Sheさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.0

救いようのない夫婦だけど、うんざりするほど感情むき出しでぶつかり合って、でも絶対に見捨てない、諦めない、その異様にも見える夫婦の執着心が、実に人間くさくて、いい。
やっぱ人間はこうじゃなきゃ。

女は女である(1961年製作の映画)

3.5

女という生き物と男という生き物を客観的に観察するとなんとも滑稽で愛おしい

「女は女である」って題名が哲学的で素敵

「女はいつも被害者ぶる」ってセリフも何気に名言

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.2

ほんとにこれで「トイ・ストーリー」が終わるんだなって感じさせる感動的なラストがこれまでの作品とは違うところ。

ナイト ミュージアム2(2009年製作の映画)

4.0

やっぱ面白い!
ベン・スティラーこの手の役似合ってる。博物館行きたくなるなー。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

何故だろう…この映画、語ろうとしても語れない…

素晴らしいです。

やかまし村の子どもたち(1986年製作の映画)

5.0

生まれ変わったらこんな風に生きてみたいと心から思った
シャスティンが絵本の中から飛び出してきたみたいに可愛い
エンドロールの入り方が凄くいい
何度も観たい良作

PK(2014年製作の映画)

3.8

確かに神は「信じる心」の中に宿るもの
そう考えれば神事とされるあれこれはビジネスに思えて来たし我々はそれに踊らされてたわけだ
宗教を重んじているインドで制作された映画というのが面白い
決して宗教を批判
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

あぁ、自分が生きる毎日も 
全て昨日と違って新しいのに
とるにたらないことだからって
見過ごしてんだな
変化や出会いを

娼年(2018年製作の映画)

3.6

ここまで原作に忠実な映画があるでしょうか。
目を伏せたくなるくらいエロかったけど
松坂桃李よ、ぐっじょぶ。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.0

結婚なんてこんなもんだし
離婚のときもこんなもん
感動も何もありゃしないけど目を覚ますのにはいい映画

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.0

センセーショナルな題材であるわりに観てみたらシンプルに内容が弱かった。
映画化するならもう少し掘り下げて欲しい。

あん(2015年製作の映画)

5.0

これは日本の映画史上に残る名作だと思う
脚本と役者さんの素晴らしさはもちろん
季節の移り変わりを美しい映像と音で感じることができ丁寧にふっくら練り上げられた「あん」はまるで宝石のよう 
きっとスクリー
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.3

少し上がったり少し下がったりしながら低空飛行を続けて、でもほんのちょっとずつ上昇してるような、自分もこんな20代を生きてきた気がする。
全然キラキラしてない大人の青春って感じがリアルでいい。
フランシ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

純粋故に周りの人達に翻弄され追い込まれ悪者にされ、それでも正義を振りかざさない。好い人間が報われない姿って見てて一番辛い。

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.3

これ以上に自由な表現の映画ってこの世にあるの?って思うほどオカルトの極み。
ホドロフスキーの辞書にタブーなんて言葉は存在しないんだな。そしてなかなか衝撃のラスト(笑)

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

バイオリンの音色とシチリアの潮風を感じる映像が古きよき時代を美しく儚げに描いている。
何故この映画が名作と言われるのか納得だった。期待以上だったかもしれない。
これは映画館で観たい。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

生活がうまくまわってるときって、なんとなく色んなことが見えなくなってる感覚があって。
逆に、何かを失ったり、手放したりして、「心にぽっかり穴が空いた」ような感覚になっているときは、自分の心の声にじっく
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

初めてこの映画を見たのは中学の授業で鑑賞した時。記憶にあるのは感動して泣いたこととエンドロールの曲が良くてさらに泣けたことくらいで肝心の内容を覚えていなかったので改めて鑑賞。
じんわり胸を締め付けられ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.8

予告を見たときの期待を上回った。
主演3人の演技とリンコの子供時代の役の子の演技がよかった。
生田斗真の発声があまりにも自然な女性らしい声で、普段低めの声なのに一体どうやって声を出してるんだ… 
メイ
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.0

料理が凄く美味しそうだった。
ストーリーの全体像を掴むまで時間がかかった。

ダイアナ(2013年製作の映画)

3.5

プリンセスでも庶民でも恋愛中に感じる気持ちは同じなんだなぁ。
ダイアナが死ぬところ、省略し過ぎで呆気なかった。。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.8

最近原作を読みその素晴らしさに感動し鑑賞。
残念で若干イライラしてきました。
キズキと直子とワタナベの世界観は良かったと思う。緑の役作りが全然違うし(ルックスはとてもいい)緑とワタナベの関係性の捉え方
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

風で木が揺れる音、鳥の声、虫の音、水の音、テラスでの朝食、アプリコットジュース…全部が心地よく五感を刺激する。物語終盤、父から息子に語るシーンのセリフはずっしりと重く、涙。
冬の終わりと愛の終わりを重
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.7

よくあるストーリーなのにウォン・カーウァイが撮るとこんなになっちゃうんだっていう。哀愁がすごい。余計な登場人物がでて来ない閉鎖的な空気感もいい。失恋した女子はこれを観よう。

エル・トポ(1970年製作の映画)

3.8

ホドロフスキーの作品は人間のおぞましさがむき出しになってる。一瞬も目を離す暇がなくて気付いたときにはこの奇妙な世界に入り込んでいた。カルト的だけど何故か要所要所でメッセージ性を感じるシーンもあり。>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

うつでなくても、生き辛さを抱えてもがいた経験がある人なら、ガンガン胸をつついてくるものがあるだろう
わからない人にはホントにわからない世界観
その証拠に一緒に映画館で鑑賞した連れは、終わった後に感想を
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

前半は全然感情移入出来なくて、エンターテイメントとして見ればいいのか、最後どうオチをつけるのか、疑問を持ちながら鑑賞。
でも二人が結ばれたところから、幸せ期からのすれ違い、挫折、打算、人生の大きな選択
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

初めてのMVのダサさには笑ったけど曲はどれもかっこよくて、目尻に入れたブルーのアイシャドーとか、コートの腕まくりスタイルとか、浅く被ったハットとか、スーツスタイルもかっこよかった!
最後ダンスパーティ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.3

休日に時間を持て余して何となく映画館に行っただけだったけど、いい映画だった。
観てるうちに結婚願望が湧いてきた笑
横浜の街と山下達郎の曲と増築した素敵なお家がgood!また夫婦のやり取りや子供のだだこ
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.4

北欧らしい色使いが可愛い。
丘の上のディナー会場はロマンチック過ぎてやられた。
変わろうとしたことがないシモンが
「僕はバカだ!」と言って
自ら行動し出したのは見てて嬉しくなった。
イェニファーみたい
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7

そんな。。うそでしょ。。
ねぇ。。やめて。。誰か止めて。。。

急に訪れる衝撃の展開に
そんな思いが止まらなかった

いい映画だとか感動とか恐怖とか悲しみとかそんな言葉で言い表せない物語

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.4

心理描写やカメラワークが独特で引き込まれた。動かない体を「潜水服」と表現したことも然ることながら邦画タイトルにも納得の締めくくり。終始切ない。。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

西川美和監督の作品は「ゆれる」以降2作品目の観賞
本木さんが凄く役にはまっていたのはもとより、子供との掛け合いや、セリフ一つ、終始じんわり胸を刺されるようなそんな感覚を覚えた
子供の悩みと大人の悩み
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