SAKAさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

恋の渦(2013年製作の映画)

3.6

こういう映画は嫌いじゃない。
※アマプラで見る分には

その後の男女入り乱れる人間関係は結構若気のいたり的なあるあるネタではあるものの、なかなかのどんでん返しの連続で、結末は誰も予想できないだろう。
>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.1

これがアクション映画だよなぁ!?!?
と言わんばかりの王道シリーズ。主人公は驚くほど被弾しない。
アクションエンタメ映画好きで嫌いな人はいないんじゃないかなと。

シュワちゃんやスタローンみたいないか
>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

スティーブン・スピルバーグらしい名作
笑いあり涙ありで誰でも楽しめるようにできてる。基本はエンタメよりの面白い話として見ると良い。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

一話完結じゃないんかーーーいとは思ったが、久々に重厚なSF映画を見ることができた。

傑作SF小説「デューン」は、ジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ」シリーズにも影響を与えたことでも有名で、宇
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

圧巻の演出、後半のカタルシスも心地よさすらある。「戦争」というものの規模の大きさを「時間」という線で陸海空を結ぶ作品。
ただストーリーがちょっと冗長気味だった印象。
それにノーラン特有の時空間マゼマゼ
>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.6

さすがに上中下の原作を映画にするのは無理を感じる。早すぎワロタ。

正直、タブーを突く映画であり、キリスト教知識がないと完全な理解は不可能。
地場の因習や感銘を受けた人の心の拠り所だからこそ、それを争
>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.3

見やすい映画だなーと。
安心感があるし脚本も秀逸。ただGoogleっていう現実に対しておっさん二人が虚構すぎるのでうまいこと行き過ぎている感は否めない。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

古今東西SFがあるが、一つの到達点。
リアリティとエンタメの交わる点を限りなく濃くした作品。宇宙という広大な世界を時空という軸で描ききった。ただ農場を車で駆け抜けるのは??????となったりはした。
>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.7

最初から畳み掛けるような展開、コントラストのある二人の演技に魅了される。この心に傷を負った2人が惹かれ合い凶暴なまでの純愛映画。
マチルダ役のオーディションにはリブ・タイラーもいたそうだが、射止めたの
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

サイコホラーの傑作。見ているこちらをハラハラさせる脚本と演出は随一。サスペンス映画に必要な不気味さ、残虐さ、恐怖、全てを高水準で表現されている作品。
ある種映画史に残る名作ではある。

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.1

異色のディズニー作品。笑い涙ありのロマンあふれる映画。
ジョニー・デップ主演作品はいくつかがあるが、ジャック・スパロウという人間の深みを彼が大きく増強させている。
ただディズニーなので驚きの展開は待っ
>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.6

ディズニー映画の安心感。大人も子供も見ることができる上に温かい物語。技術面の演出が当時のCGの安っぽさをおもちゃの質感でカバーしてるのが良い。

物語にはおもちゃは大切にしようというメッセージが込めら
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.7

殿堂入り。老若男女楽しめる映画というエンタメの一つの完成形。劇中の音楽、演出、展開は古臭さを今もなお感じにくい。
とはいえCG技術や映像技術は少し古臭さを感じてしまう。
ただ当時の50年代アメリカを知
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

演者が邦楽の中でも抜群にうまい。特に安藤サクラが化け物。
松岡茉優をこの映画で知ってファンになった。是枝監督の映画では一番好きかも。

余命10年(2022年製作の映画)

1.3

絶賛した友達に釣れられて見たのは、よくあるお涙映画だった。
俳優女優に詳しいなら見れば良いと思う。音楽も演出も安い。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.3

こんな映画なかなかない。人間の心を描いたホラーだが、これこそ求めている現代ホラー映画という気がした。

バレリーナとして「完璧」になる為に自分を殺して殺して殺して……。
その過程を嫌というほどた〜ぷり
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

1.0

ミュージカル映画は眠くなる。
ストーリーのオチは賛否あると思うが自分は好き。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

2.0

映像は鮮やかでミュージカル映画としてとても
軽快に進んでいく。

ただ、映画のテーマはなんの取り柄もない自分自身でも見つめ直せばきっと大切な意味がある、というもの。
人権が叫ばれてる昨今にはぴったりな
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

1.0

寝る絶対に寝る。しゃべるポットしか覚えてない。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

2.0

子供向けと言ってしまえばおしまいだけど、ジブリのワクワク感が薄い。
トトロを見る映画だと思えば星5つで。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.0

近藤喜文監督の劇場アニメデビュー作にして遺作となった今作。上質な普通のラブストーリー。

それまでのジブリにはなかった、思春期の恋の鮮やかさと葛藤に焦点を当てた物語が新鮮。
となりのトトロと火垂るの墓
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

ジブリでもかなり大人向けな作品。子供の時に見た人は大人になってもう一度見てほしい。

アドリア海に映えるマルコの赤い機体。
大人の男の魅力、渋さ、カッコよさ。
カッコよさの中にも笑えるコミカルさ、その
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

久々にナウシカに近い空気を感じる。ジブリの描く自然と音楽、個性的なキャラクターが魅力。
主人公が男だから感情移入しやすいが全年齢向けではない。

千年女優(2001年製作の映画)

4.4

今敏で一番好き。一途な女性の愛を描いたものだが、今敏と平沢ペアでしか描けない圧巻の世界に吸い込まれる。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.5

1時間のアニメ映画で一番好き。新海誠の中でもファンタジーではない作品は珍しい。
なんとも言えない世界観、現実感が美しい景色と共に流れ続ける。全体を通して短編小説っぽい上に、ワンモアタイムの巨大なMVの
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.0

今敏で一番有名だけど個人的にはこんな長尺でやるテーマじゃなかった。シーン先行型と考えると星4つ

ねこぢる草(2000年製作の映画)

4.4

大分原作寄りの世界観。唯一無二の世界がそこに広がり続ける。
言葉のない映画ではかなり好き

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

演出勝ち、正直ずるいがそれもマーケティング。
邦画ゾンビものでやろうというアイデアで勝利している。話もしっかり期待値を下回ることなく面白かった。

アリスのままで(2014年製作の映画)

3.5

若年性アルツハイマーの映画。初期症状の描写が生々しいが登場人物が優しさに溢れている。タイトルで勝ってる映画。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

優しい映画で見やすい
演者が聴覚障害者というのもあって不自然な感じはなく、脚本も優秀。家族みんなで見る映画ではない気がするが、また見たくなるそんな映画。

|<