冒頭は誰が重要人物になるのか分からない ワクワク感。そのままの流れでスムーズに 最後まで見れた。
そして脚本が良い!
富裕層への批判、デマの恐ろしさ、富裕層の暴走と、風刺がとても効いていて面白い。>>続きを読む
過去や感情に流されず、冷静に事象を捉える視点と思考を持つことを教えてもらった作品。思考停止した人間が、人間性を失い、悪に乗っ取られるのだと。「悪の凡庸」と評して、激しい批判を受ける。それでも自分の信念>>続きを読む
窮めてシンプルな物語を、スリルと緩急を巧みに織り交ぜ見事に魅せ切った未来の巨匠の手腕に脱帽。傑作です。
男性が妊娠するSFコメディ。受精卵を腹膜に癒着させ特殊な薬を毎日飲み続けることで胎児を育てる、という設定。現代医学ならあり得なくもないので興味深かった。屈強なシュワルツェネッガーがつわりや情緒不安定に>>続きを読む
突っ込み所はあるものの護送任務が徐々に・・・今では定番な雛形的展開と40年前とは思えないアクションと銃撃の雨あられにとにかく痺れる!
無慈悲に飛んでくる暴力の雨を乗り越えるっていうプロットは好き。>>続きを読む
メタルギアのスネークはこの映画が元ネタだけにキャラと「潜入→救出→脱出」というプロットと荒廃した世界観が良い。
首に爆弾みたいなのをしかけられて、NOと言えないスネークのキャラがいい。
昔から愛されている伝説のパニックホラー。お互いを信用できない極限状況がいかに 大きな恐怖を生むかということをこの作品は教えてくれた。素晴らしい造形のモンスター がCGよりいかに進んだものか視聴者は身を>>続きを読む
世の格差社会はこうやって出来ていた?!w今、現在に通づる世界の在り様。貧困、洗脳、陰謀。淡々とした普通の日常から徐々に解明してくる異変と危機。妙~なリアルさが在り面しろいっ!まさに"色眼鏡"で視る世界>>続きを読む
メッセージ性強すぎるなぁ…
不満が募り、意図せずに犯罪者になっていく話。正しい主張と、誤った方法。その滑稽な哀しさは普遍的なものだ。
公開当時よりも、今の方が心にグサグサ突き刺さるのは、年齢がマイ>>続きを読む
銀行強盗の金に始まり、乗れる音楽、高級車、イイ女、権力を示す議員へ。「大統領になる」の宣言で早熟な男の象徴が欲求を移り変えていく。ラスト、対の関係が成熟した男として家族を手に入れ、E.T.的な承認で隠>>続きを読む
『ウルトラマン』世代へのオマージュ作品。昭和の懐古さと令和の新しさの化学反応。若干駆け足な気もするが盛り上げるとこは抑えてるのはさすが。好き度で意見が変わるが、山本耕史さんのメフィラス感は秀逸です!
怖い!デ・ニーロの貫禄と芸達者ぶりは文句なし。大事なものを失ったとき何かにすがり自分を認めてもらいたい衝動は誰にだってあり得ること。それが狂気に変わっていく様が見事だった。『ミザリー』を思い出した。
ゴードンゲッコーのその後みたいなマイケルダグラスにフィンチャーらしくメタ構造や隠された意味が潜んでいる。
IMAXで鑑賞。
かなり期待値を上げて行ったんですが、開始0秒で「よし!合格!」で、あとはもう「『トップガン』に求めるもの」が500%くらい濃縮されたような映画だった……
映像もお話も本当に凄く>>続きを読む
再見。大人になってから観た方が、発見がたくさんあるかもしれません。少年期に観たままの方に是非再見を薦めたい!
ファンならば映画冒頭のあの音楽を聴いただけでもわくわくして笑う準備をしてしまうだろう ほかには少ない今では古くなってしまったよきあのころのアメリカンコメディーが楽しめる作品だ。子供のころに見た作品が今>>続きを読む
すでにアカデミーではないのだが、軍団VSハリス教官のバトルは何度見ても笑える。ここへきてテコ入れの新キャラのゼッドも笑わせてくれる。
御年92歳のイーストウッドが、昔強くて元気だったヨボヨボ爺さんを演じるという、ある意味シュールな作品。フェアリーテールと思えば楽しい。ヤヤコシイことは抜きでイーストウッド元気で何より!
物理法則、科学技術、倫理、キャラ設定すべてが唐突でメチャクチャだが、監督の見せたいもの(過剰・破壊)のためにあるめちゃくちゃは正しい。
カーアクションは域をはるかに超えており、その見ごたえで楽しめた>>続きを読む
1と2を同時進行させるのは無理があるような…
都会が舞台の特撮コメディから一転、田舎で子供たちが冒険。マッケナ・グレイス演じる科学オタク少女らが一つ一つ謎を解くにつれ活劇的に盛り上がっていくのが楽しめた。1作目から観ているファンとしては終盤の展開>>続きを読む
小さな親切から巻き込まれる理不尽な恐怖!ルトガー・ハウアーの執拗なまでの粘着ぶりが圧倒的。シチュエーション的にはスティーブン・スピルバーグの「激突」を彷彿させる。恐怖と哀愁をパンパンに詰め込んで。>>続きを読む
死の恐怖から逃れられないってのは間違いなく怖い。それが自分に降りかかったら、登場する主人公たちみたいにどう生き残るかそれこそ死に物狂いで探すだろう。でも、救いのないオチが待っていて、絶対に死ぬっていう>>続きを読む
題名に偽りなし!マイケル初っ端からヒートアップ!前作を上回る殺戮の嵐だ。テーマは群衆心理の恐ろしさ。マイケルも怖いが生身の人間も怖い。出演者も物語も過去と現在を上手く繋げている。
このレビューはネタバレを含みます
映画の中で「北の軍事挑発は南からの依頼によるものだった」という暴露場面はこの国の「北からのミサイル騒動」を簡単に連想させてくれます。
正直、話はしょぼいし、戦士たちも地球の命運をかけてる割にはそんなに強くない。そんな、一見ダメダメな本作の見どころは、真田広之に尽きる。実質主役で、オープニングとクライマックスでキレキレのアクションを堪>>続きを読む