Sashiwoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Sashiwo

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フォールアウト(2021年製作の映画)

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アトランタに向かう飛行機の中で。前の人が席を限界まで倒してきて腹を立てたが、画面をこちらに近づけてくれたのだと認識の迂回を試みた。がしかし14時間のフライトで苦痛はまぬがれえなかった。作品はすごく良か>>続きを読む

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

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飄々と撮ることで意味付けしながら鑑賞したい人の欲望を駆り立てる。ならばきっと解釈を堪えてぼーっと見続けられるなら無限にサンス作品を再生しつづけられるのかもと妄想する。だってもっとこの人の映像を観たい。

逃げた女(2019年製作の映画)

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お家でぼーっと観たら気持ちいい。映画館で観ると気合い入れちゃうんだなきっと。映画を観る人がジャケットの映画をレンタルして家で見守るくらいがちょうどいいの。どこなんだろうソウルの穴場みたいなところ。行っ>>続きを読む

アワ・ボディ(2018年製作の映画)

5.0

ものすごい映画。独自に探求されていると思われる背中の哲学がとても優れている。必見、と言いたいところだが、ジャケットの写真が期待させる明るさはほぼフェイクのようなもので、実際にはかなり深いところに降りて>>続きを読む

アバンチュールはパリで(2007年製作の映画)

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サンスの完成形みたいなのを感じた。背景がどこであれサンスである方法を試すようなサンス。長いのに体感はあっというま。これは何が面白いのか説明できる。それは、物語に何も凝ったところがないために、俳優や映像>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

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まったり。『ゴーストワールド』『フランシス・ハ』を思い出させつつもそこまでの気怠さはなく、商業映画として楽しく飽きずに見れる。家族構成が従来の家父長的な閉じた血縁重視ではないところも現代映画としてナイ>>続きを読む

イントロダクション(2020年製作の映画)

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寝落ちした!つまんなくて!パンフレットのレビューの褒め方をみて、お前まじか?本気で言ってる?と思った。でも今日はなんか良い日だったので、また見返して今日のことを思い出そう。(ちなみに私はサンス結構好き>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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IMAX上映を念頭に作られてると聞いたので、ちょっと遠いけどデカい映画館まで行って観た。1を観ないままでも楽しめるように親切なつくりに。音・振動すごかった。出口でポップコーンを片づけながら「もう普通に>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

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ホラー×考察は相性が良いね。訳わからないのが1番怖いから、なんでもいいので納得いく説明がほしくなる。

川沿いのホテル(2018年製作の映画)

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知り合ったばかりの人が経営するホテルで厚かましくただ泊まりするエロジジイの詩人が、同じ階に宿泊する女性をいやらしい目(本人的には詩心)で見ている。女性は手に火傷をしたらしく包帯を巻いている。何か元彼と>>続きを読む

あなた自身とあなたのこと(2016年製作の映画)

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また観たくなる。何が良くて観てるのかも考えずぼーっと観る。たぶんちょっと変わった映画を観る自分に酔った風でカッコつけたいんだろう、とも思う。ともあれ結局また観るサンス。

フェイ・グリム(2006年製作の映画)

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ヘンリーフール三部作の二つ目。3つ目より長かったので最後に回した。カメラが斜めになっていて、平行移動する人も坂を登ったり沈没していくかのよう。911以降、ロンドン爆破テロのあたりに撮られた作品だという>>続きを読む

ネッド・ライフル(2014年製作の映画)

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作品が頂点に達するとき、人間の及ばない力によって「強制的に」複数の人物がリンクする、ある場に集合する、というのは他のハートリー作品でもみられたやり方。フラナリー・オコナーについてよく言われることみたい>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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過去作品への自己言及と自己反省。ボーが腕を自分で治療するシーンがとても印象的です。1、2で腕がもげた男性キャラとは対照的なので。ラストシーンが微妙というか最悪。過去シリーズを愛する人にも、新しい作品づ>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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監督がジャームッシュ好きなのは伝わったけど、私はこの映画は好きではないです。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

極悪人の所長の重要な役割についてブログで考察しました。記事は「みんなのBento 」という考察集団サイトに寄稿しています。ぜひご覧ください。

2019/8/4
集中力切らさず見れた。ネタバレ注意系作
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自由が丘で(2014年製作の映画)

3.0

3.0でつまらなかったが何故かまた観たくなるとおもう

女は男の未来だ(2004年製作の映画)

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全然面白くないけど、また観たいとは思う。ある部屋にある人物が入って行くシーンを見たとき、鑑賞者は次のシーンで室内が映し出されることを予測することが多いはず。だが、ドアが閉められても室内にカメラは移動せ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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エンドロール前にずーんと響いた。良い作品を見終わった後に満足したわたしの身体。これは久しぶり。

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

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ピアノ教室に通いたい弟と戦争に行きたい兄。映画っぽくて良い。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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自分が2、3歳だった頃に感じていた世界の感覚を思い出したように錯覚した。うっすらと覚えている気になっているだけなのかもしれないおぼろげなもの。飼い猫や赤ん坊の視点で人間を見る感じに近い。

セッション(2014年製作の映画)

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2022/2/22
わかった!最高。あのとき分からなかった自分にも感謝。ポイントは映画を見ながらチャーリーパーカーのエピソードをいかに最後までリマインドするか、だと思う。全てぶち上がるための布石にすぎ
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