イタリア版DVDにて。日本語字幕版は未見。ロッセリーニは、ヴィットリオ・ムッソリーニによって海軍映画会社から引き抜かれて、この空軍を描く映画を託される。原案はティート・シルヴィオ・ムルシーノ(Tito>>続きを読む
DVD、コスミック出版「イタリア映画コレクション、越境者」所収。一応、ロッセリーニ監督だが、実質的にはフランチェスコ・デ・ロベルティス(1902–1959)の作品。デ・ロベルティスはこの作品の直前、マ>>続きを読む
イタリア版BDにて。これはよい。映像もすごいが、音楽がかっこいい。007ばりのギターのリフ。シタールのような楽器が鳴り響き、Christy (Maria Cristina Brancucci)の歌う『>>続きを読む
これはイタリア版DVDで鑑賞。今はコスミック出版の「イタリア映画コレクション、栄光の日々」のなかに『困難な時代』というタイトルで収められているので、日本語字幕付きでみることができます。
ぼくは以前に>>続きを読む
Blue-Ray コレクション2。原題は「Reazione a catena」(チェーン・リアクション)、つまりは殺人の連鎖反応。
それにしても入江の水面の反射をオープニングクレジットのバックに持っ>>続きを読む
DVDにて鑑賞。モリコーネ&ローランド・ジョフィの三本目。残すは『シティ・オブ・ジョイ』(1992)。
これは面白かった。17世紀の宮廷の生活を再現できたのは、フランスの貴族でセヴィニエ夫人として知>>続きを読む
バーヴァ・ブルーレイコレクション(1)より。途中で眠っちゃったけど、起きてもからも面白かった。そういう映画はたいてい名作。
この作品も、名作なるものとは少し毛色がちがう名作。原作はクリスティーの『そ>>続きを読む
ネトフリ。『ARISE』のシリーズまでは観てたはず。でもこれはどうだったのかと、ためしにクリック。やはり未見。お楽しみの始まり、ちむどんどん!
素子の顔は『ARISE』のまま。最初の違和感はすぐ消え>>続きを読む
北米版DVDで鑑賞。DVDは日本語版もあるみたい。でもDVDスルーじゃなくて公開はされたみたい。Wikiによると日本では公開後すぐに打ち切られたとか。何が問題だったか。なんの忖度だったのだろうか。ポー>>続きを読む
ネトフリ。なぎちゃんと。ほんとは『インザハイツ』みたいなミュージカルをご希望だったのだけど、明日もあるし、長いのは嫌だというので、これをクリック。
スパイク・リーの初長編商業映画とかは、あとで調べて>>続きを読む
イタリア版DVD。ほんとに何十年かぶりに見直す。悪い映画ではないと思っていたけど、これはなかなか面白い。時を経てなお面白いというのがよい。なんといってもマストロヤンニなのだ。それだけで最高ではないか。>>続きを読む
アマプラ。『カリスマ』を観てなにかに魅せられた。正体が見たくてこれもクリック。名前は知っていた。観ることなく終わっていたので、ようやくキャッチアップ。
アンチポルノ。日活が納品を拒否する前からそうだ>>続きを読む
アマプラ。ようやくキャッチアップ。以下、ぼくなりに筋を追ってみることにする。
刑事の藪池(役所広司)はなぜ撃たなかったのか。人質に代議士をとった犯人。その要求は「世界の法則を回復せよ」。撃たなかった>>続きを読む
アマプラ。追悼青山真治。これは傑作。ぼくにとってはフェリーニ。音楽は完全にニーノ・ロータ。
目の見えない男が「死んだ」ことになって、突然にお祝いが始まるあたりは完全に『甘い生活』のオルギア。夜明けに>>続きを読む
密林レンタル。なぎちゃんの誕生日ムービー。最高や!
リタ・ヘイワースは顔じゃなくて足で勝負する。ジーンケリーは自分の分身に諌められながら踊る。フィル・シルヴァースは下手そうなに踊りがうまくい。なぜか>>続きを読む
レンタル落ちDVD。これは2回目。デビュー作から続けてみると、また格別に味わい深くなる。
これは旅の映画なんだよね。ロードムービー。ツーリストではなくてサイトシーイングなんだとショーン・ペンに言わせ>>続きを読む
日本版DVD。最初に見たのはいつだったかな。印象に残ったのは記憶、あるいは女たちとの会話。ああ、もしかするとアンドレオッティという政治家にも、そういう純なところがあるのかもしれないなという感覚が残った>>続きを読む
イタリア版DVDにて。たぶんパオロ・ソッレンティーノの名前を初めて知ったのがこの作品。あちこちで評判だった。見ようとは思ったんだけど、一度チャンスを逃すとなかなか機会がない。それでも公開された『Han>>続きを読む
イタリア版DVDにて鑑賞。なるほど作家のデビュー作には作品の未来がつまっている。とはいっても、この作品は長編デビュー。
ソッレンティーノはこの作品の前に、いくつか興味深い短編を撮っている。以下、3つ>>続きを読む
アマプラ。なぎちゃんが『ミッドサマー』より面白かったというので見る。イーライ・ロスが楽しそうにモンド映画のカンニバルものにオマージュ。
チリ出身のロレンツァ・イッツォの名前も覚えておこう。みごとなス>>続きを読む
BD(マクザム)で鑑賞。解説の篠崎誠さんの文章に共感。5時間版を見てみたいと思う。1870年、1890年あたり、そして1903年と、アメリカの19世紀後半を再現する映像がハッとするほど美しいのだから、>>続きを読む
アマプラ。お薦めされた。いいじゃん。楽しかった。これでいいんだよ。
モスクワ生まれのイルヤ・ナイシャー監督は『ハード・コア』(2015)も見てるんだけど、もともとはバンドをやって、バンドのプロモビデ>>続きを読む
密林レンタル。ちょっと高めの700円。林檎だと購入しかない。それならということでクリック。まあ、なぎちゃんと見るからね。ひとり350円ということで...
そばかす姫がベルになるとアニャ・テイラー=>>続きを読む
BDが届いたので速攻なぎちゃんと。
ゆるい。ゆるく、ゆっくりと流れる時間。けっこう心地よい。ホラーってこういうスピードでいいんだよな。POV の揺れるカメラも悪くない。このあたりが出発点だったのね。>>続きを読む
密林レンタル。なぎちゃんと。開始早々、間違えて吹替版をクリックしたことに気づいたのだけど、アマゾンはレンタル時に間違えると取り返しがつかないんだよね。でも楽しめました。たまには吹き替えもいいやね。>>続きを読む
アマプラ。追悼青山真治。
冒頭のショット。そびえ立っているはずの高層マンションの、ただ足下だけを斜めに切り取るフレームに、多部未華子のベージュの影がふらりと舞い込んでくる。
よいバランスでくびれて>>続きを読む
アマプラ。灰色の世界。余分な色がない。黒と灰色とセピア。コンクリートと直線と、夜の光と影と電脳空間。肉体の曲線だけが有機的で艶かしい。瞳のアイリスはレンズのそれと同じで、オンライン化され、アクセス権を>>続きを読む
アマプラ。白黒とカラーの使い分けで記憶の色分け。なるほどね。肌の色で愛したり憎んだりがない世界。一種のユートピア。パゾリーニなら、工業製品の規格化を示す用語を援用しながら、「文化的オモロガツィオーネ」>>続きを読む
公開されるみたいなので、ここにも記録。DVDにて鑑賞。感想はここにアップしときました。
https://hgkmsn.hatenablog.com/entry/2021/05/30/232918
アマプラ。ポスターがよい。釣られてクリック。中身は「なんじゃこりゃあ」だったけど、こいつを映画館で見たらトリップするか、途中で逃げ出すか。逃げ出さずに最後まで見たら愛の神々のヌレヌレズボズボを拝んで、>>続きを読む
密林レンタル。なぎちゃんと。カメラがすごいと思ったら、撮影のリヌス・サンドグレンは『ラ・ラ・ランド』(2016)とか、最近では『ドント・ルック・アップ』(2021)なんかの人なんだって。ラストのドンパ>>続きを読む
BD。朝カルでのお話のために見直したけど、やっぱりブルーレイの画質だと違いますな。
ヴィスコンティの最後の作品だけど、伝記作家のロンドリーノなんてすごく低い評価をしていますけれど、なんのなんの。これ>>続きを読む
アマプラ。さいきん映画の誕生、サイレントからトーキへの流れをおさらいしたので、この映画はよい復習になった。それだけじゃない。へえ、そうだったんだと思うことも多々あり。
バーバラ・ストライザンドが映画>>続きを読む
ネトフリ。なぎちゃんのお相伴(時差あり)。熱烈に語ってくれたので見た。彼女らしからぬ選択。なにしろウクライナのドキュメンタリー、しかもこの内容。自らの壁を乗り越えたっていうのだけど、えらい。「まるでレ>>続きを読む
アマプラ。たしかにチェルシー・ブルーランドのナースは最高だった。それに惹かれてクリック。
それにしても「白の襲撃者」とか「ブラッディ・ホワイト」とか、B級色たっぷりのタイトルよく思いついたね。原題は>>続きを読む
クライテリオンBD。このポスターにさ、中学のころドキドキしちゃってさ、見てないんだけど思い出の作品なんだわさ。ようやくみました。もちろん無修正版。セリフはイタリア語。簡単だから英語字幕なくてもよいくら>>続きを読む