YeYeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.5

この手の題材すごい好きなので、観てみたけどいろいろコッテリすぎて途中から訴えかける軸がどこにあるかわからなくなった。
ノルウェーの自然ってきれいやなぁという感想と、強く見える活動家だって本当は皆と同じ
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ミスター・ルーズベルト(2017年製作の映画)

4.0

何かしら途切れ途切れを余儀なくされた映画ってたまにあるじゃないですか、なんか集中できるほどの展開にならないとか、途中で野暮用ができたとか、なんかそういう感じで3回くらいにわけて見る羽目になった映画だっ>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

曲は散々いろんなところで聞いていたけど、こんなにせつない映画だったとは!ディズニーさすがでした。
あの心拍数上がる感じのシーンはやはり見応えある。そういうシーンをみると、小さい時にみたディズニーを思い
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.5

結構こちらに想像力を働かせるシーンも多くて、なんか子ども用にしてはむずかしめの映画だったように思う。ファンタジーの世界と現実を行き来しつつでもちゃんと物語も進行してて、意外とむずかしい映画!

ザ・マペッツ(2011年製作の映画)

3.5

Rainbow Connectionをカバーしておきながら観てなかったので鑑賞。映画を観てからだと余計にエモい曲に聴こえました。
また歌いたいなぁ。

子ども用の映画に見せかけて実は大人に向けての要素
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

ラジオでケンコバがおすすめしていた映画。たしかにケンコバ好きそうな要素いろいろ詰まっていた。

長さもコンパクトで温度感もちょうどいい。見るタイミングがタイミングだったらさらに感動していた気がする。
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5

いいなあこれ。
どの業種の世界にも辛さは存在するけど、国の核の部分を担ってる人達の生活をフィクションでも垣間見れたのは面白かった。

そしてこれからの時代は自分に正直である人たちが生き残って行くんだろ
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.5

お、なんかおもしろそうな展開、でもなんかこの感じ、いろいろ端折りすぎて突然な感じもあるからもしかして海外ドラマシリーズのほうがもっと掘っていく感じで自分好みだったりするんかな、いや、これどうなるんやろ>>続きを読む

KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

4.0

「行き止まりの世界に生まれて」の監督が影響を受けた映画の一つに挙げていて、ようやく観れた。
これはすごい。
久しぶりにこんなにどストレートな映画を観た。これはフィクションでいてフィクションでない、だい
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

話題作ほど観るタイミングを見逃しに見逃してしまう。(鬼滅の刃もきっと面白いけど見てない)この映画は賛否分かれてると噂を耳にしていたけどなるほどと思った。カメラワーク、構成、インテリアのスタイリング、音>>続きを読む

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

こどもたちにのしかかる歴史の残虐さ。
子どもの頃、先生は絶対的な存在と信じてやまなかったような、というか、信じていなければいけない、みたいな無意識の同調のようなものがあった気がする。そこに時代背景が乗
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夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

4.5

小説や映画にのめり込み過ぎるとしばらくその世界観を引きずる癖があるのですが、ドキュメンタリーを観て初めてその感覚に陥った。

なぜか、映画が始まってすぐに、喉の辺りが詰まるような、何か込み上げてくるも
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ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

3.5

気がつくとまあまあ観てるジムキャリーの作品。まあまあ声出して笑った。それにしてもほんとに怖い。怖い顔すごい。怒ってる人より、笑ってる人が一番怖い。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

散々惨いシーンはゾンビ映画でも楳図かずおでも目にしてきてるはずなのに、あの日本のヤクザ映画特有の指切るシーンだけはどうしても慣れない。指に神経いっぱい通ってるっていう本能的な怖さなのか。

役所広司は
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

時系列が行ったり来たりする展開。

しっとり感動して心揺さぶられて、すごい好きな温度感の映画だった。
若草物語、何も知らなかったけど読んでみたくなりました。

それにしても4人姉妹は大変だろうけど、羨
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

パニック × パルクール × 今どきの若者スマホめちゃくちゃ使いこなし術

映画中ほぼハラハラドキドキ。
ほどよくこわくてほどよく笑えてほどよく感動。なんかいろいろちょうど良い。

少女時代のユナがめ
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.0


漫画もアニメも知らない、タイトルくらいしか情報になかったけど、最近ピンとくる海外ドラマがなかなかないので、アニメに手をつけてみた。

定期的にやってくる、そんなに興味持ったことないけど未知の世界を体
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.5

そもそもあんまり漫画というもの自体、偏ったものしか読んだことないから、原作からの実写、という体験をほとんどしたことがなくこれはそのうちのひとつに入る。

映画に集約されるから当たり前だけど、いろんなこ
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

これは面白かった。

もっと軽快にテンポ良く進んでいく感じの映画なのかなと勝手に想像していたけど、ものすごく心地の良い塩梅で緩急がつけられていて、最後まで疲れることなく鑑賞できた。

つまるところ、い
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.0

(さあ、映画が始まりますよ!タイトルドデーン!) で使われるような音楽が、前半の30分くらい間に5回くらい使われてたので、(いや、何回オープニング感出すねな!もうええて!)て2回くらいはツッコんだ。>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

ちょっとこれはひとことでは言い表せないくらいすごい映画...。

個人的に好みな要素が多いて言うのも十分にあるけど、とても「映画」らしくて、テンポ感、躍動感、ユーモア、音楽、話の展開、カメラワーク、タ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

最初ヤクザから抜けるの大変みたいなあらすじだと
思い込んでたら、終始オヤジいい人だった。

やくざよりもなによりも、
シンプルにインターネットがいちばんこわいな!

映画としてはなんかいろいろ綺麗に描
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃチーズィーなのはわかってるんですが、これは自分にとっては唯一と言ってもいいくらいわかりやすい青春時代の作品。高校生の時、英語クラスの一部でどハマりして歌いまくってたのを思い出して、再度鑑賞>>続きを読む

江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

3.0

昔の映画をほとんど見たこともなければ、モノクロ映画を観出したのも最近のことで、自分にとってはいろんなことが新鮮なんですが、この時代からこんな演出があったんだ!というセンスの原石みたいなものをみた気持ち>>続きを読む

マスタング・アイランド(2017年製作の映画)

3.5

アメリカ版大人版ズッコケ三人組。

トラヴィスの立ち位置が絶妙にナイス。
雑用しながら朝にぼんやり観るのにちょうどいい映画。

モノクロ映画で、とにかく映像がずっと眼によかった。

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

3.5

アメリカ人にわかるユーモアと日本人にわかるユーモアがちょうど良い塩梅で入ってて面白かった。けど最後畳みかけるようにこれどこまで笑っていいのか、と不安になった。ウォーキングデッドでおなじみ、スティーブ・>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0

友人に勧められて鑑賞。
政治家の裏側ここまで見せてもいいのかというほど生々しくリアルだった。それから、こういう類のドキュメンタリーを観るときはちょっと斜に構えて観てしまうけど、(いったいどこまでが本当
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

Netflixで明日までだったのでようやく鑑賞
映画を観終わって初めてこのタイトルの美しさにため息が出る...
相手を尊敬していないとここまで多分やってこれないと考えたら、尊敬あっての継続する愛だなぁ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

そもそもあんまり恋愛映画を選ばないけど、上映されていた当時ものすごくいろんなところで目にして気になっていた。今更ですが鑑賞。ほほぅ...。仲原っちの演技が凄まじく良かった。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

なんだこのチャーミングな映画は...!

そして流石すぎるインテリアに構成にスタイリングに、いちいち参考にしたいところがありすぎて忙しかった。

そして俳優陣がめちゃくちゃ豪華だったな。

"I lo
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ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.5

ジム・キャリーのこういう狂気に満ちた演技観た時、いっつも自律神経バグりそうになるのすごい。(褒め言葉)
インターンシップのオーウェン・ウィルソン、スクールオブロックのジャック・ブラック、40歳からの家
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.5

雑誌で見かけて気になっていたやつ。

「やりすぎ都市伝説をドラマ化してさらに映画化したらハリウッドオファー来て豪華俳優陣で実現した一見ホラームービーに見えるけどほんとはコテコテの爆笑コメディ映画」でし
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ビデオゲーム THE MOVIE(2014年製作の映画)

3.0

オープニングとエンディングの演出よかった。淡々とゲームの歴史を追っていく資料のような映画。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.5

サイモンペッグとニックフロスト!!
最後の爆発のシーンは大爆笑した。(楳図かずお大先生のもう笑うしかないくらいあり得ない時のあの感じで)

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

2作品目のこれで完全にセリーヌの虜になった。キャブの中で取り乱して言いたいこと全部言っちゃうくだりがもう愛くるしくてしょうがなかったです。あと終わり方のセンスも抜群で脱帽!