YYamadaさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

2.7

カウボーイのように広大な土地に対する移動性民族しかわからない生活仕様なのだろう。本作では、ネット上でのドライな関係ではなく、Face to Faceで伝える重要性を説きたいのだろうが、それと移動を繰り>>続きを読む

Mile...mile&a half(原題)(2013年製作の映画)

3.5

映像撮影もトレイル経験もセミプロだと思われる中年集団による、25日間にも及ぶ壮大な紀行ドキュメンタリー。風景映像、挿し絵、音響全てが素晴らしい。米国国立公園を旅した経験がある人は是非鑑賞してほしい。映>>続きを読む

ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

2.4

未だにマニア心を擽るカルト作であるが、初々しいジェニファーコネリーを観るくらいしか初見の方には見処はないだろう。ルーカスプロデュースは、メガヒット2シリーズ以外の名作アベレージ率はかなり
低い。

ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

後半は詰め込みすぎの感はあれど、豪華出演陣の力量もあって、次第点のサスペンスになっている。
とはいえ、気になる落とし物がたくさん残る。
・冒頭は報酬にドライな主人公が、後半一転してリスクを顧みず首を突
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.7

本当に貧しいのは人間の野心。純粋だったシーザーが次第に離散に向かう描写は切ない。新シリーズ一番の良作。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.0

ロードムービーに期待したい、風光明媚場面、人との出会いと別れがあまり描かれておらず、自閉症の女の子が試練を越えて頑張ったことだけが印象に残る。コメディ要素も殆どなく、旅の場面は少々退屈を感じてしまった>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

3.5

なんであんなに攻撃的なのか・・「この娘、どこか変だ」ではなく、かなり変だ。

ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

3.7

主要キャストが全員継続。ミュージアムの場所は変わっても、映画の品質は変わらない。ロビン・ウィリアムズとは本作のラストシーンとおり、永遠のお別れになってしまったが、本作のなかでは行き続けるのだろう。ファ>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.5

ヤングアダルト向け小説を原作とした娯楽映画。「CUBE」のスケールを大きくした感じだろうか。意外に面白い。

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト(2008年製作の映画)

3.8

公開時に劇場鑑賞。スコセッシ監督によるストーンズ・ライブ映画。適度な演出、メジャー曲と通好みの選曲の配分も絶妙。撮影があるときのジャガーは丁寧に歌唱してくれる。

サラマンダー(2002年製作の映画)

3.5

中世風の近未来(といっても2020年)を舞台としたモンスター退治映画。いま見返すと豪華出演人、意外にリアリティーある演出、今でも鑑賞に耐えられる特殊撮影と見処は多い。カルト作として、もう少し愛されても>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

2.9

主演のエガートンの抜群の歌唱力が堪能出来る映画であるが、「ボヘミアンラブソディ」を経験してしまった後では「観たいのはこれじゃない」感が強い。エルトンの生い立ちやLGBTの苦悩の人生がドラマティックに描>>続きを読む

タグ(2018年製作の映画)

3.5

所々に大笑いできるポイントがある、100%鬼ごっこ特化ムービー。歳を重ね、社会的なステータスに差異が生じても、幼年の関係は変わらない。

アメリカ・ワイルド(2016年製作の映画)

3.8

似たような景色が繰り返し出てくるが、米国の国立公園を旅した経験のある人、憧れを感じている人に是非見ていただきたいドキュメンタリー。実際の景色のほうが凄い、という感覚で体感してほしい。

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.6

日米安保vs宇宙人。宇宙戦艦ヤマトさながらの環境設定であるが、本当に宇宙からの侵略があった場合はこのような対処となるのだろうか?

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.8

二人一組でシンクロして戦わなければならない設定など、突っ込みどころ満載ながら、巨大兵器イェーガーとKaijuとの戦いに日本の特撮映像への愛情を感じる作品。幼年の芦田愛菜さんの存在感も見物。終盤の海底で>>続きを読む

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.4

ストーリーと演者の力量によって、そこにはない街並みがみえてくるような、壮大な実験映画。

エアベンダー(2010年製作の映画)

2.0

シャマラン監督が大暴落した記念すべき作品。それまでは飛び鳥を落とす勢いであったが、超大作の制作には本領発揮出来なかったのが悔やまれる。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.6

ものの捉え方によって、もの凄く深い内容があるようにみえて、実は何も企図していないような不思議な映画。勘繰るよりも、映像美を楽しむだけでも十分な作品だった。

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.4

自身への濡れ衣のくだりや、父親の登場など、シリーズ物の王道パターンを踏襲。適役が知人であることから、政府対テロリストの構図も中途半端。主人公も大統領も歳をとりすぎの印象もあって、平均点の映画になりまし>>続きを読む

ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎(1985年製作の映画)

3.4

シャーロック・ホームズにインディジョーンズ魔宮の伝説の舞台設定を施した20世紀の迷作。のちのダウニーJr.版ホームズの1作目と類似性あり。
今となっては埋没作品ながら、実写シーンとして初のCGを本格使
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

一作目よりもアクション要素が満載ながら、ホームズ原作との関連性はラストの滝壺シーンくらい。21年公開予定の自作はどんでん返し系を期待。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.6

ガイリッチーのスタイリッシュな演出が冴える、19世紀を舞台としたアクションサスペンス。ホームズ原作との関連性は登場人物くらい。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

R-15規制にあっても良く一般上映できたなと終わらせるお下劣作品ながら、オトナになっても少年の頃の衝動は変わらないんだなと感じさせてくれる。ブラットリー・クーパーと、ある意味マイク・タイソンのセカンド>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

映像は進化しているが、ターミネーターは進化しているのかな?コナー親子の重要性が本作で否定され、ターミネーターの世界観で描く必要を感じない。ジェームズキャメロンの限界でなければ良いのだが。アクションはす>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.4

ジョンコナー・カップルに魅力がないこと、サラコナーが退場していること、ターミネーターとの関係性が薄いことの三点の減点が甚だしいが、本作のラストシーンは、悪くないと思う。タイムパラドックスものはリジェク>>続きを読む

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.7

このような明らかにハッピーエンドで終わるだろう作品は、予定調和でリラックスして鑑賞出来る。ふとした出来事がこの映画のように、日々の局面を変えていくことって結構ある。インディジョーンズを含め、堅物のハリ>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

ストーリーは想像から脱線しないオーソドックスなものだが、ラストに至るまで感動を与えてくれる。愛情を与え続けているのは男性側だけのような気がした。

ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.7

尺の長めの映画ではあるが、脚本、演出、撮影のいずれも丁寧な制作がされているのだろう、すっと映画の世界に埋没出来た。監督業に専念したベン・アフレックの活躍に期待したい。レナーはアンチヒーローが映える。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

2.8

メンバー変更の具体的な説明もなく、前作同様、イリュージョンという名の空想バタバタ劇が延々と続く。ラストシーンの観客は、何に歓喜しているのだろうか?
ストーリーに目的間も現実感も人間描写もコミカルさもな
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.4

続編はB級化していったが、本作は当時の最先端特撮映画。
リアルタイムで鑑賞した世代はストレンジャーシングスの劇中歌に鳥肌が立った。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.7

映画で描かれたスリの仕掛け頻度は多くないものの、テンポよく観れた。もう少しヒットしていたら続編も可能なほど、キャラも良かった。50代に差し掛かろうとしているウィル・スミスのグッドシェイプはすごい。

バンディッツ(2001年製作の映画)

2.3

アンジー元夫のビリーバブがメジャー俳優だったころの作品。スター俳優出演作であるが、あまり見処なく、ストーリーも凡庸だった。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.7

自閉症を抱えるスナイパーの設定が重苦しく感じる。一介のアクション映画ではない。

リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

3.6

コメディタッチの作品であるが、両スターを起たせる脚本は良く出来ている。プロモーション活動(とくにデニーロの国歌)とエンドロール前は笑える。