Sheさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

She

She

映画(282)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

キネマの神様(2021年製作の映画)

-

大好きな小説の映画化のニュースを見たとき、志村けんという意表を突くキャスティングに期待が高まり、どんな演技を見せてくれるのか楽しみにしていました。残念でなりません。

バレンタイン(2013年製作の映画)

3.7

女友達のマウンティング混じりののろけと愚痴を黙って朝まで聞いてあげて別れ際に笑顔であんなことできるなんて超クールな女だ

エモーショナル・ヒューズボックス(2014年製作の映画)

3.1

演出は面白かった。でも彼女がこうなった理由を明かすのをオチに持ってきたもんだから感情移入する間もなく終わっちゃうっていう残念さがある。

パン屋強盗(2014年製作の映画)

4.0

これはすごい。
15分でも満足感ある。
エンドロールまでみるように!

愛は痛みをともなうもの(2014年製作の映画)

3.6

2時間のコメディ映画にも出来そう
肉体的素材が瓜二つでも、決して性格がいいとは言えない姉ばっかりがモテるのは、見た目や振る舞いで相手に隙を与えるのが上手いからだろう
結婚式をぶち壊すのは最大級の仕返し
>>続きを読む

完璧な男(2014年製作の映画)

3.5

ラストシーンいいね

お互いの秘密とか悪い顔を共有した他人とは一気に距離が近づく感じがあるよね

その感覚を思い出した

コーダ(2013年製作の映画)

3.0

「死」とは「無」

もし自分が「無」の世界に行かなければいけない状況で、魂に少しの猶予があるなら

きっと私も、この世のありとあらゆる全てを、目に、肌に、焼き付けたくて
 
「もっと見たい、もう少しだ
>>続きを読む

マリーナの海(2014年製作の映画)

3.0

好奇心旺盛な年頃なのに、何かと我慢を強いられることが多かろうマリーナ。
しかしその意思は強く、飄々と、海に行く目的を達成させる。
人生、彼女みたいな人の勝ちだ。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

今作も「母と息子」と「セクシュアリティ」の表現が目立った。ドランのアイデンティティここにあり?なのか。
何を伝えたかったのか、わかった気になって語りたくない。
だけど、何となく、いつも彼自身を作品に投
>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

監督は東京の若者のカルチャーをよく知ってるなぁと思った。往年の名曲「風をあつめて」の使い方もナイス。
ただ京都一人旅のシーン余計だったな。BGMといい「日本の雅な風景」を映したいだけに見えてなんだか陳
>>続きを読む

チプカ(2016年製作の映画)

4.8

これすっごい好み。ミニマルな絵と作者のエキセントリックな想像力で、女の子のエクスタシーがキュートで軽やかに描かれてる。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.0

世俗的な価値観を嫌い、浮世離れした生き方をする芸術家達の日常風景に見えるが、天才にも私達凡人と同じように葛藤があり、別れがあり、過ちがあり、再生があった。
意味なんてない。生きるだけだ。
生きろ、生き
>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

伊勢谷友介とGACKTがキスって…
しかもちょっとまったりめの…
びっくりして声でたわい

影裏(2020年製作の映画)

4.0

物語の要になる日浅のあの言葉。それ以外多くをセリフで語らない、説明しない。
表情と、こちらの読解力に委ねられてる作風が不穏な空気を倍増させる。

俳優陣が地元住人かのように街に溶け込んでいたのはオール
>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.3

まず特殊メイクのクオリティが凄すぎる
普段ヒューマンドラマばかり観ている自分はこの技術の進歩に面食らった
ストーリーは想像してたのと違った
後半いきなりファンタジーがやってくる
自分の好みではないが斬
>>続きを読む

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

3.5

セリフはほとんどなくて音楽ありきでそこに映像を乗せてるという感じだった。
 
普遍的な「人生の憂鬱」を、まるでダンスするように、流れるように、エモーショナルにえがいている。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.1

見応え120%の地獄絵図 
 
普通に生きてて薬を盛られることはまずないと思うけど
酒も危険ですから
パーティーはほどほどに楽しみましょう

慎ましく健やかな生活が一番です

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.7

3部作の中で一番見ごたえあった。これは良い。
 
サンライズ~サンセットはどうもモヤッとしたけどミッドナイトまで来てやっとこの映画の真髄に触れられた気がする。

やっぱりこれはラブロマンス映画ではなか
>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.7

現実に不満を抱いて、過去に選択していれば歩んでいたかもしれない別の人生を空想してしまうのが人間の性。

前作から通して、この映画は「愛」というよりかは「人生の巡り合わせ」を楽しむ映画という感じ。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.6

好きな人と互いの人生観や価値観を同じ熱量で語り合ってる時間って一番有意義な時間だと思う。

単調ではあるけど繰り返しみるほど味わい深く感じられる映画だと思う。

大停電の夜に(2005年製作の映画)

3.5

停電の夜、キャンドルの灯りに身を寄せ合うと自然と普段より素直になって本心をさらしてしまうあの感覚を思い出す
大人の男女には一筋縄ではいかないいろんな事情があるけれどビル・エヴァンスの曲にのせるとこんな
>>続きを読む

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.6

特典映像でみた本物のエリンもなかなかかっこいい。映画の中のジュリア・ロバーツとそう違わない。
過剰な演出がなく事実に忠実に作っている感じが伝わってきた。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

いつも映画が教えてくれること

人生を豊かにするのは
人との繋がり
一緒に笑い合える人がいること
気にかけてくれる人がいること

お金じゃ買えない真の豊かさって
これなんだなぁ

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.2

マイク・ミルズの映画はインテリアが素敵で参考になる~。

女性の生態にフォーカスした映画みると、女って生き物は複雑怪奇で別に私だけが特殊なわけじゃないんだって思えるから自己肯定感高まる。

映画って、
>>続きを読む

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0

何とも味わい深い映画…
ユアン・マクレガーの控えめな演技がこれまたいい

いいなぁ
これ好きだなぁ

サンタ・サングレ/聖なる血(1989年製作の映画)

4.0

観てる間に自分の精神に異常をきたすんじゃないかと不安になる類いの恐怖
めちゃくちゃなようで綿密
トラウマ級にカオスなのに観終わったあとに満足感を得られるのは結末が美しいから

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

3.2

なんだよ、面白くなってきたと思ったら結局普通のハッピーエンドか

東京アディオス(2018年製作の映画)

4.5

人間の無意識の好奇心でさ
恥ずかしいこととか
いやらしいこととか
悪いこととか
汚いこととか
みんなそうゆうのみたいんだと思うよ

107分間そうゆうのたくさん見て聞いて
映画館出た時なんか清々しい気
>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

5.0

いつも思う。インドの映画って本当に深い。共通してるのは、スケールの大きい歌とダンスシーン、全体的にテンポよく進んでロマンがあってドラマティック。そして暴力、テロ、自殺、宗教の違いによるタブーや、歴史問>>続きを読む

疾走(2005年製作の映画)

3.1

子供らのセリフの棒読みが酷かった。他の役者さんが一流で文句なしだっただけに惜しい。惜し過ぎる。そこの演技がもっとよければ、かなりいい仕上がりだったと思う。欲を言えばもうちょっとエロとグロを残して欲しか>>続きを読む

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.2

なんかもやっとする
生い立ちはざっくりわかったけど何が病的な妄想を抱くトリガーになったのかわからないのは私だけ?

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーみたいな撮り方。
失恋ソングばかり歌ってて「なんだかなぁー」って感じだったけど聞いてるとエモくて泣けた。
ずっと曲に泣かされた。
やっぱり音楽の映画っていいな。