淡々と哀しくて、淡々とおもしろい。すごく自然に忘れられない映画として心に残る。花火を見た後に目を閉じても残る光のように
全てが刺激!脳に直接大ダメージを与える美しくて汚い映像が圧巻!あかん!
90年代の疾走感と、イギリスの支配から抜け出せないフラストレーションが暴力に結びついていくのだろう。そのことを山を見ながらさけぶ>>続きを読む
どーでもいー、どこにでもあって、しょうもなくて、ほんっとどーでもいー、なかのどうでもよくない部をゆっくりと観る作品
いま思えば、ただの和やか映画なのだけれど、上京してきたばかりのさびしさや、失恋でこ>>続きを読む
この映画を観てるとなんか悪いことしてる気分になる。まったりゆっくり時間が流れて、なんにもしないでだらだらしてられる夢の世界に浸れるがゆえの罪悪感かなあと思う。一回好きになったらずっとみる。原作は原作で>>続きを読む
「他人が自分をどう見るかではなく、自分が自分をどう見るかが重要だ」という印象的なセリフがあります。
初めての映画館で3、4歳の時に字幕もわからず英語も分からずに父とみた思い出の映画
堕落論も合わせて読むともっと楽しい
麻生久美子さんのデビュー作、貴重。今でも芯のようなものは変わってないんだろうなぁ。と勝手に思う
"I wonder if memory is something you have or something you lost."「思い出とは過去のものか現在のものか」っていうところが最後にあって、こ>>続きを読む
City Life in NYの中で色々あって、一周回って、戻りたくても戻れなくて、進まないといけなくて、最後に顔をこちらに向けるアレンのひきつり笑いが印象的。ちなみにトレイシーはヘミングウェイの孫!>>続きを読む
NYの古本屋が素敵。最後の方の三姉妹の写真の長女だけをぼかすカメラの使い方が秀逸
一軒の家の中からカメラがほとんど出ない。派手なロケーションや激しいアクションが無くても映画は面白いっていうことが分かる
映画で遊ぶことについて、いや映画に関わらず、様々な面倒なしがらみから解放されて自由に、でも現実で生きて遊ぶとはどういうことか教えてくれた映画。
2020.4.11評価を4.1から3.5へ