Yuhei1229さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Yuhei1229

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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

遠藤周作の小説をかの有名なマーティン・スコセッシ監督が映画化。
キリスト教が弾圧されていた17世紀の日本へ果敢にも訪れた宣教師がキリスト教を信じるが故に罰せられ、苦しむ人々を見ながら、神の助けを求める
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

沖縄戦における前田高地にて多くの人命を救助した「武器を持つ事を拒否した衛生兵」に関する実話(米軍視点)。

自分の信念を貫くことができる強靭な精神力があったからこそ、大事を成し遂げられたのだろう。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.1

娘をレイプされ殺された母親が警察に対して職務怠慢であると抗議の野外広告を出すところから、憎しみが憎しみを呼び、負の連鎖が始まる。
しかしある1人の許しから、その負の連鎖がちょっとずつ正の連鎖に変わって
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.6

メキシコの麻薬カルテルと米国との闘いに関わった色々な人間の人生が交錯し、収束していく話。

内容を理解するのが若干難しかったが、緊張感が映像と音からしっかり伝わってき、娯楽映画としては楽しむことができ
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

日本に出稼ぎにきた移民達の1人である少女と周りの人間達の生き様を描く架空の物語。

荒廃した世界で主要人物の様々な生き方を描くが、誰の物語も完結しないが故に余韻を残す作品。

後は様々な言語が飛び交い
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.9

選ばなかったあの選択肢を選んでいたら、人生どうなっていたか、と言う事を考えさせられる映画。

自分の場合は、今の人生が最良の選択だと思っているので、生きる上で大切なことは、お金でも見栄でもなく、愛する
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019年製作の映画)

3.6

ディカプリオとブラピの豪華共演にクエンティンタランティーノ監督とネームバリューはある映画も、日本では流行らなかったのが理解できる内容だった。

結局何が伝えたいのか分からないし、ストーリーに起承転結が
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

ストーリーも作り込まれており、映像美も半端ではなかった。昔ゴジラをよく観ていた世代としては、音楽もしっかり昔のものを基にリメイクされており、懐かしさを感じると共に、ここまでお金を掛けてリメイクしてくれ>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.3

機内2作目

X-MENの好きなところは、人を憎むミュータントと人と共存しようとするミュータントがお互いの信念に従ってぶつかり合いながら、最善解求めようとするところ。

この作品にはそう言う部分がなく
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

飛行機内で観賞。

敵はただの人間だが、ARとドローンを使って戦うと言う、近未来に現実的にあり得そうな設定で楽しむことができた。

アイアンマン等のミドルエイジスーパーヒーローがいなくなった今、ピータ
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砂の器(1974年製作の映画)

3.9

ストーリーは楽しめたが、ハンセン病に対する当時の世間の反応の描写がそこまで深くなく、殺人の動機が薄過ぎるために、感情移入しきれず。

恐らく小説で読む方が良かったのだろう。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

自分はジョーカーの圧倒的な狂気が好きだったのだが、この作品ではその狂気が発揮される時間が短かった。

確かにホアキン・フェニックスの演技は秀逸だったが、やはり個人的にはヒース・レジャーのジョーカーの方
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

★何が良かったか

最初の方は誰がいい奴で、誰が悪い奴か見当を付けるのが難しく、どう言う展開になるか予測できずに、楽しく見ることができた。

池井戸潤の小説の実写化とあり、多分に半沢直樹の要素が垣間見
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

★何が良かったか
男女で体が入れ替わる話を最初の方は楽しく見ていたが、タイムトラベルによって彼女を救う展開となり、かなり引き込まれるストーリーであった。
そこに貫かれているラブストーリーと都会と田舎の
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キングダム(2019年製作の映画)

3.9

★何が良かったか
邦画にしては殺陣のシーンのクオリティが高く、見ていて爽快であった。

この殺陣のレベルは「るろうに剣心」以外ではあまり感じたことはなく、しっかりお金と時間をかけたことが分かる。

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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.8

たしかに面白かったとは思うけれども、そこまで没入する程ではなかったか。

もう一回時系列でマーベル作品全て見直した上で見ると、たぶんまた違ってくるのだろうと思う。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.7

伝説的な作品である前作のダークナイトとどうしても比較してしまうと、イマイチ全てにおいて残念に思えてしまう。

ただ、ストーリー構成自体は面白く、最後まで飽きずに見ることができた。

ツッコミどころはい
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.7

★何が良かったか

1.すごい捻りがあるわけじゃないが、おもしろいストーリー展開

なんで主人公は超人的なパワーを手に入れたのかの謎解きを一緒にしていくのもおもしろかったし、なんとなく悪い顔しとんなっ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

★何が良かったか

1.怒涛のストーリー展開

最初の銀行強盗のシーンに始まり、次から次へとストーリーが展開していき、観ていて飽きることはなく、ドンドン引き込まれていく。

ただし展開が速く進みすぎる
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