オリヴァー・シュミッツの「お祭り広場」と、諏訪敦彦の「ヴィクトワール広場」が好き
シスターが飛行機からぐるぐると飛び回り堕ちていくシーンが美しい。ハーモニーコリンの色彩美の結晶。ラストの夕暮れと海と浮かぶシスターたちの姿が儚い。夢の終わり。孤独な人々の悲しくてあたたかい、微かな愛・>>続きを読む
高校生の頃ニコニコ動画のゴミ画質で観たのが1回目。2回目は4年くらい前に新文芸坐のタルコフスキーオールナイト上映で観る機会があったが10分くらいで爆睡した。
4年くらい前に新文芸坐のタルコフスキーオールナイトで鑑賞。こちらも同様に爆睡。
クソかもしれないけどこれはこれで良く、自分はこういう話が昔から大好きだったことを思い出した。やっぱ池松壮亮は服着てない方が良い。
@テアトル新宿
現実なのか夢なのか、自分は何なのか何をしているのか時々分からなくなりながらperfume geniusのdark partsを聴いて帰った。そしてぼーっとしていたのか、今人生で初めて>>続きを読む
ラストの森山未來の弱くて情けない、でも強くて大きな背中とやわらかい光に包まれた部屋にすべて持ってかれた。でも物語の9割は退屈なので森山未來の役者魂だけが評価に値する作品。
イケガミーノが効いてる。4回観たけど風間くんの河川敷ダッシュは何回観ても最高。最近のクレしん映画ではかなり好き。
「ここは恋が実る場所じゃない」
混沌とした台北の街で起こる不穏でダークな112分。それはこの美しいラストを観るための112分だったのか。誰かと恋に落ちる瞬間、自分を包み込む世界はこんな風にきらきらと輝>>続きを読む
ただの恋愛映画にならないところが良い。
人間の、汚いところも嫌なところも愛おしいと思える。
純粋な二人のやりとりに気づかされたこと多し。
愛おしさの度合いが行き過ぎるとその恋は”傷つけたい”、”傷ついた顔が見たい”、そんな風な感情に変わってしまう。それがあの人とっての「あこがれ」であったことに気付かされ、最後は救いようのない程心が痛む。
すべてはこの淡〜く深〜く日常に溶け出すドリーミーな色彩のために!お酒を飲みながら夢を見ているような浮遊感がたまらない。
二度目はDVDで鑑賞。どうやら途中で寝落ちしていたようで、朝起きてDVDのメニュ>>続きを読む
遠く近くで霞むネオンが綺麗。でも切なくて痛くて辛い。それでもやっぱり美しいと感じてしまうのは…
安藤サクラの演技役作り云々というより、
一人の女性として、いや一人の人間として、もっと言えば一人の日本人として素晴らしいぞ。。かぞくのくにや愛のむきだしでの彼女を観たときの衝撃再びという感じ。そしてダ>>続きを読む
染谷くんのジャージ×煙草が最高な映画。時効を待ってた夫婦の自転車二人乗りのシーンが好き。なぜか汚れた血のラストが頭をよぎり