純粋な女の子とチンピラの初恋逃避行。遊びと付けられたタイトルの皮肉さは石原慎太郎の『完全な遊戯』並。ボロい舟でドブ川を泳ぐラストが悲しすぎる。
若尾文子祭で何度も観逃してきた作品。田舎の陰湿さ全開。前髪を垂らす若尾文子の色気も全開。
男側の発言が全て気持ち悪い。一方的な会話の積み上げでしかないのに距離感近くなったのではと勘違いしているあの感じもヤバすぎる。あわよくばワンチャン狙いに行ってる?なラストも怖すぎて普通にホラー。女役のお>>続きを読む
髪型のせいか緑魔子が市川紗椰にそっくり。クレジットでは「東映」と括弧書きがあるのでちょうど投影を解雇されるあたりか。当時の時代の流れ的にも彼女は東映より大映作品で日の目を浴びたよう。(私はゴダールやア>>続きを読む
カウリスマキがジャン・ピエール=レオを主演に置きロンドンを舞台にジョー・ストラマー…色々異質な重なりで面白い。ビリー・ホリディのbody & soul
カメオ出演のジャームッシュが一番まともに喋っている 冷凍保存移動の伏線
初デートでビンゴ大会連行、ダブルデートすっぽかされて一人映画day、「毎日芋だ!」、永遠と煙草
愛と哀しみの協奏曲。自由の象徴としての青。過去の愛(執着)からの自由。夫が作曲家なのだからそりゃそうなのだが随所に挟まれる壮大な音楽が少し苦手かもしれない。フランソワ・オゾンと同じ匂い。楽譜をゴミ収集>>続きを読む
映画館で観なかった自分を呪いたくなるほどよかった。破滅でしかない。
ラブホテルでちゃっちいボサノバ流しながらマジックミラー号で盛り上がって即冷めて帰るのやばいしレンタルビデオ屋の18禁コーナー内でのれん半かぶり状態の歯医者の先生に居合わせて推しのAV女優について熱く語>>続きを読む
この小っ恥ずかしいy2k感とキャラ設定、オフビートな感じがたまらないザ・いまおかしんじなロードムービー。お風呂のシーン、皆でカメラにお尻を向けて汚い言葉を叫ぶシーンなんて最高すぎる。思いの外打ち解けて>>続きを読む
The Smithsのイントロドン、オタクなので全部早押しで曲名を言ってしまい全然集中できなかったので映画館で観た方が良さそう
音に反応するから音を立てないとかバーに立てこもって計画立てたりとかクレしん映画の引越しサボテン大襲撃の元ネタってトレマーズが5割なんじゃないかって思うくらいにはサボテンだった。おとりに使ったトラクター>>続きを読む
povで撮る必要性は分からないが映像はかなり好み。汚い川と綺麗な金髪人魚。川沿いをゆっくり走るバイクと夕暮れのショットは何度見ても泣ける。
文句なしの5.0。JAWSやプロジェクトX的な要素もありつつ、きちんと主人公とそれを取り巻く登場人物たちがしっかりとした輪郭を持って描かれたオーソドックスでクラシカルな、民間主体のゴジラ映画。これで良>>続きを読む
初日舞台挨拶にて。
ロウ・イエ×中島歩とかもう…
感想あとでかく
ラストがまんま芸人のヌルヌル相撲で油地獄ってこのことかよと思わず笑ってしまった。スローモーションがちょっとくどかったけど樋口可南子が息絶えるまでの表情を映す長尺のクロースアップは良かった。死ぬ寸前まで>>続きを読む
誰にも汚されたくないほどに美しいキスを見た。こういうのは歳を取るとより特別に瞬間になる。時折プレッソンを思い出すなど。
What do you want?
I want you to hurt me.
虫を食べるコマドリ
「この世は不思議なところね」
比較的わかりやすいリンチ
ツインピークス前夜
デニスホッパー狂気す>>続きを読む
樋口可南子が綺麗。タコ社長とのいつもの喧嘩がないのが残念。あと男はつらいよシリーズにポップな効果音は不要。
ブリジット・バルドーとジャンヌ・モローという上級美女をW主演に置きひたすら爆破させる破茶滅茶な脚本はカリエールとのタッグ。面白くならないわけがない。
マイケル・ケインが運転しない。斜め構図のショットが不安を煽る。性的搾取が過ぎるエレクトリカルパレード、鉄骨のモチーフ、真っ暗闇に映える赤や青の派手な装飾などがオッティンガーのベルリン三部作を想起させる>>続きを読む
面白い!『新宿フーテン族/乱交パーティ』。ラディカルで破滅的、虚無感が残りながらも父親の言葉たちが思いの外笑える。フーテンとはこうあるべき。
面白すぎ。突然のカラー、たなびく日本とアメリカの国旗にセックスシーンがオーバーラップ。