bebeさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

最初見た時は「なんだったんだろう。よく分からんな。」とか思ってたけど、ちゃんと見れる年齢になってから観ると母の強さに驚かされる。
お母さんは子供たちを投げ出さない。父親がいなくても、2人の子が狼人間で
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バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

感動作。
作中の全ての出来事の理由が説明できるわけじゃない。だってそもそも異界だし。
それでも愛だの強さだのというテーマは、それこそ一振りの刀くらいしっかりと芯を持ってる。自分を信じて、自分の中に武器
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.1

かわいいスパイダーマン。
素直で、子供で、でも強い。まだ自分の力の限界を把握してないし、強さを理解しきってない。だからMCU版としてアイアンマンが絡むのはすごく良いと思った。ピーターとトニーの対比はす
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モービウス(2022年製作の映画)

3.6

ただ普通に面白かった。
ダークなかっこよさがあってCGもおもしろい。先の展開も読めちゃうんけど、それも込みで「Morbius」っていうキャラを観に行ったと解釈してる。続編も気になるな〜と思いながら帰路
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.9

変に話をつなげたりせず、原作に忠実に淡々と短編を複数繋げる形はテンポが良く見やすかった。
ある日の放課後に2人と一緒に無駄話をした感。時間を無駄にした自覚を持ちつつも満足感を得られた。失った時間との釣
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.5

堤真一さんの演技に脱帽。
まあ映画観る時に帽子なんてかぶってないけど。

最高の感動作。
『ガリレオ』シリーズでありながら、これは完全に「石神哲哉」の物語。
人生における愛の重さを痛感させられる。理性
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アラジン(2019年製作の映画)

4.4

ジャスミンの力強さも、ジーニーの違和感の無さも良いが、なによりもアラジンのキャスト。登場シーンでは
 「もっといい俳優いたのでは?」
と思ったけど、いざ観終わってみれば
 「なんてかっこいいんだ、アラ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.7

歌も映像も本当に美しい。
エマワトソンの賢く気が強いイメージ(おそらくハーマイオニーによる)が完璧に役にはまってる。
『美女と野獣』の実写で野獣に負けないインパクトを持てるのは本当にすごい。舞踏のシー
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.1

ストーリーは完全に覚えてしまって意外性なんてないのに、それでものめり込んでしまう。ディズニーの実写はやっぱりすごいなと思った。
たしかに、ナレーションは多かったが。

かわいいが小汚い村娘から綺麗で美
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コップランド(1997年製作の映画)

2.9

キャストも設定も、いかにも殴り合い撃ち合いが起こりそうなのに、派手なアクションが無いのが逆にいい緊張感をつくってる。

「正義感なんかクソ喰らえだ!正義は命を守ってくれない!」
警官がなんてことを言う
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

2.7

ストリップショーは日本ではなかなか浸透してないような気がする。個人的にあまり馴染みがない。
すごい肉体美だし、ダンスも見てて楽しめるんだけど、映画全体ではセクシャルなシーンがかなり目立つかも。

愛に
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.9

かなり変でちょっと怖いお菓子の世界。
ウィリーの閉ざした心と家族のトラウマ、チャーリーの優しさと家族愛と対比が素晴らしい。
子供たちが脱落していく様はおもしろいがすごく教育的でもある。節操のないのはダ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.3

グリンデルバルドがとにかくかっこいい!
恐怖政治のヴォルデモートとは違い、演説とカリスマ性で自身の闇に人を惹きつけるグリンデルバルド。どっちが強いかは正直わからないけど、前シリーズとは全く違うタイプの
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.1

ハリーポッターシリーズで世界観をある程度把握した上で観ないと少し忙しい気もするけど、すごく楽しめた。魔法生物たちも夢がある。


ニュートとセドリックが先輩の時点でハッフルパフは勝ち組。

ゾンビーズ(2018年製作の映画)

3.4

「差別」のテーマは現代の多文化社会、異文化理解のはしり。優劣がはっきり出てて、その改善に向かうストーリー進行は当時の問題意識が良く出てると思う。

とはいえ歌とダンスが魅力の作品で、特に《Someda
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.6

ミュージカル映画として単純におもしろかった。
反人種差別的なテーマ以上の多様性があって、すごく現代的にもおもえる。

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.2

すごく新しい。3DCGだから。アニメを見慣れてるので最初は戸惑ったけど、ストーリーはルパンらしくて面白かった。

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.3

劇場版第20弾
キュラソー
元太がほんとにいらんことしかしてない。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.8

原作に忠実なのは高評価。
カメラワークがややインパクトに欠ける、かな?

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

ラブロマンスの傑作。
現代の類似映画を上げればキリがないほど。影響もすごいんだろうな。
テンポも良くて、終始笑えて、観た後は優しい気持ちになれる。すごく後味のいい作品。

めぐり逢う朝(1991年製作の映画)

3.6

当代一のヴィオール奏者Sainte Colombeの「音楽」探求の話。俗世を嫌い、真の芸術を目指して1人音楽に向き合う姿には圧倒される。《Tombeau de regrets(哀惜の墓)》も《La R>>続きを読む

アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

3.0

久しぶりにアニメーション作品をと、軽い気持ちで見に行ったらすごく本格的なプロパガンダ作品。

アンネの歴史に現代の難民問題を照らし合わせ、「日記の保存ではなくその内容を大切に」と言う意識は「難民問題を
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.4

絶対に観ておきたい名作。
どんな場面でもジョークが面白くて飽きない。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

韓国社会のテーマではありながらも、日本でも少なからず感じられる「格差」。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ハリーポッター屈指の名シーン。
ダンブルドアの「please」に応えるセブルス。2人の関係が良い。
死の秘宝2を観た後では、このシーンがすごく意味深い。

ダンブルドアはもちろんニワトコの杖のシステム
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

ハリーポッターシリーズで1番好き。
ハリーを「生き残った男の子」ではなく「ハリー」として見てくれる存在がたくさん出て来る。
不気味さも、ハリーの成長も、温かさもピカイチ。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.8

これを見るとクリスマスを感じる。
季語になっても違和感ない。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

スパイダーマンシリーズの始まり。
スパイダーマンと聞いて真っ先に浮かぶのはこの映画。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.5

個人的にスパイダーマン映画最高傑作。
アメスパは世間の評価があまり良くないらしい。もっとアクションシーンを見たかったんだとか。でも今回のアンドリュー・ガーフィールドは本当に辛いスパイダーマンで、グウェ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.9

「除け者」たちの物語。
個人的な思い出補正があるので厳正な評価が難しいが、ミュージカルとしてとても完成度が高い。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

5.0

個人的にダニエル・クレイグ版007で1番好きな作品。とにかくボンドがかっこいい。派手なアクションもいいが、ひりつく緊張感もある。強めのお洒落なお酒を用意して観たい。不器用で人間味溢れる青目の007は邪>>続きを読む