YokoHasadaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

YokoHasada

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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.5

緩やかでたおやかな日々の描き方に心が洗われる。日常のすばらしさを思い返せるような、誰しもの記憶に宿るような素晴らしいショットの数々。妹や兄の衣装もとっても可愛らしい。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

ひとりでも、こんなにも強く誰かのことを愛することができたのなら、とても幸せな人生なのではないかと思う

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.5

物語がよく設計されていて丁寧で、同病人が近くにいるのだけれどとても感情移入した。本当のことは見えない、自分で考えるしかない。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

愛する人々に、自分に、物事に、誠実に丁寧に一生懸命生き抜いた人の姿が確かにここにあって、それはそれは美しい映画だと思いました。曇りなく気持ちに正直に生きられる彼は素敵で、あこがれ。大切なものを間違えな>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

何度も語られている物語なのだろうけれど、人権の居場所を丁寧に描いていて、よくできた作品だと思った。愛に保証はなくても、過ごしてきた時間と気持ちが保証になったらいい。誰しも、差別される存在ではない。

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

5.0

生むよろこびと命ある光に満ちた、一瞬のきらめきも儚さも逃さない、素晴らしい15作品でした。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.3

可愛くて可愛くて、どのシーンのオードリーも美しくてファッション最高。何度も見返すし、何度も心掴まれる。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.5

ロマンチックで最高に可愛くて。内容は、みんな恋愛煩悩すぎてどうかと思うけれど、それを跳ね除ける世界観が大好きです!

晩春(1949年製作の映画)

3.5

構図の美しさ、おかしみもある会話のテンポ。目に入るものすべてが洗練されていた。

ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

4.0

ウディ・アレン好きとして外せない自叙伝的映画。茶目っ気と夢がたっぷりつまっていて観ていてわくわくした。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.0

青春の爆発と終わり。キラキラの奥に潜む鬱屈とした抱えようのない悲しみが描き出されていて、岡崎京子作品のDNAを受け継いだ映画だと思いました。

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.5

構成も音楽もダンスもとってもカッコいい。特にオープニングと屋上の女性陣のダンスが最高。ミュージカル好きは絶対に観てほしい。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃシュールでくだらないけれど、絵と音楽のカッコよさに結構夢中で観た。あの見た目は集合するとカッコいい。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.5

絵画的に美しい映画。
人の慈悲を受け入れ見つめ、それでも人になりたいと願う。ふたりでいることで、僕になれた。天使でも知らなかったことだ、というセリフは素晴らしい。もっと理解してもう一度観たい。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.5

映画構成、カトリーヌ・ドヌーヴの美しさ、セットの色使いやファッションなど視覚的なロマンがありすぎる。素晴らしく美しい映画でした。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

洒落てるのにたくましくて、すっごくよかったなぁ、子どもともう一度みたい。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

視点を変えれば未来は美しくなる、ということ。Shallowのすばらしさ。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.5

観れば観るほど深みに入っていく、不思議でやさしい映画。誰かが誰かと寄り添うことを思い、それは自分と腹のあたりから対面してくれる存在なのかもしれない。重心の話がすごく残る。

真っ赤な星(2017年製作の映画)

4.5

井樫監督『真っ赤な星』とても、好きでした。光と色使いの美しさと相反する、物語の滲むような淋しさ。誰でもいいわけではなくて、大切な人に認められたい気持ち。手を差し伸べたい(差し伸べてほしいと願っている)>>続きを読む

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.5

愛することの本質を描いている映画、互いを理解できなくても認め合うことからはじまれば。

アメリ(2001年製作の映画)

4.5

夢想の世界も大事だけれど、自分一人じゃない幸せを思って、勇気を出すことも大事だと教えてくれる映画。はじまりがとても好き。

わが心の歌舞伎座(2010年製作の映画)

3.5

丁寧につくられた歌舞伎座の物語。もっと知りたい。

⼗年 Ten Years Japan(2018年製作の映画)

3.8

日本も政治や社会について、怖がることなくどんどん描いてほしい。深いメッセージとともにある作品、作品によって質の差があれどたくさんの人に観られますように。「美しい国」よかったです。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

映像と音楽の美しさ。つなぎの哲学的で深い物語は何度も観ないと読み解けない気がする。

億男(2018年製作の映画)

-

キャスティングが素晴らしくて、大友監督の自由に演じさせることにみんながのびのびと演じていたと思います。

少女邂逅(2017年製作の映画)

-

一瞬にかけるエネルギーをいっぱいに受け止めてカメラにおさめていました。その美しさに、惚れ惚れしました。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

大根さんらしさ全開で笑えたし、愛しかった!とくに広瀬すずのコメディエンヌっぷりに感動。

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.8

沖田監督らしい笑って泣ける秀作。ところどころ変なおかしさがあって、声を出して笑ってしまった。結婚式のカオス感がとてつもなくて好き。「ビッグになって帰ってこいやぁ」ってよかったな。

ネクター(2014年製作の映画)

3.0

独特で、美しさと残酷さが入り交ざるような作品。