とてもシニカルなオシャレ映画。ウディアレンの傑作でしょ。全く古さを感じさせないし、きっと10年、20年後に観ても同じことを思うのだろうな。ファッションを見ているだけでかなり楽しい。もちろん可愛くてくだ>>続きを読む
同じニューヨーク舞台、ダークネス。どいつもこいつも相変わらず淡々としていて、どの人物にも感情移入できない。アンビリーバブル・トゥルースのラストとかトラストミーとかもそうだけど、物陰に隠れて身を潜める人>>続きを読む
工藤夕貴のデビュー作。とにかく彼女の存在が際立ってやばい。狂っていく家族の中で唯一安心して見ていられるのも彼女。これが台風クラブに繋がっていくのかーとしみじみ。話もめちゃくちゃだし何もかもが狂っている>>続きを読む
はじまりからおわりまですべてが哀しい映画だった。お母さんが貯め込んだ豚の貯金箱、そこから溢れ出る小銭のぶつかり合う音。昔の恋人の「このまま二人で消えちゃおうか」という言葉。ラストシーンの車内で窓を開け>>続きを読む
ビル・マーレイの可愛さが大爆発。お腹が出ているのに水着姿も様になってしまうところが彼の素晴らしさ。ラストのサメと遭遇するシーンはシガーロスのstaralfurも相まって鳥肌が立つ。内容云々というより、>>続きを読む
なかなか残酷で深刻。二人の少女の髪一本一本が透き通るほどの映像美に惚れ惚れした。青春の儚さと切なさ、そして人間誰しもが隠し持つ「不純」な部分。ラストで「ジンジャーの朝」という邦題に納得。
持って来たレコードを夏の砂浜でかけて大好きなあの子と水着姿で踊り狂いたかった人生
ウェスで一番好き。マーゴがバスから降りて来るあのスローモーションのシーンが最高に好き。そこで流れるNicoのThese Daysの良さったらないよ…ラストの葬式のシーンも潔くて気持ち良い。不器用な愛。>>続きを読む
大学のメディアラボで観た。
コーエン兄弟初見。前半ハラハラ、ギスギス。後半にかけて徐々に雪が溶けてく感じ。雪の描写と心のあたたかさ、相対する“冷”と“暖”のバランス。全 穏やかじゃない。
家の前に二人が腰かけてギターを弾くシーンは泣けるね。エレン・ペイジが映画の中で流すとか考えたらしい。エンディングで流れるmoldy peachesのanyone else but you最高すぎてまた>>続きを読む
高校生の頃この作品がR-18?だったことを知らず、レジに持って行ったところレンタルをお断りされてしまったという苦い思い出がある。誕生日を迎えてから出直した。元々小川洋子の小説が好きだったこともあり、小>>続きを読む
セシルカットのナタリーの美しさにやられた
いつかパリ舞台の長編を撮ってほしい
話の内容は好きになれないけど坂道でキスする2人に園児たちが群がるところはまじ額縁に入れて飾りたいやつ。このなんともいえない青のバックが二人の愛の儚さを助長させていてグッときちゃった。
初日舞台挨拶にて鑑賞(シネマート新宿)。
いつものホンサンスの映画の中に加瀬亮の醸し出す空気感が本当に違和感なく溶け込んでいた。親和性とでも言うのか。加瀬亮がホン・サンス好きなのが改めて伝わってきた舞>>続きを読む
以後のジャームッシュ作品には恒例の部屋でレコードをかけてダンスするシーンが本当に好き。ラスト、慣れ親しんだ街から離れていく船のシーンは街がどんどん小さくなっていくにつれ、不気味な不協和音が次第に音の深>>続きを読む
夜中ぼーっと観るのには最高の作品。日常の中にそっと寄り添う灯火みたいな存在。ウィノナ・ライダー最高。
忘れもしない高校2年生の頃好きだった人にこの映画を勧められ、その影響でコーヒーと煙草を始めたのだった。
初めこの映画の公開を知ったときはジャームッシュらしからんなと思ったけど観てみるとジャームッシュ節健在、中毒性のある音楽たちにすっかり魅了された。ティルダ・スウィントンのクールな色気。
Jマスキスの音楽が最高。アリエルピンクも出てる。ロックとはいえ劇中にはセックスもドラッグも出て来ない。音楽に懸けてる人々のストレートな映画。
一時間の枠の中で一人の男を中心に彼の身の回りで起こる(表面的には何も起こっていないのだけれど)ニューヨークの日常が淡々と語られる
時々映し出される建設作業中のクレーンがまさに物語を構築する役割を果た>>続きを読む
ソニックユースのkool thingを踊るシーンが最高だったこと
あと、ヨラテンゴが流れていたこと
ゴダールじゃん、岡崎京子じゃん、
最後の家に集まるシーンが大好き
すれ違いの愛、一方通行の愛
途中途中で流れるXavier CugatのPerfidiaが本当に素晴らしい
Perfidiaはスペイン語で裏切りって意味だった
flying picketsのonly youで死ねたら最高。これを超える映画は今のところない。何度観たかわからない。
生々しい会話、政治の話、ものすごくフランスの家族。改めてジュリー・デルピーのファン。
大学生活最後の夏、京王永山のベルクホールにて。思春期ならではの不安定に揺れ動く感情。相手がいなくなったら死んでしまう、みたいな依存、嫉妬、執着心。あんなに重たかった世紀の恋みたいな初恋を、あっけなくさ>>続きを読む