bebeさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

緊張感があって良かった。
怪物の動機が一切不明だけれど、こういう純粋で理不尽で意味不明な暴力って怖い。

初手、カブトプス(こうらポケモン)みたいな化け物がスクリーンを通過。作品を通して異次元のスピー
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

2.9

サメ映画。楽しいB級。
3D公開みたいなので、2Dで観ると「ここ飛び出します!僕!」みたいなわざとらしさがあった。それは仕方ない。

陳腐なポスターと『パニック・マーケット3D』とかいうふざけた邦題か
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

なんだか、MARVEL でやっていけそうなDCヒーローだなあっていう印象。アトランティスという切り離された空間のせいで、MCUには組み込みづらかったのかな?とも思ったけれど、じゃあトールとロキどうなる>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.6

序盤から一体何が起こったんや笑
あと、結構OP・EDが好き。

卑怯な三橋
常識人の赤坂理子
アホカップルの伊藤と早川
バカゴリラの今井とその腰巾着
ムロツヨシ
佐藤二郎
キャラがすごくいい笑笑

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

4.0

『ハングオーバー!』シリーズの監督コンビ。
コメディはお手のもの。
なのにどうして、音楽がすごくいい。
スマホ依存のフィルとAIのジェクシーのはちゃめちゃコメディ。こういう、対等な会話ができるAIデバ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.3

漫画で既読。

岡田くんのアクションがあいかわらずカッコいい。

死にぞこないの青(2007年製作の映画)

2.4

先生、スケープゴート作っちゃうのはダメだよ。事実、いじめの原因になったのは先生だし、ヘイトを集めちゃうだろうなあって感じ。先生がすごく近視眼的。
そもそも、この映画の作り方が、現代学校教育の中で先生た
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

魔女宅は名作。この略称さ、字面にすると誤読を招くよね。

いい映画であることは暗黙の了解があるというか、観すぎて評価が難しいな。映像美といい、音楽といい、ストーリーといい、すごく爽やかで観ても楽しい、
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

「もとは頭いい学校の子じゃないか」とか
「帰国子女やん」とか
物議を醸す作品。というか著書。
慶応合格をゴールにしたサクセスストーリーなので、方々から噛みつかれちゃう。
学歴礼賛よくないよね、とか、そ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.5

宇宙の怖さと、我々の宇宙に対する無知の恐怖がリンクしててすごい良かった。デブリに貫かれるのは当然怖いけど、宇宙に放り出されるのまじで怖い。それだけは本当にやばい。嫌。
宇宙行くの嫌かも。
→まずてめぇ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.4

B級サメ映画という一大テーマ。
「ザ・モンスター」とかいう不要な邦訳もすごくB級感あって良い。
たまに観たくなるB級映画って感じ。
何より光るのはジェイソン・ステイサムの演技・アクション。しょーみ、そ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

ジュラシックパークシリーズの見過ぎで、スピルバーグ映画感をすごく感じた。カメラワークもカットも音も、ベリー、スピルバーグ。
ただスピルバーグのミュージカルは新鮮。構成はトム・フーパー監督版の『レミゼラ
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.5

これ実話なのすごいな笑
感想としては、「人を選ぶだろうなぁ」といったところ。
テニスの話では無い。人種問題の話の中でテニスしてるって感じ。それから、タイトルは原題のKing Richardの方がしっく
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

映画好きにはたまらない映画。

「映画を語る」映画なだけあって、本当に作り込まれたストーリー構成とカットだったと思う。選曲も見事だったと思います。
話し相手ではなくポンポさんに合うピント、人物のリンク
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.5

ラグビーブーム真っ只中の地上波で観たので「ラグビーの映画」を強く感じてしまったんだけど。
ネルソン・マンデラ、もうあまりにも有名だけど、彼のドラマが本当に濃い。それをあからさまなドキュメンタリーにする
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.4

劇場版第5弾
日本に法律なんてなかった。
少なくとも、理由があればルールも破っていいらしい。

「今、60階の連絡橋をコナンくんが飛び越えましたぁ!」
「なにいぃ!!」
草。

コナンくん、アニメ第1
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

スティーブン・キングの良さが一番出てる(と思う)作品。
少年4人組の死体探しの冒険と、それを通した彼らの成長のお話。そもそも、個人的に思うスティーブン・キングの良いところは「通過儀礼」「子供から大人へ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

「悩む若者」シャラメが美しい…。
ラストなんて、あの尺を泣き顔だけで十分もたせてくるのって、マジでやばいと思う。
 すごい乱暴な表現をすると「ゲイの話」なので、人によっては取っ付きづらいと感じるかも。
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バブル(2022年製作の映画)

3.9

映画終わって、良かったな〜と思ったのにその時の評価が3.0と、思いのほか低くて驚いた。で、まあ今これを書きながらなんでやろうなあ、みたいなことを考えてみたり。

まず良いのは映像。ここは文句なし、どこ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.5

夏といえばこれ。
そろそろ歳時記に載せていいと思ってる。

音楽といいストーリーといい、すごく面白い。最後の計算力がネタにされるところまでがお約束。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.2

人生で避けては通れない作品(のはず)。

戦争の恐ろしさ以上に、辛さ・悲しさを伝えてくれる。そりゃ戦争っていっても、環境破壊だし人殺しだし、人権侵害、搾取、強制徴兵、食糧困難、で、「ダメだよね」。そん
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エール!(2014年製作の映画)

3.8

CODAを観てから鑑賞。
プロットは同じだけれど人物造形の違いがあって面白い。
農家と漁師、弟と兄、村長と組合会長、失敗と天職、挫折と挑戦などなど。

「大人になる」表現は特に、ストーリー全体がすごく
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.8

ラティアスカッコ良すぎて好きだった。
ラティアスもかわいいし、なによりストーリーに夢があった。

大きくなってから、「ラティアスガチ恋」が存在すると知って、めちゃめちゃ面白かった。

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.3

初っ端、
ヒロシ「ひまわり〜、お兄ちゃん、エリートになっちゃうかもしれないぞ〜」
しんのすけ「えーー、オラ、デニーロになっちゃうの〜??」
マジで草

しんちゃんが出発した時にみさえが号泣してるのも、
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勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

4.9

Nouvelle Vague
併せて『気狂いピエロ』も観たんだけど、「観やすさ」の点で、観終わった後の感じはこっちの方が好きだった。カットの切り替えとか、わりかし乱暴な気もしたんだけどね笑

Que
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気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

4.3

Nouvelle Vague の最高傑作。らしい。
作中、「左岸」の連中を笑うシーンがあったけど、「カイエ派」のゴダールらしいなと、面白かった。

カラフルな映像が視覚的にすごく印象的。
照明、服、車
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湖のランスロ(1974年製作の映画)

3.8

ストーリーはアーサー王伝説に準じるもので、いわゆるアダプテーション作品。
中世の騎士道物語、ケルト神話的世界観、キリスト教の聖杯伝説、日本人にはなかなか馴染みがないかもしれないけれど、Wikipedi
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.6

他のレビューにもあるように、ただしもう少し優しい言い方をすると、この映画はココ・シャネルの「ドラマ」であって「ドキュメンタリー」じゃない。
二次創作というか、ギリアダプテーションというか。全然面白かっ
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マネートレイン(1995年製作の映画)

3.0

はちゃめちゃ兄弟の喧嘩。
マネートレインという、それ以上説明の必要などないものがマクガフィンになってお話が進行。視覚・聴覚で楽しませてもらいました。

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.0

上質なドキュメンタリー。

網羅的に彼女の一生を追ってくれているのだけど、やっぱり『ローマの休日』を筆頭に、Audrey Hepburnは大女優。キラキラしたイメージは既に持ってるので、映画を観て印象
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.5

毎日少しでいいから書きなさい。
至極当然なんだけど大事よね。
自分の興味のある分野にいることと、実際自分のしたいことをすることは全くの別物。中途半端に「文学」に近いところにいて、自分の「作家志望」に近
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

5.0

クレしん界最高傑作
※あくまで個人の感想です

子供たちだけのはちゃめちゃ道中で、カスカベ防衛隊全員が活躍するところも、しんちゃんの階段ダッシュも、一番印象深い。


○見返すのめんどくさいからネット
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.6

アホほどいい映画。
多分オラは、ヒロシが特に活躍する劇場版が好みなんだと思う。

少林サッカー(2001年製作の映画)

3.3

ネタ映画の模範解答例。
振り切ってるのでもう言葉は要らない。
観終わった後の虚無感というか、時間を無駄にした感はきっと忘れない。

が、観ればみるほどイナズマイレブン。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

一作目では対して気にもしてなかった両親の難破の謎に迫るのがドキドキ。単品でも2本とも良い映画だし、シリーズとしてもすごく良かった。単体で見ると、個人的には1よりこっちかも。

最初のモノマネゲームが面
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