ゆーじさんの映画レビュー・感想・評価

ゆーじ

ゆーじ

関心領域(2023年製作の映画)

-

しんどすぎる、怖すぎる。

映画館という環境でしか味わえない演出をぜひ。

ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー(2022年製作の映画)

4.4

これからの映画への見方を変えてしまうかもしれないインパクトを持つことは確か。

性差別が激しいハリウッドで作られる作品は当然性差別的に?
「長いことそうやってきたってことは正しいってことでしょ」は通じ
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.7

なんという緊迫感。

エミリー・ブランドのあんなにハッキリとしたF**kを聞いてしまうとは。

ストーリーは単純明快でした。
あるFBIエージェントが、CIAエージェントや謎のコロンビア人と共に麻薬カ
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.4

オープニングのメインテーマを映画館で聞けただけでも大満足😁

ポッドレースは大迫力!
ジェダイ2人ともかっこいい!
アナキンかわいい!

何年も躊躇っていましたが、スターウォーズシリーズをついに追いか
>>続きを読む

彼方に(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

壮絶な体験と、そこからの回復への1歩を描いた作品。

主人公の主な動作は「話す」ことではなく「聞く」ことなのに、パワフルすぎて途中から体が固まってしまいました…

こんな事件からどうやったら立ち直れる
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

“縁(イニョン)”

見知らぬ者同士が道ですれ違い袖が偶然軽く触れたら…
ふたりの間にはきっと前世で何かがあったから

もしふたりが結婚したらー
8000層もの“縁”が結ばれたから

----

3人
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

総力結集という“ワクワクシークエンス”の先にあるのは原爆という絶望。


映画冒頭のサウンドトラック“Fission”にはどこか不穏なものを感じさせ、何かに駆り立てる力がある。その理由はサイレンのよう
>>続きを読む

美女と野獣(1991年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

さすがのアカデミー賞作品賞ノミネート作品でした。

ストーリーはだいたい知っていましたが、食器たちもまさか人間だったとは😂

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

なんだかんだ今年初のIMAX。
最高でした。
映像を見に行くだけでも価値ありかなと。とにかくスパイスをめぐって対立が起き、一族が壊滅的な被害を受ける、というあらすじさえ理解していれば大まかには楽しめる
>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.1

ジェイソン・ステイサム最強!

秘密が徐々に明らかになっていく構成、よかったです。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

音楽・演技・映像の全てが、興奮とも恐怖ともちょっと違う不思議な感覚を持たせてくれました。
ベラみたく、新しい感情を見つけられたのかもしれません。

たまに目撃してしまう、アーティスティックすぎて自分の
>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

映画の定番展開をしっかりと踏んでいくが、それがチープになっていないのがすごくよかった。

監督は「ネズミという厨房で1番の嫌われ者を起用することで、両者の間にできる壁を大きなものにしたかった」という趣
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、大戸島でのゴジラ登場シーンはいい意味でジュラシックワールドに似た恐怖感があってよかったです。
VFXも本当に見事で、破壊神ゴジラはめちゃくちゃ怖かったです。

見終わってから思いましたが、今回は
>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.5

トットちゃんがとにかくかわいい!

「木登り」の楽しさ、「ひよこ」の悲しみ、「しっぽ」の残酷さなどなど、いろんなことを追体験できる、とっても感情豊かな時間を過ごせました。

トットちゃんにフォーカスす
>>続きを読む

アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

4.7

すっごくキュートで、ちょっぴりユニークなアメリの『幸せになる』映画体験でした。

すごく孤独な人生だったはずなのに、なぜあんなに孤独を感じさせない人物像ができあがっているのか。それは今後考えていきたい
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

間違いなく平山の日常を描いている映画だと直感的に思いましたが、スクリーンに集中することで得られた体験から、日常という言葉の意味を改めて考えさせられる映画でした。
描かれるのは日常、でも1つとして同じ日
>>続きを読む