Sashiwoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Sashiwo

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隣の女(1981年製作の映画)

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部屋の本棚とか小物見るの好きだから、室内撮影のシーンが多い本作は良かった。

他にも色々面白い表現があって収穫は多かった。

・手紙のたらい回しでカメラを動かす
・謎の消火器一瞬鎮火🧯
・映画のなかで
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

男2+女1という構造の青春映画は心に残っているものが多いが、この映画は1人の女性を奪い合う、1対候補者みたいな構造ではなく、人それぞれに固有な生を持つ人間と付き合うときのうまくいくときいかないときがち>>続きを読む

犬猫(2004年製作の映画)

5.0

これこれ!これだよな!この感覚だ。何の予定もない冬の日々。寒いからとりあえずこたつ入る。みかん剥く。タバコ吸う。こたつから出たくないから、同居人にお茶を頼む。動かないのでもう一度頼む。デイリーヤマザキ>>続きを読む

コロンバス(2017年製作の映画)

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初めての映画をみるとき、その映画と自分の心身状態の相性を測ることはできない。いまのわたしはこの映画をみはじめて、頭や体に溜まっていた何かが少しずつほぐれていくのを感じることができた。ことばにできないレ>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

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むず映画!戦争映画をたくさん観てきた人は色々面白がりどころがあったのだろうか。たぶん何か相当すごい技巧があるはずなんだけど、私はうまくつかめなかった。

めし(1951年製作の映画)

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猫は良いな。

足や靴のショットは『フランシス・ハ』を思い出す。
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紅夢(1991年製作の映画)

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ラストシーンのダメージが後を引く。城の外が全く描かれない閉塞感の強い映画。この撮り方が作品の主題とうまくマッチしている。ジャケットにうつる主人公は門脇麦に似た空気感を持っていたと思う。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

よく出来てる。イエスとノーとメイビー。
脚本家たちがああだこうだ言いながら脚本を練っていく過程を想像しながら見た。シンプルだけど、スタートからゴールまでのプロセスが面白い映画。これはまた観たい。

スノーマン(1982年製作の映画)

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David Bowieのイントロがある。個人的には男の子が下着履かないでパジャマを着るのが印象的だった。イギリスでは当たり前なのでしょうか。

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

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脚本ではなく撮影の職人芸で攻める。窓ガラスの使い方、画面の外に落ちている瓶などのアイディアが直感的で楽しい。カフェのシーンは一緒に座っている気になれたので、作業用BGMとしても最高なのだろうけどフラン>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

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アルトイバーンの店主アルはアメリカのカールおじさんみたいな感じで、そういうお菓子食べてる。いびきかきながらソファで腕を投げ出して眠り、指には黄色い粉がベタついているのがとても記憶に残っている。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

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小学校低学年のころ、友達にウッディとバズのイラストを描いてFAXで送ってた。大したクオリティではないのにその友人はそのコピー用紙を家に飾ってくれていた。彼からは他にも発注を受けて何回か仕事をしたが、い>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

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ガラケーを葬ったスマートフォンが、もっとスマートなフォーンにいざ追い込まれん!という話。これは何も考えず巨大スクリーン・最高の音響環境でレーシングカーのフォーンを聞きながら観たかったな。いつかやってみ>>続きを読む

嵐の青春(1941年製作の映画)

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The Catcher in the Ryeのフィービーが、一時帰宅したホールデンに話す医者の映画の元ネタとなっている、と教えてくれた方がいたため鑑賞。フィービー、なんちゅう映画観てたんだ。笑。レーガ>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

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Somewhereも良いがこっちの方が好き。最初の木漏れ日、朝方のうすら青い光が好きだった。全体としてグッと来るポイントみたいなものをどこかズラして逃してやってる感じが良かったと思う。重くないから怖い>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

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久しぶりのアクション映画だったが満腹感がすごい。もし次の機会があればコーラをがぶ飲みしながら観たい。スーパーヒーローってみんなどういう形で好きなのかな。ストレートに好きと言うよりは、みんなで有名人をお>>続きを読む

アイヌモシリ(2020年製作の映画)

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丁寧に作られている。実際に阿寒のアイヌコタンを訪れたときから、そこで暮らす人のことが気になっていたので観てみた。ただ観光して帰るだけでは済まない何かを感じたから。観てよかった。主役俳優が良い目をしてる>>続きを読む

気まぐれな唇(2002年製作の映画)

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原題は『生活の発見』。8ミリかな。すごい良い色味。格好付けたくなるというか、タバコ吸いたくなる感じというか。井口奈己の初期作品に『犬猫』があるんだけど、少し似てる。だけどサンスの方がもっと尖っていても>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

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英雄を讃えようムービーでは片付けられないほどヘヴィだけど、そこを掘り下げるとただのつまらない反戦映画になっちまうよな。普通に面白いアクション映画なんだけど、どうやって観ればいいんだ...監督はどう考え>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

What the Details Mean! 安心して人にオススメできる映画ランキング上位。癖・個性が強いのに上手くエンターテインメント作品にまとめ切っているのがすごい、ということだよね。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

伸び切った髪の毛を切ってもらった後、一瞬迷ったが振り返って映画館に向かった。最初から最後までやけに丁寧に説明してくれる脚本で、やり過ぎ感を受けたが、むしろその陳腐さと無関係に動く俳優や炎のちらつきこそ>>続きを読む

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

2.5

旺盛なサービス精神。フィルマークス関連記事で「がんばらなくていい映画10本」に入っていることにうなずく。

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

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伽奈という俳優がこの映像の世界を生きているように思い、すごく良かった。お店いいなあ。

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

ことばが無くても面白い。ただぼーっと眺めることができる映画は貴重。Amazonプライムありがとう。

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

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イーサン・ホークが主演の『魂のゆくえ』を観たあと考えたいことがあり、他の方のレビューをみていたが、『田舎司祭の日記』について触れていたため鑑賞。カメラワークとか別のことを考えてしまい、答えは見つからな>>続きを読む

左利きの女(1977年製作の映画)

4.7

一瞬、アケルマンのジャンヌ・ディエルマンのことが頭をよぎったが、ギリギリ違う方向(どこ、それ?)へ向かってくれてホッとした。子どもが画面に居続けてくてれるのが良かった。翻訳の場面が大好き。

ムーンライト(2016年製作の映画)

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これは今は感想を書けない。自分の知識が足りなすぎるため。距離感をとるのが難しいテーマを扱った映画というものがあって、これはそのタイプ。時間を置く。

ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

4.0

“Our Sunhi”という英訳タイトルを“Our Sushi”と見誤ったまま観ていた。そのため、寿司待機していたが、出てくるのはチキンばかり。注意力の欠如である。ところで、私は寿司もチキンもこの映画>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.5

特典に入っていた監督のインタビューが面白かった。マティスの絵のなかの女性のジェスチャーをポーリーン役の俳優が自発的に真似たと監督が言っていたから。この俳優は『夏物語』マルゴ役のインパクトが強くてそちら>>続きを読む

春のソナタ(1989年製作の映画)

3.5

喉がつっかえてうまく物を言えない感じにさせられるのが心地良いのかもしれない。

教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

3.5

えー!良いと思います!特に最後良いなあ。サンスは外に出るの好きだね。なぜかな。