よしさんの映画レビュー・感想・評価

よし

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

オッペンハイマーの苦悩の顔で始まり、苦悩の顔で終わりました。難しい映画でした。特にあらすじ的なものや世界史のおさらいなどしなかったので、恥ずかしながら原子爆弾を完成させるまでの苦労映画かなと思ってまし>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

何だろう。難しい映画でした。不思議な部分ばかりでした。2人の子供の原因不明の奇病は何だったの?あの男の子の呪いなの?誰か1人が犠牲になったら残りの皆んなは回復するなんて酷いルールも凄いけど、誰か1人を>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

女性版フランケンシュタイン的な映画でした。あんなに色々な部分が異なるのでは無く脳だけなんですけど、成長していく過程を違った観点で表現してました。登場人物全てが『哀れなるものたち』でしたね。でも、エマの>>続きを読む

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.5

家の地下室にある不思議な穴のお話し。題名聞いた時にはもっと小さな穴かと思ったら、穴というよりマンホールな感じだった。地下室の穴を降りると2階から出てくるという異次元な感じと、時間軸と若返りの日数差はや>>続きを読む

ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

3.5

高額で落札されたレオナルド・ダ・ヴィンチ最後の絵画と言われた絵の作者に関する正否についてのドキュメンタリー映画でした。ずうっと色々な方々のコメントで、結局何が正しいのかの正解は無かったので、ちょっとモ>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

3.8

IMAXで観ました。良かったです。正直、知らないバンドでしたけど、知らないうちに足でリズム取ってたりしてました。音楽っていいですよね。

死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実(2010年製作の映画)

4.0

末期の患者の苦しみを無くすべく、安楽死を施術する医師のお話し。難しい映画でした。痛みに苦しんでる病気の家族を見たら、例え永遠の別れになっても楽にしてあげたいと思うものではなかろうか。医学知識が無く、苦>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

山荘民宿で発生した小説家の男の転落死。事故か事件か、自殺なのか。同業の妻を被告人とした裁判で、この家族の内情が明らかにされていくお話し。結局のところ裁判官の判決が分からなかったのはモヤっとしましたが、>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.8

どいつもこいつも困った態度のスタッフがお送りする高級レストランでの人間模様映画。飲んだくれのシェフから仕事に集中したなくてチームワークもないスタッフ達である意味感心させられる。全編90分がワンショット>>続きを読む

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.8

年金暮らしのタクシー運転手が、高齢者の公共放送受信料負担を無くすべくゴヤの絵画を盗んでしまうという事実に基づいたお話し。結構面白かったです。主役の運転手さんは、ちょっと偏屈なところがあり、奥様は大変だ>>続きを読む

アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

3.5

アンネの日記に書かれた空想の相手であるキティーが現代に現れるお話し。変わった視点での戦争反対映画ですかね。現代と当時が行ったり来たりでややこしかったけど面白かった。後は日本人が財布を擦られるのが残念。>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.6

とある航空機事故の原因調査を行なっている音声捜査官のお話し。途中、捜査官の精神異常とも思われる映像もあったけど最後はあんな感じでしたね。日頃絡みのないお仕事の話なので面白かったですね。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.8

バットマンのパクリ映画。バットマンだけでなくアベンジャーズもパクってて、パクリの上にひねりをつけた感じ。フランスの売れない役者が、交通事故で記憶を失ってしまい、所持していたコスチュームや新聞などの撮影>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0

身寄りの無い老人の悪徳後見人と、マフィアとの抗争がエスカレーションしていく仁義なき戦いのお話し。いやぁ色々な意味で怖い映画でした。本人不参加で判決が出る裁判や、後見人がじゃんじゃんばりばり財産を売り捌>>続きを読む

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.8

妻に追い出されたおじさんが、息子にプレゼントされたアトラクションにのめり込むお話し。運命の人に出会った時と場所を指名したおじさん。数十年前なのに良く覚えてるね。よほど運命を感じた出逢いだったのでしょう>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

母を火事で亡くした男の子が、新しい継母と家族になるまでの心の迷いや葛藤に悩みながら大人になっていくお話し。かな?
世の中には色々な生き方がある。詐欺(鷺)の様に人を騙す人、食い意地が張ってる人、悲惨な
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

掃き掃除の音で目覚める一人暮らしのおじさん。そんなシーンで始まりました。もう50才を過ぎてるであろう主人公は東京都の公衆トイレを掃除する仕事で毎日同じルーティンを過ごしている。始めは主人公の背景や経緯>>続きを読む

理想郷(2022年製作の映画)

3.8

スペインに移住したフランス人が、風力発電招致をきっかけに発生した村の近所兄弟とのいざこざがエスカレートしていくお話し。心がモヤモヤ、ザワザワする映画で個人的にはお勧めしないかな。でも引き込まれて感情移>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

祖母を亡くした女の子が、祖母の家の近くの森で1人の女の子と出会うお話し。ジブリにありそうなお話しだったがホンワカしてて面白かった。それにしても、パパも婆ばも2人を見てもなんとも反応しないのが面白い。パ>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.0

昔、天才建築家と呼ばれてた。今では家庭に入り幸せな毎日を過ごしていた。と、思ったら創造的な仕事が忘れられずに心を病んでる女性のお話し。南極に向かう女性を追いかける父と娘。現実ではきっと見つけられないだ>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.5

売れないダンサーが、人生に悩み右往左往するお話し。難しい!親友との共同生活も話の必要性が分かりません。結局、事務員しながら振付師になったってことなのかな。それにしても『ハ』ってのも何だったんでしょう。>>続きを読む

87分の1の人生(2023年製作の映画)

4.0

自動車事故で婚約者の姉夫婦を亡くしてしまった女性と、亡くなった姉夫婦の残された家族のお話し。面白かった。感動した。薬に逃げる、生活が荒れる、神の与える試練と受け入れる。色々な考えと努力に考えさせられた>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

よくある甥と伯父の2人の物語。なぜか映像は白黒でした。甥っ子がヘッドフォンしてマイクを向けてる姿が可愛いくて良かったですね。

バービー(2023年製作の映画)

3.5

色々なバービーとケンがいた。昔の人形は赤ちゃんだったってのが感心した。最後の受診の意味がわからなかった。難しい。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

やっぱり映画館で観れば良かったかな。前作同様に動物に乗ってのアクションは見応えありました。身体の色が同じ者同士で敵対していたので最初は意味や敵味方が分かりづらかったです。今回は題名通り海でのお話しです>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

離婚で会ってなかった父親と娘。そんな2人が夏休みに泊まりがけで行った旅行先でのお話し。何だろうな。正直良くわからない映画でした。でも、胸の辺りがほんのりと暖かくて居心地の良い映画でした。

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.8

修道院で産んだ子供と離れ離れになった女と、元ジャーナリストが別れた子供を探す為の旅に出るお話し。50年前当時の社会情勢では今の様にシングルマザー何て言葉は無く、単純に不浄扱いだったんだろう。今回引き取>>続きを読む

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

タクシーという密閉した空間の中で繰り広げられる運転手と乗客との人生振り返り。最初は面倒くさそうに対応していた運転手がいつしか真剣に心配しているという2人の関係性の変化が面白かった。私はタクシーが苦手で>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.0

うつ病の男の子がひょんな事から自殺したクラスメートの親友だと偽るお話し。優しさで嘘を重ねた結末は、やっぱりなって感じだったけどバッシングシーンは少なくて良かった。その場凌ぎの嘘は酷いけど、その嘘に縋っ>>続きを読む

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.8

『皮膚を売った男』なんてグロテスクな映画なのかと思いながら観たけど、結構深いお話しでしたね。自分の背中をキャンバスとして提供するなんて。売る方も売る方だけど、買う方も買う方だなと思った。待遇も対応も芸>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.0

フランスの刑務所に収監されている娘の無実を晴らそうと一生懸命のアメリカ人の父親のお話し。フランス人は親切なんだなと思った。映画としては色々なところが描かれてなくてモヤモヤ感一杯の結末で、すっきりしなか>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

愛する人を亡くして過食を続けた結果体重が272kgの巨漢になってしまった中年男性が、死を前にして離れ離れになっていた娘との絆を作り直そうとするお話し。過食を繰り返して1人では動けない状態の中年男の部屋>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

30歳になる女性の出会いや別れなどの人生を12章で描いたお話し?なのでしょうか。私には難しくて、この映画の良さが分かりませんでした。でも途中にあった男女2人以外は止まってるってのは面白かったかな。周り>>続きを読む

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.5

父親と営んできた仕立て屋さんの経営が傾き始めた店を打破するために、移動販売を始めるお話し。始めは屋台と人力、次は屋台とバイク。最後は移動販売車へとステップアップしてるのが面白かった。男物のスーツしか作>>続きを読む

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