Scriabinさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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「アメリカ化するフランス」の文脈で見るととても見やすい。スピードの果てにある死

靴ひものロンド(2020年製作の映画)

3.8

ちょっと残念だった。原作の面白さを殺してこそいないものの超えてはいないのは、もはや仕方ないことなのかな。これまで原作に忠実でない映画化は滅ぶべきとか思ってたけど、はじめてそれがいかにつまらないか分かっ>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

ぞくぞくするような間と、心のスピードに合わせた緩急。リズムの美しさを感じる作品。
映画の特質を念頭に置いた感じのする、映画らしい映画?

キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

4.0

キュリー夫人と彼女の発見を世紀末文化シーンに置いてみる。あの時代が現代を作っていることが確認できる。

伝えたいことがあからさまで、ちょっとテレビ番組ぽさがある。謎の原子モデル的なアニメーションとかも
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ抉ってくる。途中でほんとに見るのがしんどくなるレベル。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

5.0

殺し方が手ぬるくて草

最高の皮肉と見せかけてもはや皮肉でもなんでもなくただの良い話なのかもしれないと思わせる、最近よく見るこういう系好き。ゴーンガールの時の印象が強くて、こういうキャラの系統あるのか
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親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)

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そこで終わるんだ…後半に行くにつれてソフトになっていく気がした。

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

4.5

前半1時間くらい音が聞けない状態で見てしまったので、映像の端正さが際立った。林檎とポラロイドも映像が良かったことを思い出した。特に主人公の顔を斜めにゆっくりクローズアップしていくところ。どんどん圧迫感>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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レディーガガがひたすら良くて、それ以外何が良いのかよく分からなかった。

エルヴィス(2022年製作の映画)

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やってはいけない見方をしてしまったのでそこそこ地獄だった…
カーニバルの毒々しい感じが好き

マクベス(2021年製作の映画)

4.5

すごい映像効果!!この前つまらないハムレットを見せられてがっかりしていたところでシェイクスピアのセリフの面白さを確認させてくれた。
コーリー・ホーキンスまた見れて嬉しい。

3つの鍵(2021年製作の映画)

4.5

なんて心地の良い作品。ただこれも邦題が残念だった。
あいかわらずマルゲリータブイにかける熱量がすごい。一番最初に出てきたフランチェスカ役の子、横顔がルネサンス絵画に出てくる天使みたいでえぐかった。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

すごいアナロジー感じた。というかオマージュ。
電気屋の慌てぶりに比べてホース兄妹の落ち着きが農場主らしくておもしろかった

ケトとコテ(1948年製作の映画)

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歌ありダンスあり、ジョージアを十二分に楽しむ映画。とっても楽しいのに客層が高齢でみんな寝がちだったのは残念だった…けど「シベリア送りにするよ!」でみんな笑ってくれたので良し。
グルジアンダンスの腕の研
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ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

4.0

ちょっと安っぽい伝記映画。メーヘレン裁判について簡単に知れる。

ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古(2012年製作の映画)

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寝落ちしたけど最後のところで復活した。tightrope ほんとにおもしろい。ワークショップやったときを思い出したけど、演劇ってセリフ言って人物の立ち位置を変えるだけじゃ全然ないんだなって実感する。体>>続きを読む

グリーンバレット(2022年製作の映画)

4.0

もうすごいおもしろかった、前作を見逃したこと後悔します。みんなの服の色がいいよね。

永遠のマリア・カラス(2002年製作の映画)

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カラスファンとしてはつらい話も多かった。てか再現度高すぎるだろ。ファニー・アルダンを愛でる映画でした。

カラスが住んでるパリのアパルトマンが何気にアール・ヌーヴォー調だったの好き。

私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

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唐突に出てくるヴィスコンティ、ほんとにかっこよかった。パゾリーニも。

ミステリーズ 運命のリスボン(2010年製作の映画)

4.5

クロードグラスを挟んで映したかのような美しさ。アンジェラのファッションがきれいで好き。前からおもってたけどポルトガル語ってちょっとロシア語っぽい。人物の置き方がよく考えられているせいか演劇っぽいと思っ>>続きを読む

レンブラントの夜警(2007年製作の映画)

4.5

テーマは演劇。舞台があって、俳優が全員見えるように横並びになって、一度に一人が台詞を言う映画の作りもそこからできている。
絵の世界観を再現するという点で『真珠の耳飾りの少女』に似ている。『カラヴァッジ
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プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2016年製作の映画)

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アナイリンバーナードを愛でる映画。モーツァルトがこんなかっこよかったわけないだろ!!