つるちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

つるちゃん

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フットルース(1984年製作の映画)

3.6

音楽は昔から耳慣れていたが、映画は初めて鑑賞した。
あの時代にありがちな抑制された若者たちが、それを打ち破って飛び出すと言ったありきたりなストーリーだが、
①音楽が素晴らしく、体が自然に動いてしまう。
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.6

数年前に一度鑑賞。その間マーベル作品を全て観たが、ハルク誕生のストーリーをじっくり味わうことができた。悲しい過去を背負いながらもこれからアベンジャーズと関わっていくなかで、彼は自分なりの生き方を見つけ>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.7

少し前ならこんな仮定あり得ないと思っていたが、昨今の世の中なら全てあり得る世界。
身も心もズタズタになっても一家で生き延びた鈴木家。それぞれの配役が個性的で、辛い中にも笑いあり!谷口監督らしさ満載の作
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ナチュラル(1984年製作の映画)

3.3

話の展開が唐突すぎる感があったが、ファンタジー的要素と、サクセスストーリー的な要素が混在していて楽しめた。
ラストに向けての伏線がたくさんあり、そういう意味では一つ一つ回収できる。
ロバートレッドフォ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.7

ヒッチコック作品初めての鑑賞。60年前の映画で、撮影方法や展開など興味があった。なるほど、これが後世のサイコ作品をてがけた監督の先駆けとなったと実感。

消えない罪(2021年製作の映画)

4.1

サンドラブロックの、切なく孤独な演技が強く心に響く。
20年もの間、妹を守るために耐え抜き、その後も報われない日々に絶望的になるが、クライマックスの衝撃からラストまで涙無しでは見られない。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.4

12/9配信と聞いて、絶対観たいと思っていた。深見さんと武の師弟愛に的を絞っていたところが素晴らしい。配役も完璧!ビートたけし役の柳楽優弥は完璧にたけしだった。深見師匠は実物は知らないが、弟子に厳しい>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

エンドゲームでのロマノフの死にショックを受けたが、再び彼女のストーリーが見られて良かった。
なぜアベンジャーズになったのか、冷血な暗殺者だった彼女にも『家族』があった。その絆を取り戻して、アベンジャー
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

ロベルト・ベニーニ作品は初めてだが、良い作品だと論評で知り鑑賞。
うそをつき続けて息子を守ったグイド。彼の人生は愛しのドーラと結ばれて、授かったジョズエを守り抜くことにあった。グイドの底抜けな明るさが
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.9

数十年ぶりの4回目の鑑賞。モリーを演じたデミームーアが最高にキュート。
まだCGの技術が無い時代の映像が、この作品の魅力でもある。
霊媒師役のウーピーゴールドバークも二人の愛を成就させる大切な存在。彼
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.1

終始、911の司令室とトイレでの独演。そのため彼の置かれた立場や背景、電話の相手、全てを見る者が想像し描いていく異色の作品。

ジャンパー(2008年製作の映画)

2.4

スターウォーズのアナキン役から脱却したいヘイデンの作品だが、ストーリーに深みが感じられず、CGの連続で期待を裏切られた感あり。

ビッグ・ダディ(1999年製作の映画)

3.4

だらしない体型、うだつの上がらない生活をした主人公ソニーはアダムサンドラーのはまり役。
でも心根は優しく、不器用で粗雑で下品だが愛を持ってジュリアンに接する姿はウルッときてしまう。スプラウス兄弟が交代
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.6

全編アクションだが、トムクルーズとキャメロンディアスのキレキレで、時にコミカルな演技が楽しめた!

フェノミナン(1996年製作の映画)

4.3

公開当時に観てから25年目の再鑑賞。
それまでジョントラボルタがこんな優しい役ができるなんて知らなかった。
ラストシーンで号泣。エリッククラプトンの『Change the world』がさらにこの作品
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦終息の秘密がここにあったとは!
チューリングの人物像、エニグマの解読の過程、非常に興味深く観た。ただ、偉業を成し遂げた彼の一生は儚く、切なかった。

ブラック・ファイル 野心の代償(2016年製作の映画)

3.1

アンソニーホプキンスとアルパチーノが出演しているから期待大で観たが、残念な作品。とってつけたようなストーリー展開で映画にするほどのものか甚だ疑問。

7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.5

最初のシーンから何が何だか分からなかったが、徐々にトーマスのやろうとしていることが明らかになっていく。
彼の生きる糧は、かつて自分の過ちによって命を奪ってしまった人達への贖罪だった。
悲しく、切なかっ
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.2

3人の少年の珍道中?だが、なかなか中身は際どい!
ジェイコブ・トレンブレイ君の成長ぶりが楽しめたがこれは子供が見るには難ありかも!

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.6

公開当時に映画館で観たが、今回はまたこの作品の素晴らしさ改めて再確認した。
大御所アンソニーホプキンス、若かりし頃のブラットピットが見事な共演を果たした。
気難しいが、家族への愛情が溢れる富豪社長と、
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.7

ウィルスミスの安定したコメディ。
恋の指南役は、自分の恋にはタジタジ。そこが面白い。共演のケヴィン・ジェームズが不器用だけど一途に憧れの女性を思う役を好演!

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

娘に勧められて観た。
賛否両論あると思うが、シャラメが演じると何故か美しい。夏のイタリアでのひと時の恋。
美しい自然描写がこの映画の魅力でもあるが、いつ、どこで、誰と恋に落ちるか、性別を超えた恋愛物語
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.6

ジョニーデップと、レオ様共演作品とあらば見ないわけにはいかぬ!という気持ちでいたが、見終わった後、清々しく、密かな感動があった。
家族のために街を離れられないが、それに縛られてやり切れない日々を送る青
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

終始一定のトーンで物語が展開していく。主人公リーがかかえる悲しすぎる過去。感情といえば虚無感と、自分をなじる人間への八つ当たりだけ。唯一の理解者だった兄の死をきっかけに、同じく兄を唯一の家族としていた>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

派手なカーアクションが迫力があって面白い。
主人公の通称ベイビー、彼は真のベイビーかも。
本当の心根は優しく、幼い頃に母を事故で失ったショックから、好きになった女の子にも母の面影を求めている。ベテラン
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

家族には恵まれたが、恋愛に関しては冴えない主人公が不思議な能力を駆使して最高のパートナーを見つける。
この映画から学んだことは、人生のひと時ひと時を大切に生きていくということ。
本当にこんな世界があっ
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.8

ハーレイオスメント君の作品とあって、期待大で鑑賞。やや無理矢理な設定もあったが、ぐいぐい惹きつけられた。良いことをされたら、その恩を他の人に!こんな世の中になったらもっと平和なのに。
しかし、ラストは
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.6

美しく、最強の女性戦士!
愛する人を再び失ってまでも彼女の宿命は、真実と向き合い悪と戦うことだった。
文句なしにカッコいい!

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

顔の見えない依頼人がどんな人物なのか、翻弄されながらも惹かれていく老主人公の心理が面白い。しかし、見終わった後の虚無感がなんとも言えない。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

100年以上も前にも、当たり前に自分の性を受け入れられなかった人達がいた。今の時代に生きられたら、どんなに楽だっただろう。
リリーとして最後を迎えられたことが救いだ。
エディレッドメインの素晴らしい演
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.8

当時はまだ子供で、きちんと観ていなかった。
久しぶりのコテコテ青春映画。リチャードギアの出世作となった作品だ。古い映画も良いと思った。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

荻上直子ワールドにゆったり浸かった。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこのゆったりとのんびりしたテンポが心地よく、三部作を見てみたくなる。

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

3.2

1人の作家の作品をめぐる3人の女性の物語。いずれの女性も心に秘めた想いがあり、注意深く観ていないと大事なポイントを見逃しそうだ。

モンスター(2003年製作の映画)

3.2

シャーリーズセロンの特殊メイクと、実在のアイリーンが乗り移ったかのような演技には驚かされた。モンスターと化していくしかなかった彼女の人生は、やりきれない。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.1

FOX NEWSの裏側にこんなスキャンダルがあったとは!
もっとグイグイくるストーリーかと思ったが、盛り上がりに欠けた感あり。三大女優の美しさは圧巻!