ROSAさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ROSA

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恋の秋(1998年製作の映画)

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誰かの幸せを願うって
何かが始まるって
なんて素敵

♫ Si la vie est un voyage
Vous y souhaite plein beau temps
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夏物語(1996年製作の映画)

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何もかも誰かのせいにするのね ガスパール

男女間の友情なんてある?
そんなのないよね そうでしょ ねぇマルゴ

切ないひと夏の物語
きっといつかこの若かった夏を思い出す
波の音 眩しい日差し
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冬物語(1992年製作の映画)

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キラキラの海にピアノの音
始まりからもう好き

海辺の町で惹かれ合ったシャルルとフェリシー
5年後の12月14日から12月31日の物語

劇中劇にシェークスピアの「冬物語」
シチリア王が妻と娘に再会を
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春のソナタ(1989年製作の映画)

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嫉妬して 勘違いして 喧嘩して ・・・
ジャンヌ以外みんなわがままね
家族のくだらない揉め事を見せられて
あ〜 もうたくさんよ!って思ってたら
"人生ってすてき" で終わるんだもの
エンドロール
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

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——女の子になりたいだけ

 
 
どっちがいいの?
女子扱い? 男子扱い?

そんなの聞かないで


自分を強くしてくれる何かが欲しかっただけ
じゃなきゃ 立っていられないから

ビバ!マリア(1965年製作の映画)

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旅芸人一座の人気踊り子 二人のマリア
気づけば中南米の革命で大暴れ⁉︎

怖いものなしアナーキストのマリアにブリジット・バルドー
ジャンヌ・モローはちょっとお姉さんな感じの花形踊り子ね

チープな作り
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雨のしのび逢い(1960年製作の映画)

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死んだ女が羨ましかったのね
愛おしく触れられる死んだ女が
 

7日間だけの 7夜限りの 許されない愛

"死ぬべきだ"
"もう死んだわ"

繰り返される ディアベリ ソナチネのメロディ
アンヌの叫
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奇跡(1954年製作の映画)

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今ここに存在すること
みんな奇跡のつながり

天使の入江(1963年製作の映画)

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アイリス・インでニースの海岸を歩くジャンヌ・モローが遠く離れて行く
くぅ〜っ オープニングカッコいい〜!
こんなに煙草の似合う女優さんっている?

ルグランの音楽は優しいのに途中から泣きたくなった
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女は女である(1961年製作の映画)

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真っ赤な傘で現れたアンナ
『シェルブールの雨傘』を思い出して…
どっちが先なのかな

不意のジャンヌ・モロー登場にびっくり!そして
"ジュールとジムは?" 突然炎のごとくね
"雨のしのび逢いよ"
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ディオールと私(2014年製作の映画)

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メゾン設立当時の映像から始まるドキュメンタリー

2012年 新任デザイナーと熟練のお針子たち
限られた時間の中での緊張 摩擦 葛藤
目指すところはただひとつ コレクションを成功へ導くこと

"彼のデ
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恋人のいる時間(1964年製作の映画)

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"je t'aime"

"je t'aime"

"je t'aime"

"私も愛してる
あなたの思いとは違っても 誠実に"

詩に映像をつけたみたい
手 足 背中 ・・・
繰り返される断
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裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

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——パリの下院図書館に 奇妙な資料がある
"ジャンヌ・ダルクの裁判"
彼女を有罪とし 死刑判決を下した裁判の過程を記録した 尋問調書である——

裁く 裁かれる 何のために?
真実ってどこにあるの?
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

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アンナがすごく可愛い
写真集みたい

ブリス・パランと哲学する「11.シャトレ広場」が好き
 
"言葉は愛と同じだ それなしには生きられない
"話すことは もう一つの人生だ 別の生き物だ
"だから人間
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はなればなれに(1964年製作の映画)

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ベルトルッチ監督の『ドリーマーズ』(2003)を観た時からずっと気になってた映画

カフェでおどるシーンもすごく好きだけど・・・
やっぱり ルーブルを9分43秒で駆けぬけるシーンが好き

ゴダール監督
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エレニの帰郷(2008年製作の映画)

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アンゲロプロス監督の作品を観るといつも思う
国境というものが 私に理解できるのだろうかと

1953年スターリンの死から始まり ベルリンの壁崩壊を経て 2000年の幕開けまでの物語
激動の欧州 長い
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永遠と一日(1998年製作の映画)

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ギリシャ テッサロニキ 冷たく湿った港町
だけどどこかあたたかく感じるのはなぜ
アルバニア難民の少年と心通わせたから?
亡き妻アンナを言葉で連れ戻すことができたから?
まだそこに希望があるから?
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10ミニッツ・オールダー イデアの森(2002年製作の映画)

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どんなに文明が発展しても 変わらないもの 大切にしなきゃならないものがあるよね よ〜く考えてごらんよ
最初のベルトルッチ監督の10分でそんなふうに問われたようで そのまま"イデアの森"に入り込まされ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

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16歳のときめきを思い出させてくれたから

この世界にさよならする時 たった一日 たった数時間 いいえほんの一瞬だけでも幸せを感じられたらいいのかもねって思わせてくれたから

愛しい今日を大切にしよっ
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10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス(2002年製作の映画)

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なんだか焦ったくて ムズムズして ダサかっこよくて でも最後にちゃんと刺さってくるカウリスマキ監督の空気感にふふって笑ってたら ビクトルエリセ監督の真っ直ぐなメッセージに 笑ってる場合じゃないよ!っ>>続きを読む

トスカの接吻(1984年製作の映画)

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えっ⁉︎ これ ドキュメンタリーなの⁉︎
美しい映像に 最初から胸ときめいて・・・

音楽家のための養老院“ヴェルディの家”に住む往年のオペラスターたち

撮影当時78歳のサラ・スクデーリの美しい歌
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ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

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数日前に原作を読み😭映画も観たくなったのです

埴生の宿 そして 仰げば尊し
哀しく美しい竪琴の響きです

ところで・・・
隊長役の三國連太郎さん 斜め後ろを振り返った時のカッコよさに正直びっくりして
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蜂の旅人(1986年製作の映画)

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絶えず動いてる蜂は私たち
過去のしがらみは捨てて自由になろうとしても 結局は何かに誰かに寄りかかってしまうのですね

久しぶりのアンゲロプロス作品
監督のギリシャはいつも深い霧の中
"独裁政権下では希
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

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森の木漏れ日のシーンが好き
 
"昔 森で会う少女を空想した
森の草地で——
魔力に導かれ——
愛し合う
やがて別れる
名も告げず..."
 
ロメール監督 ロマ
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太陽に灼かれて(1994年製作の映画)

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1930年代 大粛清の時代

美しい白樺の林
眩しい緑の草原
黄色い小さな花

太陽に照らされた大地は 愛おしいものたちであふれているのに

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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フランス人って愛を語るのが好きなのね

15歳のポーリーヌ
"愛は狂気の一種よ" ですって

初めてのエリック・ロメール監督
会話のテンポと画面のトーン 好きかも

エヴァの匂い(1962年製作の映画)

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"美しくて 残酷で 不道徳で 破滅的な" ジャンヌ・モローのための映画でしょうか

最初っからルグランの音楽が素敵です
ビリー・ホリデイの気怠い ♫ Willow Weep For Me もね

ヴェ
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

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ジョージ・クルーニー × ジュリア・ロバーツ なんてハッピーな予感しかなかった✨
そして本当に最っ高!にハッピーな物語💖

バリ島(実際のロケ地はオーストラリア💦)の景色も最高!

オーシャンズ11
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

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西洋でもなく 東洋でもなく どこでもないところ
北アフリカの何が人をこんなに狂わすのでしょう

植民地支配 戦争
探り合いの緊張感
全てが絡まり合う

"未熟な人ね"
女神ヘカテἙκάτη が 私
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

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真っ赤なポルシェに乗って 仕事もできて ハンサム?で 女好き 嘘つき のおじ様が主役のフレンチコメディ

笑いながら泣いちゃった🥹
いつもいつもハッピーな涙を流せたらいいな

プラハの街の夜景が素敵で
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U.N.エージェント(2008年製作の映画)

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モリコーネを追いかけて🎞

1991年 ユーゴ解体から始まった いいえずっとずっと前からくすぶり続けていた民族間対立について そしてスレブレニツァについて少しだけ知りました

"激しい憎悪ゆえの戦争"
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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学生の頃 ケビン・コスナーが好きでした
劇場に2回以上観に行った映画は『アンタッチャブル』が初めて

今観るならやっぱりコレでしょ⚾️
何度観ても 夢の中の"魔法の世界"へ🥹

革命前夜(1964年製作の映画)

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モリコーネを追いかけてて ベルトルッチ監督だし観てみようかな なんて思いながら…

こんなにも映画への愛 そして人々への愛を感じるなんて

1960年代 若者の苦悩
1945年4月25日を忘れてなんか
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エル・スール(1982年製作の映画)

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一度動き出した振り子はなかなか止まらない

スペイン内戦の深い傷跡

グラナドス アンダルーサ の哀しい旋律 

ウイークエンド(1967年製作の映画)

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ゴダール監督 やけっぱち?
だって最後の最後まで救いがないんだもの

ちがうよね だからみんなもっと心優しく生きようぜ!って言いたかったんだよね