若かりし頃のレントンの姿をフラッシュバックさせてエンドロールに入るところ何回みても痺れる
ユアン・マクレガーがひたすらかっこいい
自分の子供を殺されるなんて想像だけじゃ計り知れないレベルの喪失体験だから、何を感じたかといえば「なんか悲しい」というくらいで。
涙がでたのはたぶん音楽に引っ張られて。
悲しい雰囲気の中、ショッキング>>続きを読む
レントンの言う「豊かな人生」は現代の真理。
この世の退屈と虚無と戦うためにあくせく働き、さほど意味のない消費をし続けるしかないのだ。
それでもカタギの暮らしを選ぶのは何故か自分に問うてみる。
私の答え>>続きを読む
素晴らしい。こんにちの表現の自由はNetflixによって守られていると言っても過言ではない。
「超いい人」も「なりふり構わない人」もよろしくない。
彼は大体いつも損をしている。
文明が来るとこまで来てしてまった現代、
定住生活をとって利便性と束の間の安定と引き換えに社会に屈するか、遊動生活をとって不便さと不安定さと共に自由に生きるか、両極端な選択肢しかないのかもしれない
前>>続きを読む
社会通念としての
「本物、偽物」「合法、違法」
の分別の中には
果たしてこれでいいの?
そう言うけど本当にそれが真実なの?
って思うこともある
思うだけで無力なのが大抵の人間だがこの男はやってのけた>>続きを読む
ちょっと興奮し過ぎて寿命縮んだような若返ったような
満足度200%だけど劇場内で笑いが起きてたのは理解出来ず
この映画は「運命の出会い」とか「本当の愛」とかありきたりなワードを使って恋愛映画として広告しないほうがいいと思ったけどそうゆう目でみればそうゆう映画でもある
ミニマリズムの果てにあるのはQOLの向上ではなくアイデンティティーの喪失ではないかと自身の経験からぼんやり感じていた。
今日確信に変わった。
ジヨンの父や義母のように無自覚で教養のない人種、ジヨンの元職場の理事やカフェで出会った会社員グループのように見下して嫌悪を示してくる人種。こうゆう反対勢力とこの先20年は闘わなくちゃいけないんだろうな>>続きを読む
一度堕ちたら堕ち続ける
簡単には這い上がれない
孤独な人間に救いの手は無い
等身大の東京がこの映画にはある
かつて若い頃の恋で感じたことがある、張り詰めた感情を思い出した
二人きりの部屋、キスするまでの緊迫感ったらもう…これほど官能的で緊迫感のあるラブシーンはタイタニック以外思い出せない
完全にかっさら>>続きを読む
ありがちな映画で目新しさはなかったけど
音楽ものの映画って楽しいからそれだけでおっけー。
しかしどうしてヒーローとヒロインてのはいつも美男美女なんだろうって。肌も綺麗に整ってるしいまいち内容入ってこな>>続きを読む
細かな情景描写が本当に見事で、束の間のタイムトリップをした気分
世界中の人に見て欲しくなる日本の原風景がそこにあった
結末を知っていても、泣くもんかと思っても無理だった
久しぶりの映画館でこの作品を選>>続きを読む
シンセサイザーの祖先となる電子楽器は19世紀には存在していたらしいけど、シンセサイザーと呼べるものができたのは30年代、ミニマルミュージックができたのは60年代、エレクトロやテクノは80年代だそう(W>>続きを読む
仰向けで全身をバタバタして喜ぶ少年の
声にならない声とか体の擦れる音とか
なんか好き
蚊に乳首吸わせて満足気な笑み浮かべるとこもツボ
これ系のアニメーションは絵がみやすくて言葉少なで謎めいててちょっと暗い雰囲気で好き
突如として、かつ自然に、誰かが人生を交換してくれて、赤ちゃんは幸せなまま、自由の身になれたら…という孤独な母親の深層心理だとしたらなかなか闇が深く社会全体で考えるべきテーマかと思う
開始1秒から好きな映画になる予感がした
一人っ子の自分には、歳の離れた兄妹の対等な関係性や互いを思いやる様子が尊くてキラキラしていた
永遠には続かないけどこうゆう経験の記憶が人を愛情深い人間にさせる>>続きを読む
YouTubeで初めてみたショートフィルムがこれだったとおもう
ヘンテコな音とテンポと
人間が追い込まれてく様子が
なんか癖になって何回もみた
ありそうでありえない特殊な状況だけど
ありそうな会話とありそうな展開の中に温かな隣人愛をみて、この世が愛おしくなる
片手間にみるショートフィルムではない
時系列で進んでいるはずなのに、展開について行けず、非常に難解である
冷蔵庫のかくれんぼのシーン、すごくいい
まるでケイティ・ペリーやきゃりーぱみゅぱみゅのMVのようにカラフルでポップ
不器用で一途な男がいちいち涙流すから
その無防備で頼りない姿が愛おしくて
もらい泣きしちゃった
希望の道が開けたと思ったら現実は冷酷だった
上げて落とす手法ですね
やられました
ショートフィルムの傑作と呼んでいいと思う
切り絵のような独特な画風とは対照的に
実写さながらの効果音と
ストーリーの繊細さで
引き込まれます
とても美しいです
女に対する、いや、恋愛に対する幻想をぶち壊すサマは痛快であると同時に「女はなぜ中身のないお喋りを延々と続けられるのか?」という作者の主観が感じとれる。
ごもっともです。
「一瞬で心を近づけるハグのチカラ。
どう使うかはあなた次第。」
このキャッチコピー
観賞後に改めて読むと
しみじみなんてもんじゃない