うわ〜あの人ここで死ぬのかぁ…からの二転三転する謎解きの展開は良かったです。
ただほとんど暗いお屋敷の中で話が進んで行くので、前2作ほどのワクワク感がありませんでした。もう少しベネチアの風景とか旅情感>>続きを読む
クライムアクション作品として気楽に鑑賞できましたが、あまり捻りとかないのでガイ・リッチー監督らしさとかはあまり感じられませんでした。
…アマプラに来るの早すぎませんかね!?
絶対に許せないと思いつつ、心の中にさとくんのような悪魔が潜んでいるのではないかと自問自答させられる重たい映画でしたが、観て良かったと思います。
杉咲花さんと戸田彬弘監督による舞台挨拶付き先行上映にて鑑賞。
説明するのが難しいですし、観る人それぞれの境遇の違いによって市子への共感の度合いが違うかと思いますが、少なくとも私は心の奥底を揺さぶられる>>続きを読む
戦闘シーンの迫力が素晴らしいので映画館の大スクリーンと良い音響設備のもとで観て正解でした。派手な見栄えだけでなく、悲惨さ愚かさ無情さも十分に伝わって来ました。
ホアキン・フェニックスの怪演も凄まじいも>>続きを読む
実際に録音されていた取り調べの様子と同じ文言がセリフとして使われる構成は興味深いものでしたが、映画としては平坦な会話劇が繰り返されているので少し退屈でした。
上野樹里さんを除くと登場人物がステレオタイプで魅力を感じませんでした。
内容もミステリー要素と恋愛要素が中途半端で種明かしもわかったようなそうでないようなスッキリしない置いてけぼりを食らった感じで残念>>続きを読む
面白かったです。面白かったですけど「ソナチネ」とかの北野武映画というよりは、芸人ビートたけしが本能寺の変を撮りましたって感じの（コントチックな）映画でした。ビートたけし監督名義の方が良かったかもしれま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「普通のことです」
ラストシーンで新垣結衣さん演じる桐生夏月が稲垣吾郎さん演じる検察官に言ったセリフが強烈に心に突き刺さりました。普通の側にいるはずの検察官（家庭に問題を抱えているが…）と世間的には>>続きを読む
高めの点数を付けましたが、もう一回見たいかと言われると決してそんな気持ちにはならないとても重くてシンドい映画です。
ただ、どこにでもありそうな村社会（田舎都会問わず）の話なので引っ越してきた主人公側に>>続きを読む
ひとつひとつの会話が小気味良く、それでいて大元のストーリーが少し複雑な構造で面白かったです。
1930年代のフランスのオシャレな雰囲気も楽しめる良作のサスペンスコメディです。
新種ウイルスのバイオテロによる航空パニック映画です。
コロナウイルスの件があるので純粋には楽しめたかと言われるとう〜ん？ですが、エンタメ作品としてはそれなりのクオリティを保っていたと思います。
特に前>>続きを読む
IMAXにて鑑賞。
怖さと強さもありこれが見たかったと思わされたゴジラの迫力ある描写と、泥臭い人間ドラマのバランスが良く素晴らしいエンタメ作品に昇華していました。
役者陣の演技も良く熱量もあったので心に響くところもあったのですが、ややセリフ量が多く（同じセリフの繰り返しも多い）、しかも一旦咀嚼しなければならなかったので、もう少しスゥ～と入って来るような感じだった>>続きを読む
三吉彩花さんはアクションシーンを含めて頑張ってましたが、肝心のストーリーに新鮮味や緊迫感が無かったのが残念でした。
あのMGMがAmazon傘下になっていたのが一番インパクトがありました（知らなかっ>>続きを読む
ヨーロッパの移民、労働問題がテーマの社会派作品です。
日本もそのうちこうなるのかと考えながら見てました。
ただ、都市部と地方の経済格差、移民問題、同一国内での民族問題、介護問題、子供の育て方など扱うも>>続きを読む
オイルマネーの莫大な富をめぐるアメリカ先住民と白人による欲望にまみれたせめぎ合いを描いた3時間半の超大作です。
白人が先住民を虐げて来た歴史を直視しつつも、そう簡単な話に落とし込んでおらず、一癖も二癖>>続きを読む
割とベタというかわかりやすい感じのラブストーリーでしたが、登場人物たちが皆優しく、暖かい雰囲気の中で展開していくので見ていて心地が良かったです。
幼なじみ3人の友情が良いアクセントになってました。
味わい深いセリフもありつつ、心の内に秘めたものを独特の感性や雰囲気の中で体現していた登場人物たちが凄く良かったです。
ラストシーンも含めて優れた人間ドラマを堪能出来ました。
全体的にゆるゆるのSFコメディです。気楽に見ることが出来ました。
バナナマン日村さんが全部持ってっちゃいましたね😄
特殊詐欺グループを中心に社会から弾かれた人間たちのエゴや欲望のぶつかり合いが小気味いいストーリー展開とともに暴き出されていてとても見応えがありました。
安藤サクラさんは今回も優勝です。もうそういう人に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
IMAXにて鑑賞。
私はF1をはじめモータースポーツをよく観るので日本のSuper GT等でも活躍されていたヤン・マーデンボロー選手のことは知っていましたが、実際にゲームからリアルレーサーになるまでの>>続きを読む
一見心の繋がりがあるようで、その実弱者を喰い物にする貧困ビジネスが描かれていますが、ちょっと暗くて救いがなさすぎて見ていて辛い作品でした。
TVシリーズからのファンです。
謎解きサスペンスがメインでありながら、整君を通してセラピーを受けているような不思議な感覚になれる作品の魅力が広島編でも良い塩梅で発揮されていて面白かったです。
我路君出>>続きを読む
上映時間がちと長い（階段も長い…）ですが、ガンアクション、殺陣、カンフー何でもありの壮絶な殺し合いが世界各地で繰り広げられてドキドキワクワクが止まりませんでした。
何も考えずにスカッとしたい時に映画館>>続きを読む
アメリカの高校で起きた銃乱射事件の加害者の両親と被害者の両親の四人だけで繰り広げられる会話劇です。
怒り、悲しみ、戸惑い、やるせなさ、そして愛情。四人が心の内に秘めた様々な感情を吐露する技量と熱量に釘>>続きを読む
ビジュアルと音楽に全振りしているように見えて意外とストーリーも悪くなく、前作「フレンチディスパッチ」より取っ付きやすくて好きです。
ウェス・アンダーソン監督の細かい拘りを見るのも楽しいですね。
背伸びしたい年頃の少年と少し大人びた年上の少女によるひと夏の淡い恋模様がカナダ、ケベックの湖のほとりで展開されていきます。
良い青春を送っているなあと思う反面、ちょっと共感出来ないところもあるのでやや>>続きを読む
伝統工芸や故郷を大事にしようという思いは伝わってきましたし、作品全体の雰囲気も悪くはないのですが、物語の内容が薄い感じを受けました。
木野花さんは良かったです。
前情報ほとんど無しで鑑賞したのですが、内容や展開を含めて衝撃を受けました。
労働問題について色々と考えさせられる重い作品でしたが見て良かったです。
沢木耕太郎さんの原作は未読なのでアレですが、気になる点はあるものの、割とオーソドックスな感じで真面目に丁寧につくられたボクシング映画の良作です。
究極の映画ヲタクであるクェンティン・タランティーノ監督の映画への愛や向き合い方が随所に見られて興味深いドキュメンタリーでした。私も監督と作品のファンですが、初めて知る裏側の部分やあの役とあの役が繋がっ>>続きを読む
昔ながらの人情喜劇といった感じでベタな展開もありつつ抑えるところは抑えてあり、なかなか趣きがあって良かったです。
池田朱那さん演じる主人公の中々拗れた恋愛観とその行動力が見ていて微笑ましかったです。
憧れの教師を演じた中島歩さんの何とも言えない雰囲気は今作品でも抜群でした。
農業高校の授業風景も新鮮に感じられたう>>続きを読む
少し強引にロードムービー仕立てにした感はありましたが、菊地凛子さんは勿論、竹原ピストルさんや黒沢あすかさんなどの俳優陣の演技で見応えのある作品になっていました。
自分を変えるには何か劇的なことがないと>>続きを読む
IMAXで鑑賞。公開日の金曜日朝一で見ました。郊外の映画館ですが、皆さんお仕事は？状態で結構お客さん入ってました。
さて本作ですが、もう最高級のアクションシーンの連続でとても面白かったです。序盤の緊張>>続きを読む
