こうみ大夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

こうみ大夫

こうみ大夫

映画(880)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

完成度高い、てかロシアが絡んでてクレムリン爆発って時点で面白くない訳がない。インド人はスケベ。奥さん生きてて良かったッス。だんだん話がデカくなっていく、核弾頭がボンって、笑い話じゃねーよ笑

きみはいい子(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大人は子どもに「いい子」になって欲しくて叱ったりしていて、子どももどうやったら「いい子」になれるか頑張っていて、学校の先生も「いい子」に育てようと必死になっている。でもそれがうまく合わない、というかこ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

ラスト30分のどんでん返しどんでん返し。ラビットフット…

リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

帰ってきた俺達の園子温。なんというか金のかかった自主制作というようなこの感じ、色合い、詩的な台詞、やはり健在。シュールに負けるな。人生はシュールだ。いつもと違うことをしてみることでのみ制止できるゲーム>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

4.6

ウィリーしたバイクで正面衝突、これは西部劇?香港映画?ご都合主義に猿でも分かるストーリー展開にシステム!しかし分からない出てくる奴らの行動原理!すべてがサイコー!やっぱひとりひとりのキャラ付けがぶっ飛>>続きを読む

ラブ&ピース(2015年製作の映画)

3.9

人間みたいに話すおもちゃとおもちゃみたいに話す人間たち。このおもちゃ性が園子温の一貫してやりたいことなんだなぁと気づかされた。特撮にしたのもそのためだろう、人間が馬鹿みたいに大切にしてるものが『時計じ>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.3

ロックは人生を狂わす、そこが良い!コミュニケーションとして音楽が人間を成長させていく様子がスカッとしていて爽快。ペニーレインは超可愛い、涙を流す彼女は思わず抱きしめたくなる。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.1

なんかチープなんだよなあ…頭打ったら洗脳解けるって…

クローバー(2014年製作の映画)

2.8

俺も夏菜から逆レイプされて金持ちになりてえええ!!!
とにかく武井咲は可愛い、大倉はモテるということはよく分かった。
上地雄輔専務には是非悪役に徹していただきたかった。「最後喜んだ奴らみんなさせーん!
>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

すずの真っ直ぐです何事も頑張るっていうキャラが嫌いすぎてヤバいんだけど全体を通して映像美だし、出てくる人達みんな綺麗だからトータルとても満足した。特に花火大会のシーンで花火が上がると真っ暗だった海に鮮>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

アドレナリンの流れる音がする。初めてラーメン二郎を食べたときのような感覚。お腹いっぱいスタミナ十分。永遠の0が好きとか言ってる奴はこの映画を観て特攻とは何かを学んだ方がいい。笑えるほどキャラが立ってい>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.7

1:1のスクエアサイズで見せることによって私たちの普段が実はいかに美しいものであるかが示される。決してビスタサイズでは、スタンダードサイズでは、スコープサイズでは見えなかった表情、色合い、動きが如実に>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.0

有名俳優を揃えたクソ商業映画。ジャックニコルソンの顔芸の素晴らしさがささやかな救い。

恋人たちの食卓(1994年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

人生は料理のようにいかない。まさにこの台詞通りの映画。人の「幸せ」というのを本当に真っ直ぐに描いている。一番不良だと思った次女(満島ひかり似)がとても家族想いで泣けてくる。子供たちが弁当に殺到するシー>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

3.7

ラストが盛り上がった。痛すぎる、普通死ぬだろ、そんな状態じゃ笑

恐怖分子(1986年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最初は奥さんの方に感情移入するんだけど、段々と李立中にその感情移入がシフトしていく。出てくる悩める登場人物は皆、一見満ち足りた生活を送っているのにものすごく物足りない、そんな生き方をしている。実際の生>>続きを読む

セルラー(2004年製作の映画)

3.9

電話というキーワードに徹してたのが良かった。ジェシカも勝手に指示出しすぎで笑える。

ヘラクレス(2014年製作の映画)

4.3

出てくるキャラ全てが立ってて素晴らしい。俺はヘラクレスだ〜!!ととりあえず殺っちゃおうぜ!がサイコーすぎた。

ヤコブへの手紙(2009年製作の映画)

3.2

レイラのかたくなな心が少しずつほぐれていくような、静かな時間の流れ。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.6

小説を素直だと評するのは賞賛ではない、という言葉のように「素直」を避ける人生のフランシス。うまく夢が叶わなくても、良くないことが続いても、生きていることは美しいことなのだと思った。フランシスが、最初は>>続きを読む

西瓜(2005年製作の映画)

4.7

2015北大祭1日目大当たり。
亀頭被ってる。キャップ入っちゃう。気狂った最後でサイコー。若者って楽しい奴らだなと思った。
曲線の構図が見事。広角が活かされていてとても美しい。

ペルシャ猫を誰も知らない(2009年製作の映画)

3.8

悲しい結末。イランにはこれだけの音楽があるのだと驚いた。

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

2.5

よく分からん映画だった。子供は大事。黒人の女が足手まといすぎてムカついた。ムカつかせてくるあたり、とてもうまいと思う。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

そこまで驚かなかった。俺も痩せて松田翔太に!と思ったけど…そういうことだからねえ。昭和音楽の入りとか格好良かったし、前田敦子が昭和っぽいからかよく合っていた。撮り方も昭和の味をよく出してたから、堤幸彦>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.9

やはり嫌いになれない園子温。キャスティング素晴らしすぎるだろ、特に深水元基演じる関が大好き。カメラ上手いなあと思ってたらやはり山本英夫。山田孝之演じる秀吉はダークナイトジョーカーっぽい、ダークヒーロー>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

車壊れすぎ、話大事になりすぎ、エキストラ多すぎ。ジェームス・ブラウンが牧師。みんなが踊れる国民性って素晴らしい。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

背景だけすげえ細かく描いていて、フィルムへの愛が凄い出ている。タカキはモテすぎなんだよ。ゆっくりと進むストーリーのテンポは好きだったが、やや主人公のポエムに笑ってしまう。

花様年華(2000年製作の映画)

4.7

話は解説を見ないとよく分からなかったが、究極の映像美。常に前を遮る障害物、そして意図的なイマジナリー越えは撮影の手本とも言うべき出来栄え。とにかくトニーレオンが格好良くてマギーチャンが美しい。屋台です>>続きを読む

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう時代に生まれたかった。みんな弱くて、みんな闘っていた時代に。連帯の意味は握手をすること。ダンスが格好いいのと、最後にみんなバスから次々に出てくるとこで号泣。

生きものの記録(1955年製作の映画)

3.8

全てを手に入れた人間が「何も失いたくない」という状態になる情けなさと、狂気の意味への問いかけ。最期の階段は同じ向き(手前から奥)へと向かいショットサイズもほぼ変わらない二人が現実には上と下という違う階>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.8

人は皆それぞれなりの名誉を守りたがる。実際は無様で欲に走る原始的な姿であるはずなのに。死んでも尚嘘をつくというのは独特で面白い。自然光とは思えないライティングの巧さ、そして京マチ子の怪演。そしてなによ>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

3.7

全て真実が良いとは限らない。全て知らないそれが最良ということを象徴するかのようなラスト。キム・グァンソク『二等兵の手紙』がとても良い。なぜグァンソクは自殺したのだろう、その台詞の本意は何なのかと386>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

2.9

歴史にIFは無い。やり直さないから、うまくいかないから、幸せにならないから、だから人生は美しい。おそらくこんな話が実際にあっても、恋人を、子供を、家族を本当に心から愛することなんてできないと思う。だっ>>続きを読む