ROSAさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ROSA

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こわれゆく世界の中で(2006年製作の映画)

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ロンドン キングス・クロス地区
移民 ボスニア内戦
複雑な状況 様々な事情

うまくいかないことばかりで
全部放り出したくなっても
守りたいものがあるなら
修復しようとする力が少しでも残っ
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

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先日『SAINT LAURENT』を観たのですが
こちらがブランド公認作品と知れば観ないわけにはいきません

結果・・・
断っ然!こっちが好き♡♡♡

ショーのドレスが素敵すぎてそれだけで泣きそうにな
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

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大好きな映画

久しぶりの鑑賞です
いちばん最初に観たきっかけは何だったのかなぁ
可笑しくて 哀しくて 心ほんわかして めちゃ泣いて・・・
で "この映画絶対好き♡♡♡" って思って
それから何度か観
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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

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黒のロングコート 黒いサングラス ロンドン公演での客席扉からの登場etc. あまりに今っぽくて んっ🤔って思ってしまいましたが
超絶技巧のヴァイオリンを聴けたからOK❗️
劇場の大音量ならきっともっと
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SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

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"かわいそうなイヴ"
"彼は繊細な少年だった"

華やかな世界の裏の苦悩に胸が痛みます

晩年のシーンの数々はヴィスコンティへのオマージュなのね
イヴ役のヘルムート・バーガー自身の姿に重なるようで
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

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天才ってピュアで一途でハチャメチャなの?
それはやりすぎでしょ⁉︎ がたくさんのマックス
子どもなのに大人みたい おかしな15才

最後はマックス本気の演出にみんな揃って許しちゃいましたね
マックス
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

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何かしら悩みや不安を抱える冴えない?おじ様たちのシンクロナイズドスイミング
最後はお決まりのパターンだけど
泣いちゃったな🥺
私も夕陽に向かって叫びたいよ〜!

ギョーム・カネで選んだ映画でした

地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

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オープニング
激しく熱せられた鉄が飛び散る溶鉱炉と打楽器の音
何かが起こりそうな予感しかなかった

常に不穏な空気が流れるままの展開
なのにきっと繰り返し観たくなるでしょう

ルートヴィヒに続いてのヴ
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家族の肖像(1974年製作の映画)

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傷だらけのコンラッド
教授のベッドで枕に頭を預けた瞬間は
心から安らぐことができたのかな

ひとりぼっちの教授にとって
最後の刺激的な日々の激しい心の動きは
きっと幸せのひとつのかたち

あ〜 それに
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ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

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237分
全てが美しかった

ヴィスコンティで始まった今年の映画鑑賞

キャロル(2015年製作の映画)

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"人に惹かれる理由はわからない
わかるのは その人に惹かれるか 惹かれないかだけ"
それはそうなんだけど・・・

きっといちばん壊れやすいのは 家でもハイヒールのキャロルかな
わからないまますべてに
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スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー/純愛日記(1970年製作の映画)

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10代の頃
世界にふたりしかいないように思える時ってあるよね

それよりオトナたちの方が心配です

ビョルン・アンドレセン観たくて今の勢いで選んだ映画
でもミッドサマーは怖そうで観られない

冬時間のパリ(2018年製作の映画)

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紙の本?電子書籍?
デジタル化ってどこを目指してるの?
これがオトナのカンケイ?

会話劇に必死でついていこうとしながら
それぞれのたどり着きたい場所が少しずつ
見えてくるような気がして・・・

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スウィート・シング(2020年製作の映画)

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ビリーとニコはどんな大人になるんだろう

ずっと続くはずなんてないってわかってた
この時間を
どんなふうに思い出すのかな


Oh sweet thing, oh sweet thing・・・
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

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先日『世界で一番美しい少年』を観たからなのか
自分自身が歳を重ねたせいなのか
以前観た時とは随分違う思いで観終わりました

美しさに心奪われるということがとても尊いものに感じられ
それこそが生きている
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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不器用なフランシス
自分に正直に生きるってホントは大変なんだね
どこかで折り合いをつけなきゃならないのかもね

くるくる踊りながら街を駆けるシーンが好き
あれっ? こんなシーンどこかで観たことあるよう
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

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スクリーンにビョルンが現れたとき
心を閉ざした瞳の完璧すぎる美しさに
胸が震えます



50年後の今
ベニスの砂浜で遠くを見つめるビョルン
とても素敵です
深く負った傷が癒えることはないのかも
しれ
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クララ・シューマン 愛の協奏曲(2008年製作の映画)

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複雑な関係
クララってこんなに逞しかったのね
でも・・・
ブラームス! それでいいの?

本当にプラトニックな関係だとしたら
映画ではもう少しドキドキ感が欲しかったかな

時々聴くブラームス
そんなに
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恋する惑星(1994年製作の映画)

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ロウソクがたくさんのシーンが好き

香港の湿った空気
ちょっと控えめのウォン・カーウァイ監督の赤と緑

霧の中の風景(1988年製作の映画)

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やり切れないよ

唯一の救いを探すとしたら優しいバイクの青年?
なんだかそれも違う

姉弟が霧の先にたどり着いた場所
二人は一緒にいられるんだよね 永遠に

『シテール島への船出』から始まったテオ・
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エレファント(2003年製作の映画)

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オムニバス映画『Paris, je t'aime』の「マレ地区」を駆けた青年 エリアス・マコーネル(イライアス・マッコネル)が気になり観た映画

黄金色の木々が美しい日常
空が真っ黒な雲に覆われていく
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アマデウス(1984年製作の映画)

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今世界にはこんなにモーツァルトが
あふれてるのに

羨望は嫉妬へ
愛ゆえの憎しみ
苦しみ続けたサリエリに哀しくなる

仮面の男(1998年製作の映画)

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ワクワクドキドキしていっぱい泣いて
あっという間の132分
面白かった〜♡♡♡
わかりやすくて この仰々しい感じ好きです
20年前?のレオ様は美しかった
フィリップの方のね

これきっとまた観たくなる

こうのとり、たちずさんで(1991年製作の映画)

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「国境とは何か?」

ただゆっくりと流れる国境の河
境界線って いつどうやって出来たんだろう
哀しくなる

"まあ ロマンティストからのメッセージさ
私のようなね"
と語ったテオ・アンゲロプロス監督の
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シテール島への船出(1983年製作の映画)

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カーテン越しに差し込む光で始まった映画
ラベンダー売りの老夫に泣きそうになる

愛と美の女神ヴィーナスの島
愛の聖地シテール島
"そばに行きたい"
シンプルなカテリーナの言葉が胸を打ちます

霧深い
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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何これ⁉︎ この色!このアングル!
この映画絶対好き!
始まってすぐ 心ぎゅっとつかまれたまま

可愛くて おかしくて 哀しくて
最後にあふれた涙は 愛ある世界は幻なんかじゃないって信じたいから
  
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木靴の樹(1978年製作の映画)

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ずっと聞こえてくる鐘の音
農民の姿にミレーの『種まく人』を思い浮かべ・・・
いいえ あれほどの力強さはないかもしれません


ミネクの瞳
静かに見送る隣人たち
霧の中に消えていく馬車
バッハ カンタ
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

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ちょこっと笑って じんわり沁みて
と〜っても美味しそうで

大切な人を大切にしなきゃね

バタートーストにりんごのキャラメリゼとハーゲンダッツバニラとシナモンパウダーって絶対美味しいに決まってる😋
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ロケットマン(2019年製作の映画)

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" 愛してるよ いつだって "
ただ そう言ってほしかっただけだよね

派手な衣装はホントの自分を隠すため?
自信を失うことが怖かったから?

♫Your Song が生まれる瞬間には涙がこぼれてしま
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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"I miss you"
"すごく会いたいよ"

これが全てかな


ブルベリーパイ食べたい!
もちろんアイストッピングでね


ウォン・カーウァイ監督の赤と緑
ライ・クーダーのギターで『パリ・テキサ
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モーリス(1987年製作の映画)

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最後の最後に
"このタイトル なるほどねぇ・・・"って

冷たい雨も 日に輝く芝生も
イギリスの風景が美しいですね
英国紳士の普段着?の三つ揃えも素敵
草原の二人にドキドキしました

結局・・・
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スワンの恋(1983年製作の映画)

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娘からのオススメ映画
娘:とにかくジェレミー・アイアンズが美しいから観て!
私:原作読んでからにしようかな…
娘:確か原作と〜んでもなく長いから大変じゃない⁉︎
私:だよね〜


"恋の病は重症でまっ
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

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随分前 映画館で観たのかどこで観たのかさえ朧げだけど この瞳だけは覚えてる

なぜか久しぶりにどうしても観たくなり・・・



呼吸を忘れるくらいの緊張のまま 静かに美しく官能的な絵画の世界へ
エン
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

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88歳のアブラハム
過去を胸に抱えたまま70年ぶりのポーランドへ

少しずつ柔らかになっていくアブラハムの心は
旅を助けてくれる 1945年までの世界を経験してない人たちの思いを感じたからなのかな…
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