無印のあの野放さ、土臭さなどが一掃され平凡な復讐劇に成り下がっているのが残念
開始0.1秒でピーター&ゴードンが流れる、それだけでもう正直満足だったが映像も60年代リスペクトに溢れており良し
葬式という極めて質素な題材でタッチも軽快なんだけど、映画的なダイナミズムが随所に感じられるのが良い
今の日本に「付き合いのなかに駆け引きがあるとすげぇムカつく」なんて言える人間がどこにいるだろう。
ps.不良もピンクフロイドなんか聴くんだなぁ、と感心した
俺はこういうダメな男とそれに翻弄されてめちゃくちゃな人生を送る女との話がどうも好きらしい