ヴァルトロメイのぎょっとするような目は健在だった。
モティーフが一緒というだけで、私たちは大人と比べてみてしまった。そうすると、時代と場所が圧倒的に近いせいで、こちらの臨場感なるものをあまり感じられな>>続きを読む
どすとらいく
ユロ氏で気になっていたドアの軋みが様式化されていて勝手に感動してた。
晩鐘のパロディは笑った
ミランダまじかわいい。監督、こういう顔の人好きでしょ。原作よりも俗っぽく下品な感じになってるのも良かった。
シェイクスピアのセリフをいかに活かすか、シェイクスピアの良い演出法という感じ。キャリバンより>>続きを読む
結構好き。楽しい。郷土愛ある監督だよね。
ロッキーホラーショーのパロディ??
エアリアルが出てきている、ということはテンペストとまとめて捉えた方がいい?
画面の圧力が高まるシーン。没入感というのでもなく迫ってくるというのでもない、映画体験という言葉がぴったりくるような時間だった。
いい映画だと思うんだけど似たような他の映画を見たくなってしまう残念な見方をしてしまった
お待ちかね東海テレビのドキュメンタリー
冒頭の愛知あるある道路から豊橋工場へのパンが最高だった。東海テレビって感じがした。
監督と夏目さんがかなり強固な信頼関係築いているのもあって、ヤクザと憲法の時>>続きを読む
・ダンテの『神曲』地獄篇を割と忠実に映像化している。パオロとフランチェスカ、オデュッセウス、ウゴリーノ伯などの有名エピソードをかいつまんで紹介する。
・0:04:27~ベアトリーチェとウェルギリウスが>>続きを読む
イントレランスと比べてもあまりパントマイムなかった気がする。謎のダンスは見入ってしまった。
ユーディトというキャラの面白さが分かってきた。マゾヒスティックな男の夢か、民衆のために戦う未亡人か。
夜営のシーンはボスの絵に似てる気がした。
バビロン・ベルリンの第3シーズンとグッドモーニング、バビロン!のスタジオでのダンサーの撮影やパレスでの封切りが重なって見え、その流れでなぜか第3シーズンラスト>>続きを読む
芸術性高い系映画。序曲と間奏曲つけたくなっちゃうくらい高尚さを出したかったんだろうな。
25年版と比べるとキリストの描写踏み切ったなという印象。キリストに限ってはカラーというのもあるしやっぱり絵画を使>>続きを読む
ルノワールの翻案ものってあまりしっくりこないんだよね。原作読んでた方が面白いんじゃないのとか思ってしまう。
・1907年版よりはるかに物語ることに長けている。『ウィンダミア夫人の扇』と同じ時期の作品。メイ・マカヴォイやっぱり好き。
・あえてタデマに引き付けるなら、1時間2分のところ(ガレー船から助かってア>>続きを読む
トーガ・プレイをカメラに収めた感がある
・ほとんどカメラワークはなし。その上で役者が動く決められた大きさの舞台を写すように。
・斜めの構図が多かった。
・ベン・ハーの屋敷は少し絵みたいだった。
・戦>>続きを読む
マシューボーンはいつも文脈を大事にしてると思う。始まり方あざとすぎる。もはやウエストサイドも踏まえないといけないのね。
コリオグラファーごとにお気に入りのパってあると思うけど、マシューボーンはそれが結>>続きを読む
普遍的な物語を哀切込めて語りあげる。
最初の方のアニメーションがかわいすぎる。実写とアニメを自由自在に入れ替えてて。
アルバロルヴァケルはひたすら着るものを良くするから、今回もファッション見てて楽し>>続きを読む
クリスマス映画の誕生
カウントダウンのように等拍を刻む音楽とか、ねっとり反転して微妙なところで止まるところとか、おもしろい箇所がたくさんあった。何回も見たくなる映画。モーガンのハマり具合も最高だった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作を読んでしまうとダメなやつ。
原作の漫画にあったあの切実感がほとんど失われてしまっていてつらかった。むしろ去年のプロミシングや最近のMENが表していた痛みと怒り、強烈なシンパシーと復讐心とかのほう>>続きを読む
ロベルトベニーニを愛でる映画
イメージ、それも19世紀のヨーロッパ文学から借用したイメージの数々は、今はもう共有できる人が少なくなったものたちに対する愛のあらわれに見えた。
バビロン・ベルリンにファビアン勢と知ってる俳優がたくさん出てきて嬉しかった。トムシリングとパウラベーアが共演してるのも。
原題、英語タイトル、日本語タイトルが全部違くておもしろい。なにが一番言いたいこ>>続きを読む