ドゥニ、流石だったよ、もうスターウォーズ撮らせるべきだったよ、ドゥニに。
昔問われた具体を作るべきか抽象を作るべきか、という問い。この映画は見事に答えてる気がした。抽象を作りつつ、そこにとても確実な、>>続きを読む
面白くなかった。けどあの森での成田凌と小松菜奈の掛け合いは良かった。ああいうものを観れるなら日本もまだ捨てたもんじゃない、と思う。
このレビューはネタバレを含みます
冒頭から流石だったなぁ。アクションの完成度が高い高い。車の見せ方が上手い上手い、こりゃ車が売れるわけだ。
結論をああいうことにしたのはまぁ良いんだけど、ここ最近ダークナイトもスターウォーズもこのアルマ>>続きを読む
なんとなくその結論は見えていた。それが感動に写るほど、観客は、いつも他人を定義したがるのだろうか。自分の定義しきれない何かを、不可解とそれほど思ってるのだろうか。
映画を作る技量は流石だった。何か良い>>続きを読む
脚本の展開に問題ある気がした。音楽と撮り方で無理矢理にでも青春的な「何か」には持っていけるが、その中身を突かれると厳しい。現代の若者のような脆さがあり、それはそれで今風。そう考えるとリンダリンダリンダ>>続きを読む
クソ駄作。
これやっとけばいいだろの連続。
あっと言わせるぞとかノーランに要らんねん。
面白いけど映画として盛り上がりもない、半沢直樹と似た感じ。3時間飽きさせないというのは凄かった。今では当たり前に売れっ子な俳優たちの若い頃も観れて面白い。棺桶並ぶとこが凄いかな、ああいう美術、今の日本>>続きを読む
思いのほか段々と理解しやすいものになっていってるテレンス・マリック。神と人それぞれの苦悩なのだとは分かったが、男性と女性というのをそこに当てはめる感じは凄い保守的。思い悩むだけで広がっていかないから、>>続きを読む
バーンズの憎めない悪役さ。ロバートリチャードソンの若い撮影、しかしハイスピードの使い方は上手い。嫌なこと起きる予感して嫌なこと起きるって、やっぱ嫌だよね。でも苦しい事があったときは何故か戦争映画観たく>>続きを読む
こんなに宇宙から侵略されてるのにエイリアンのエの字も言わない上品さ。どういうわけでトムの車だけ動くんだ!というB級ノリは置いておいて、映画好きだけがはまる奴だなぁ、とつくづく。
なんかなぁ、芝居が流れててこれでいいのか的な…まぁ今の日本映画らしい日本映画。人の死がブレスのように描かれるのに違和感がいつもある。人の死ってのはもっと多面的波動的に思わぬところへ伝わる。そういう意味>>続きを読む
冒頭の車椅子からの連続があまりにもリアル、今まで観てきた映画の中でも特にリアル。
ポランスキーの上手さは時系列にある。最初観ているといかにもセット臭く、牧歌的な光景に駄作を感じさせる。けれど次第に画も>>続きを読む
エドワードノートンの見事さ。リチャードギアのスター演技。脇を固める俳優陣の盤石さ。
良く出来ているが、主人公がこの事件に固執する理由を知りたかった。そこを上手く絡めて、ラストのネタばらしを無くせばこの>>続きを読む
この映画をAmazon Prime Videoで観るなんて…いやまぁその見方はある意味面白かった。
あまりにもオバオジがみんな素敵すぎて、こりゃ青春映画だなと思った。暗い話や最後は人生とは目的とはみた>>続きを読む
テロリスト役の絶妙な若さと愚直さがリアル。これもはやパニックムービーというかジャンルでいうと何だろう、ともかくテンポは良い。
なりたくないものは政治家の娘と妻だなぁ、とつくづく。
負けた政治家を追えたドキュメンタリーは珍しい。なぜあれだけ頑張ったのに謝るのか、という素朴な問いから戻れない。
そもそも真っ直ぐな人間であれば最初>>続きを読む
うん、これは脚本賞だ。
途中までは母なる証明的な観点で見ていたが思わぬ展開多すぎて最終的にタクシードライバー見てる気分に。
でもいくらいい人だからって署長があんなんだから警官もあんなだし、事件も解決に>>続きを読む
飽きずに観れる不思議さはある。
凄くつまらない訳では無いが凄く盛り上がりがある訳でもない。タランティーノの凡作だと思う。
オープニングで持っていく才能は未だにトップレベル。
なんかずっとワクワクしない映画だった。女性はやはりパリに行くと短髪お洒落になりたいもんなのだろうか。昔の映画ってとにかくロケ地が最高だなぁ。
大学の頃習った自殺論の話を思い出した。兵士も神学生も、皆都合の良いことばかりで自殺をやめたほうがいい本質にはたどり着かない。最後はどうなったか気になるけど、ああいった終わり方をしたキアロスタミらしさも>>続きを読む
王道の見せ方、そうなると分かっていても感動させるテクニックの魅力。曲の使い方も凄い上手い。
しかしこの頃の日本映画には今の海外の若手作家みたいな攻めがある。撮り方が若すぎるよ山田洋次。
ストレートな義賊映画。コロナワクチンによってこれから遠くない現実が再び待ってると思うと苦しい気持ちになる。
カーストの現実。何故真面目に檻の中にいるのか?その問いをずっと考えてしまう。檻の中にいることも外に出ることも、それぞれ良い側面悪い側面があるのだな、と思う。人は本当に美しいものを見たとき奴隷でなくなる>>続きを読む
撮るという行為が何かしらの影響を与えてしまう。それが悪い影響であったとしても、嘘が嘘であることがある平衡を保つために必要であったとしても、それが顕わになる瞬間が、撮るという行為において発生する。およそ>>続きを読む
綺麗に駄作。途中で飽きてくるし、無駄が多い。でも凄いリアルを切り取る瞬間が何度もある。こんな戦場嫌だし戻りたくない。そう思えるのは良い戦争映画なのかもしれない。
淡々としてるのに見事な脚本、芝居。
単純なカットの連続なのに機微がよく捉えられてる。何より最初にこいつらみんな厄介だけどキャラ強い、と紹介・納得させるあたり流石。タクシー運転手の時よりぐっときたのは、>>続きを読む
相変わらずの西川美和の緩さは一向に合わない。なんか年々作り方緩くなってる気もする笑
ただあれだけ顔の良い役所広司を背中で使う辺りは映画として良かった。
一番好きだったのはサッカーで急に泣き出してしまう>>続きを読む
正直普通の話と言えば普通の話なのだけど、最後娘。の曲聴きながらあぁ良い曲だなぁ、と思った。誰しも追いかけた何かがあるわけだし、いつまでも追いかけることができないことに切なさがある。思えばオタクの映像作>>続きを読む