーンまであって、主役を喰う勢い。 作品自体も初っ端からクライマッ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.9

地上波などでも何度か観てますが文句なしの面白さ。レアセドゥがめちゃくちゃ綺麗。
チームプレーも良い感じで、宙吊りシーンはまさかのジェレミーレナーが担当。ドバイのビルのシーンはグローブが飛んでっただけで
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

2から続けて観ると、思い入れのない人と結婚?!前作のヒロインは?みたいな。宙吊りシーンは完全にファンサービス。バチカン潜入はスマートで最高だし、マスクを作る過程がしっかり描かれているのも良かった。体型>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

ゴジラ作品とは相性悪いのですが、中々面白かったです。アマプラで観たのですが、会話が聞こえづらくて音量上げると効果音、叫び声がバカデカくて調節が難しかったです。
ドラマパートはオーバー演技な感じはがレト
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.2

公開時に観に行きました。もっと面白かった記憶でしたが、それほどじゃなかった。当時人気だったジョンウー監督のカラーが出ていてシリーズでも異色な感じ。今作最大の功績はlimp bizki/Take A L>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

2.5

原作は連載時なんとなく読んでたけど特に思い入れはないです。アニメのゲットワイルドは有名ですが、今作のは録り直したのか声が全然出てない印象。鈴木亮平の声が時折本家神谷明の声に似てると思いきやエンドロール>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.7

久々に観ました、シリーズ一作目。現在はアクション見本市と化したシリーズですが、今作はアクションよりもミステリー色強めで、わりとしっかりスパイ物。内容もしっかり覚えてました。自作もだけど監督のカラーがよ>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

2.8

うちの娘が持っていたのはリカちゃん人形だったのでバービー人形の世界観がわからないのですが、同じ名前で色んな国籍のバービー、ケンがいるんですか?序盤のオモチャ的世界観が楽しくて子供は喜びそうと思いきや、>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

個人的には前作がイマイチで流石にシリーズも失速かと思いきや今作は最高でした。
カーチェイスは流石に目新しい物はもう難しいと思うけど、ギャグ的要素が入ってて面白かったし、ラストの列車のくだりは最高すぎま
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

原作ファンです。紅も好きです。最高でした。原作の名シーンが映像で見事に再現されていて微笑ましい。綾野剛もハマってる。実写化作品では大成功だと思います。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.7

山下敦弘監督にクドカン脚本だったので観ましたが、前半全く面白くなくて、清原伽耶パートになって少し盛り返したけど、うーん・・でした。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

いかにもアメリカなシニカルコメディ作品。
過去作が評価はされてるけど売上には結びついてない作家が売る気のない皮肉たっぷりな作品が、出版され映画化にまで発展し、苦悩しますが、作中お酒でも例えてましたが、
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.2

監督作のキャシャーン、ゴエモンは途中で挫折した記憶。今作も途中挫折しかけましたが、ラストの畳みかけで盛り返した感じです。若干チープな感じが所々気になったし、結局は暴力で解決?みたいなところありましたが>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.6

エンタメ要素は薄いけど、わかりやすく丁寧な作りの作品。キャストも良くてメインの二人が素晴らしい。特に東出昌大が、ピュアな技術開発者を好演。エンドロールの本人映像でも純粋な方なのかなぁと。こういう方は優>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

激レアさんで同じ境遇の日本人の方が放送されていましたが、ゲームからレーサーになった人が二人もいるなんてびっくり。とても優れたドライブシュミレーターゲームという事ですね。ニールプロムガンプ監督らしさは殆>>続きを読む

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.4

実際の格闘家の方も出演してますが、ジェイクギレンホールの肉体も全く劣らず、凄い役作り。ストーリーはよくある西部劇的なやつ。クライマックスのアクションは凄かったし、ジェイクギレンホールは相変わらず魅力的>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.7

理不尽な暴力が本当に怖い。ドキュメンタリーかのようなリアルな世界観が実際に起こりえる、起こっているだろう怖さ。無駄を排除した尺で一気に見せてくれます。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

優しい作品。図々しい隣人に最初は最悪、と思ったけど後半にはしっかり憎めない存在に。何気ない日本の食卓が美味しそう。
過去の背景も最小限で、想像の部分の余白具合が良い。脇を固める役者も豪華でマスクを外さ
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湯道(2023年製作の映画)

2.9

スーパー銭湯が好きでよく行くのですが、作中に出てくるような銭湯は地元に昔あって、高校生の頃に行ったきりです。予定調和な作品なので、ながら見にはちょうど良いです。
エンドロールのキャスト皆んなで歌うみた
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パレード(2024年製作の映画)

2.8

ファンタジー作品なので、突っ込むのはお門違いかもですが、世界観のディテールが気になった。現実世界に来て椅子に座って新聞読んでたりする場面で生きてる人が見たらどのように見えるのかとか、些細な事ですが。>>続きを読む

スプライス(2008年製作の映画)

3.2

トラウマレベルの作品と話題になっていたので。cubeの監督だし、と期待しすぎちゃいました。クリーチャー物としては王道展開で、不気味な造形で序盤は割と楽しめましたが、割と中弛みしてたし、B級カルト作品の>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.8

最近世の中が、多様性!LGBTQ!と声高に主張する企業とかメディアが多くなって違和感を感じる。実際は差別する気持ちなんて殆どの人が無いと思うけど、社会では人と違うと排除されちゃうのも事実だし、なんか難>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.5

さがす、ある男や嘘を愛する女的な、社会問題を入れつつ知ってるはずなのに実は過去のこと何も知らなかった的な作品。好物です。
今作のような境遇の人、実際にいそう・・
何人かに本当の名前を打ち明け、その後市
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ある男(2022年製作の映画)

3.6

愛した夫は実は別人でしたの粗筋は珍しくは無いけど、ミステリー好きとしてはワクワクする題材。ですが、ミステリー要素はそれほどではなくて、人間ドラマがメイン。折角太賀が出ているのにセリフ無しとはなんとも贅>>続きを読む

スペースマン(2024年製作の映画)

3.0

所謂Netflix作品って感じのやつです。
家族、故郷から離れて宇宙で孤独を感じる主人公は火の鳥で、すでに手塚治虫が描いている定番の展開。ポールダノが声をあてるチンパンジーみたいな顔の蜘蛛っぽい謎の生
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.3

マザー!とかラムを彷彿とさせる、宗教的なメタファーまみれな作品。中盤までは不気味な雰囲気、監督らしい映像美でぐいぐいひきこまれました。終盤の展開は悪趣味で無理な人は絶対無理。パンチ力は凄いけど・・な作>>続きを読む

ANIMA(2019年製作の映画)

3.0

radioheadは初期3枚が特に好きです。
映画として観るとあれですが、PV,MVとして観ると面白いです。

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.6

観るまで、恥ずかしながら帰って参りましたの方と思っていたらそれはよっこいしょういちの横井庄一さんでした。勘違い。恥ずかしながら同じような境遇の方がいたとは知らず、驚きです。戦時中のマインドコントロール>>続きを読む

冬薔薇(2022年製作の映画)

3.5

豪華俳優陣をバックに伊藤健太郎を当て書きしたとの事、安易な再生物だったらやだなぁと思いきや、ラストが良かった。最近よく見る河合優実、和田光沙も出てたりします。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.7

なかなかしんどい作品です。誰も悪くない。
発達障害の子のエキセントリックな行動の数々が、家庭崩壊に向かっていく。序盤は周りが暖かく見守る系のほのぼの作品と思いきや、後半かなりしんどい。主演の子が上手す
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.0

こんなこと言っちゃうとあれですけど、女性目線な物語。男が極端にダメ過ぎる。ラストはあれでよいのでしょうか。人は変わらないですからね。

黄龍の村(2021年製作の映画)

1.8

軽薄でバカな学生が狂った村で酷い目に遭うよくある展開と思いきやからの、中盤の急展開でおっとなるけど・・全編所謂厨二病セリフ、アニメとかによくあるダルがってて冷めてるけど強いみたいなキャラが寒すぎる。漂>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

3.6

最近の流行りとも言える多様性がテーマの作品。他人に迷惑かからないなら、好きなように生きていいと思います。なんの関係もない人が他人や仲間に敬意を払えない人がいるのは事実。ほっといてほしいしほっといてやれ>>続きを読む

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