よしさんの映画レビュー・感想・評価

よし

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.1

第三者視点でその場に居るかのような没入感が凄まじかった。演者のセリフや動作から台本感が感じられずとても現実実があってよかった。
濱口監督作品初だったが良かった。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.7

原作読まないまま鑑賞。
前編、後編と2部構成。今作は前編なだけありフラグを立てまくってる状態、後編で回収してくであろう。
ただフラグの内容が気になったり、前編で描かれている友情や人間関係模様は飽きる事
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

タクシーの運転手と乗客という関係性が0スタートの状態から、少しずつ距離が縮まっていく様子が見て取れていくのがとても心地いい映画。
オムニバス形式で5組分あるが、特に2組目と4組目が自分に刺さった。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

流石アリアスター。思わず全国公開でいいのか??と考えてしまう程だった。

自分のボキャブラリーでは形容し難いが、捻り出すなら「インフルエンザに罹った時の夢」が1番近しいのかもしれない。
きっと映画館で
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

演技、世界観共に素晴らしいし、
多々ある描写にも必然性が感じられた。
"すごい作品を見た"という実感を与えさせてくれる。

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.0

とても良かったドキュメンタリー映画
予告でもあったインタビュー描写がとても印象的で刻まれた。

千年女優(2001年製作の映画)

4.0

1人の女優の生き様をとある映画事務所がドキュメンタリーとして回想に溶け込みながら共に追想していく。
個人的にはパーフェクトブルーのような不穏な感じでもなければ、パプリカのような奇々怪界な感じでもない。
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.0

昨年からの映画の予告で気になり鑑賞。
挿入歌のタイミングや俳優の演技がとても良く見る価値は十分にあり。
満足度は高い。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

役所広司演じる口数少ない男がいい味出してる。
かなり好きな映画。
大きな話の展開こそないが、小さな変化に一喜一憂できる。
年末に公開してこのタイミングで見れたのも心があらわれる気がしてイイネ

戦場のピアニスト 4Kデジタルリマスター版(2002年製作の映画)

4.1

戦時下、ピアニストが生き延びた末に演じる迫真の演奏。危機迫るものを感じて飲み込まれるようだった。

途中もヒヤヒヤする感じで飽きがなかった。いいね

市子(2023年製作の映画)

4.0

2023年、怪物に並ぶくらい個人的に好き。
杉咲花が市子にすごくマッチしてすんなり入ってきた。

大阪弁の杉咲花良。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.1

家族愛、これの一言に尽きる映画に感じた。
クリスマス大晦日、毎年見たくなるね

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

冒頭30分でつかみはおっけー。
残り1時間強でずっと手に汗握る状態。
お題一つでここまで作り込めるのには恐れ入ったね

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

大学生くらいの思春期に見たかった。
けど今見ても逆に良かったなとも思えたいい映画。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.9

「童夢」オマージュの噂通り、彷彿とさせるシーンが多く、ヒヤヒヤする感覚が続いていく。
北欧系心がざわつくのが好きな方はおすすめ

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

予備知識が2000年代日曜9時くらいにやってた時に軽くみてた程度だったが楽しめた。

100周年というのもあって鑑賞。
ストーリー、構成など結構大人向けに作られているように感じた。

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