U次。23-54。ようやくキャッチアップ。評判通り。やっぱり時代を超えて話題に登り続ける作品は違う。『ナイト・オブ・ザ・リヴィング・デッド』(1968)にオマージュを捧げながら、典型的なアメリカン・ス>>続きを読む
ネトフリ。23-53。眠らずに最後までアウエイク。ポイントは睡眠剥奪(Sleep deprivation)。ふつうは「睡眠不足」と訳されてる。けれどここでは、拷問などで人為的に睡眠を奪うことに触れられ>>続きを読む
イタリア版DVD。23-52。これはBDが欲しい。DVD画質であれだけ美しい。劇場で見る人は幸いなるかな。音もよい。
なにしろ音楽が良い。ラストの曲を除いて、すべては物語世界内の音と物語世界に関係す>>続きを読む
ネトフリ。23-51。90分のリズムがよい。まとまってる。余分なものがない。テンポよく始まって、つべこべ言わずにラストショットで決める。ハンディを持つ者たちにアドヴァンテージが得えられるというお話し。>>続きを読む
アマプラ。23-50。スパイダーマン&ジェダイのレイの競演ね。マルコ・ベルトラミの音楽が格を上げているかな。悪役のプレンティス(父)の依代がマッツ・ミケルセン。このデンマークのもと体操選手がいい味だし>>続きを読む
なぎちゃんのお相伴。23-49。20分あっという間。カットは3つ。最初のエスタブリッシュショットと長ーい真ん中のミディアムクローズアップ、そして最後は最初のショットの繰り返し。
演技はもちろんだけど>>続きを読む
U次。23-48。なぎちゃんと。絵はときにハッとさせるほどきれい。アメリカの郊外の一軒家。沼があってワニがいて。そこにバンにのった若い男女がやってくる。そうなると起こることは決まってくる。一夜のできご>>続きを読む
ネトフリ。23-48。こいつはおすすめ。テンポより。血のソースがかかった風刺と笑いもよし。予想外の展開も楽しめるし、謎もある。しかもすっきりする。最後にはキャビアをディップしながら、シャンパンをビール>>続きを読む
林檎TV。23-46。まずは辞書をひく。「ゴーストする」(to ghost)という動詞は目的語をとって「誰かとの関係を突然に説明なしに終わらせあらゆる連絡を断つ」(end a personal rel>>続きを読む
林檎レンタル。23-45。村上春樹の『街とその不確かな壁』を読了してすぐにこれを見る。誕生日のプレゼントの新作だけど、そこに登場するイエローサブマリンのパーカーを着た少年に触発されたわけだ。
この少>>続きを読む
BD - Essential Fellini (Criterion Collection)。23-44。ニーノ・ロータ祭り。22日の土曜日にセミナーで話すために鑑賞。Van Order の Liste>>続きを読む
日本語版DVD(コスミック出版)。23-42。ニーノ・ロータ祭りの番外編。音楽はミラノ時代のロータの師匠であるイルデブランド・ピッツェッツィ(1880 - 1968)。ウィキを見ると「ピツェッティは.>>続きを読む
日本語版DVD(コスミック出版)。23-41。ロータ祭り。アルベルト・ラットゥアーダとフェデリコ・フェリーニはこの映画で意気投合する。なにしろ、それぞれのパートナーのカルラ・デル・ポッジョとジュリエッ>>続きを読む
DVD(United American Video)。23-40. 英語版、字幕なし、特典なし。画質はまあまあ。耐えられないほどではない。他に選択肢なし。
アマゾンの購入履歴を見るとなんと2011年>>続きを読む
MUBI。23-39。アリーチェ・ロルヴァケルのデビュー作。その姓はドイツ人の父方から来ているから、ドイツ風に読めばロールヴァッハーなのだろう。けれどイタリア人はそんな発音をしないから、ロルワケルなど>>続きを読む
U次。23-38。なぎちゃんリクエスト。
ボブ・フォッシーは、1966年にフェリーニの『カビリアの夜』の舞台化である『スイート・チャリティ』を振り付けし、68年にはその映画化で監督デビューしている。>>続きを読む
U次。23-37。YouTube でこの映画をめぐる黒沢清と濱口竜介の対談を発見見始めたのだけど記憶からほとんど落ちていた。都合よく配信にタイトルがあり、まずは映画を見直してからとクリック。いやすごい>>続きを読む
これは、イタリア版のDVDで2021年9月22日に鑑賞。FBより、その時の感想を以下に引用。
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ファシズムの普遍化を目指す「都会派 stracittà 」とその地方性を称揚>>続きを読む
イタリア版DVDで 2022/9 鑑賞。最近、日本語字幕版が出たんですよね。これは楽しいですよ。以前に書いた感想を貼り付けときます。
https://hgkmsn.hatenablog.com/en>>続きを読む
京橋の試写。23-36。冒頭にヴィットリオの名前がない。その名を献辞に見る悲しみと、それでもパオロの新作を前にできる喜び。
冒頭とラストで2度落涙。送られる者の物語と送る者の物語。不在のピランデッロ>>続きを読む
BD。23-35。34はM.ガッローネの『Primo amore』。セミナーから解放され、積読の円盤を回す。最高だ。映画ってこんなに楽しいものなかのか。白くてエロティックなダッジ・チャレンジャーが走り>>続きを読む
Dailymotion にて。23-33。イタリア語版。字幕なし。ガッローネ祭りの寄り道なんだけど、これは傑作にして名作。フルチはほんとにもっと評価されてよいと思う。
マテーラを舞台にしたジャッロは>>続きを読む
イタリア版DVD。23-32。ガッローネ祭り。ぼくは2回目。
『ドッグマン』や『ゴモッラ』を観てから振り返ると、なるほどここが出発点だったなと思う。ガッローネの舞台は、カンパーニャ州の「ラスベガス」>>続きを読む
N座3。23-31。こいつはびっくり。すごい活劇。これいいっすよとSさんが言うものはほんとにいい。タイトルに騙されちゃダメ、というのはその通り。そんなものが吹っ飛んじゃうくらいのパワーでした。
映画>>続きを読む
N座1。23-29。イギリス版BD。撮影監督はヴィットリオ・ストラーロ。いや映像がめちゃきれい。H氏もどうやってあの逆光を撮ったんだと感心してた。冒頭の人形のシーンからはじまり、ラストの遠景から近景の>>続きを読む
U次レンタル。23-28。なぎちゃんと口直し。これもワイワイいいながら。なんも考えずにブラピとドタバタ漫画を楽しむ。相方のマリアの依代がサンドラ・ブロックってところで拍手。ミカンはしぶとくていいな。レ>>続きを読む
U次。23-27。なぎちゃんと見てよかった。やっちゃいけないことをすべてやってるのに、最後まで見ることができたのは、「えー?」とか「なんでだよー!」とかツッコミを入れながら騒いでみたから。ウィルス先生>>続きを読む
ネトフリ。23-26。FBのスポットCMで、鈴木慶一と有村架純が弁当食べてた。なんだかよい。今宵はたまたまひとり。大画面を独占して131分。長くはない。まったり楽しめた。
「ちひろ」の依代は有村架純>>続きを読む
YTの無料公開を利用。23-25。アマプラにもあがっていたのだけど、ようやくキャッチアップ。あのときの話は見る気がしなかったのだけど、もう12年になるのかと、映画を見ながらいろいろ思いだす。
同僚の>>続きを読む
レンタル落ちDVD。23-24。ガッローネ祭りの一貫。この英国のSF映画が、低予算でも見事な映像なのは、デンマーク生まれの撮影監督ニコライ・ブリューエル(Nicolaj Brüel, born in >>続きを読む
ネトフリ。23-23。ギレルモ・デルトロのパペット・アニメーション。ぼくらが目撃するのは、文字通り人形に命を吹き込むという魔法。その魔法が魅力的なのは、この世のものではないモノの存在を信じる少年の眼差>>続きを読む
密林レンタル。23-22。今宵はなぎちゃんと。スピルバーグは、ときどき妙に明るいアメリカのお伽話を見せてくれる。ただそこには必ずデモーニッシュなものを忍び込ませて来る。
たとえば『1941』(197>>続きを読む
U次。23-21。ベニーニがジェペットじいさんを演じている。腹が減って腹が減って、食べられるものなら口に入れ、食堂では壊れていない椅子や机を直させてくれと頼むのだけど、あの演技の背後にはロベルト・ベニ>>続きを読む
U次。23-20. ようやくキャッチアップ。これはいい映画。『ピノッキオ』へのウォーミングアップだったという。
興味深いことに、この映画の主役は最初、後の『ピノッキオ』でゼッペットじいさんの依代にな>>続きを読む
イタリア版DVDで鑑賞。23-19。スザンナ・ニッキャレッリの長編監督デビュー作。これは掘り出し物。
1950年代末から60年代の初めにかけての時代の、衣装、ヘアメイク、自動車、小物や家具などのガジ>>続きを読む
U次。23-18。ようやくキャッチアップ。内容がわかっていたので、用心していたんだけれど、一緒に見ることができた。
まずは安定のシャマラン節。導入がよい。焦点深度を浅くとったアニャ・テイラー・ジョイ>>続きを読む