Yuki2Invyさんの映画レビュー・感想・評価

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胸騒ぎがする! ~ヒールズ爆誕~(2021年製作の映画)

3.4

最初に、OP映画にしてはなんか長尺やな…と思ったのですが、最初に撮った70分版に⇒再編集・シーン追加した93分のR15版があって⇒その再編集部分を膨らませた70分の続編が(実は)あって⇒でこのDVDは>>続きを読む

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

3.8

とは言え私も、映画史上で一番魅力的だった女優さんは?(役は?)と訊かれたら、そりゃ『ローマの休日』のアン王女でも些かの問題もねーな…とは常々思ってるトコロなのですね。でも、この方はやはりある時期からは>>続きを読む

痴漢電車 ミニスカートに御用心(2006年製作の映画)

3.2

鑑賞順と製作順がテレコになりましたが、先に観た『痴漢電車 早くイッてよ!』と比べると、お話の中身はより単純になって⇒ほぼほぼ濡れ場の数珠繋ぎ、みたいな感じではありますかね(女のコも2⇒3人に増えてます>>続きを読む

ラブハンター 熱い肌(1972年製作の映画)

3.4

よくは知りませんケドこの頃『キイハンター』とかってドラマがあったのですかね。今となってはちょいダサい様なタイトルですが、一応名は体を表す…とゆーか大筋としてはサスペンスもので+ハードボイルド系って感じ>>続きを読む

秘本 乱れ雲(1974年製作の映画)

3.2

1974年作品とゆーコトで、比較的初期のロマンポルノにはワリと時代劇的なつくり・質感・演出を擁するモノが含まれる…って、正にそ~んな感じのヤツに見えてたのですよね⇒そりゃ、ド初っ端から雅楽(風BGM)>>続きを読む

女教師 汚れた放課後(1981年製作の映画)

4.0

ポルノとして観るならば、私の観たソフトは画質がどーにもイマイチで、肌の色とかも正直冴えないのです。そーすると、風祭ゆきさんのスレンダーな肢体の好さが中々活きてこない…とゆーか、普段以上に「ちょっと痩せ>>続きを読む

変態(1987年製作の映画)

3.6

この前原祐子さんって方は存じ上げなかったのですが、この方も当時の業界を席巻し捲ったって一大スター・セクシー女優さん…なのですかね。んで、監督はまた北川徹さん…てなってますケド、コレは磯村一路さんの別名>>続きを読む

谷ナオミ しびれる(1978年製作の映画)

3.6

コレも「平成ロマン映画」レーベルのDVDで観たのですが、新東宝ビデオの1978年製作のこのタイトルの…と言いつつ、定かな情報は無いのですがどーも実際は六邦映画って昔の成人映画制作会社の1973年『いろ>>続きを読む

痴漢電車 早くイッてよ!(1989年製作の映画)

3.2

鮎川真理さんってのは、私も(ギリ)名前は聞いたコト有る…みたいな往年の著名なセクシー女優さんですよね。この作品、製作元は新東宝ビデオてなってますケド、実際の制作会社は浜野佐知さん(この方も女性のピンク>>続きを読む

デビルズ・トラップ/密室ホテル女子学生の恐怖(1972年製作の映画)

2.0

まァ、こーいうのに見事に釣られてレンタルして観ちゃう私も私だとは思いますが、よ~くまァこんなのを引っ張り出して来たな…と、ある意味では感心しちゃいましたよね。しかし、英語版のWikiにはご立派な記事が>>続きを読む

スターリンへの贈り物(2008年製作の映画)

3.6

今年も渋谷・ユーロスペースでのイスラーム映画祭9にて。スターリン時代、ソビエトは富農や少数民族などの異分子を、シベリアや中央アジアの「グラーグ」と呼ばれる収容所に強制移送した、その数は2000万人を超>>続きを読む

四十路熟女 性処理はヒミツ(2015年製作の映画)

3.6

監督作は何作か拝見しているのですが、今作も作風が好く出てるとゆーか、ごく他愛無いノンビリした話だったかとは思うのですね⇒好く言えば肩肘張らずにリラックスできる、悪く言えば抑揚に欠ける、と。しかし、メイ>>続きを読む

ヒッチハイク(2023年製作の映画)

2.5

永江二朗監督の三部作の様な、流行りの2ちゃんねる都市伝説・ネット怪談系…てヤツですかね。ただ、私自身はこの『ヒッチハイク』て元ネタに関しては、どーいうハナシだったかあんまり好く覚えてないのですよね。と>>続きを読む

ブラッケンシュタイン(1973年製作の映画)

1.5

いや~~、コ~レはヒドいね……今回『吸血鬼ブラキュラ』と同じタイミングで観たものですが、アッチの方が10倍面白いですね(ご注意アレ)。なんつーか、グラインドハウスってこーいうコトだったのか……な~んて>>続きを読む

そこにいた男(2020年製作の映画)

3.4

うーん……短編以上、長編未満とゆーか、端的な映像とかのクオリティ・質感は全く長編映画並み…ですケド、内容的には短編にしか為り様が無い…みたいな。どーにもこの手の「何処にも共感のし様が無い」てヤツは、い>>続きを読む

ヒトラーの死体を奪え!(2022年製作の映画)

3.2

うーん……何となく、アイデアとしては十分に受け容れられる感じも在るのですケド、ヒジョーに根本的には敵も味方も一体ナニをしようとしてんのかがイマイチ分からない・納得いかないって感じなのですよね。。

>>続きを読む

ドラゴン・オブ・ナチス(2014年製作の映画)

2.0

「できるコトから一つずつ・全力で」とゆーのは、字ヅラとしては非常にポジティブで好い言葉だと思うのですが、仕事においては必ずしも無邪気にそーだそーだ!と言い切ってしまえるってワケでもなくって、それは「で>>続きを読む

緑の香水(2022年製作の映画)

3.2

なんとなくクライム・スリラー or サスペンスみたいなのを想定してたのですが、どっこいコレって完全にスパイもの…の系統だったのですよね。とは言え、昨今主流の所謂『007』級のド派手なヤツってワケでは(>>続きを読む

ジャングルのけもの(2023年製作の映画)

3.4

中々、評価の難しい映画ですね…尤も、これぞフランス映画、とかって思ったりもしますケドね~~直近で私が「最も評価(自体)が難しい」と感じたのも、例の『TITANE』だったりするのですし。ヘンリー・ジェイ>>続きを読む

ジャヌスとサムの酔っ払い道中(2023年製作の映画)

3.8

非常に根本的には、実にチョ~普遍的な「青春もの」ってヤツですね。おフランス…と聞くと(私なんかも)ど~したって少し「身構える・一歩譲る」みたいな感じになってしまうのですが、そんなんがモ~馬鹿らしくなる>>続きを読む

フェアプレー(2022年製作の映画)

3.8

もし、100年前の人達にこの映像を観せても、作中の人物(主に3名?)が何をやってるのかは恐らく全く理解されないでしょう。もしかしたら、100年後の人達に観せても結果は変わらないかも知れません。ただ、少>>続きを読む

ジャンヌと七面鳥(2023年製作の映画)

3.2

ほー、この感じでホラーなんかェ……ちょっと「イケてない」女の子ジャンヌ13歳は、友達といったら庭の七面鳥ぐらいなモンで、学校でもドコでも話し相手はその七面鳥(⇒頭の中にも居るって方)ぐらい…みたいなヤ>>続きを読む

スピード(2022年製作の映画)

3.6

ラブコメに近い作品だと思いますが、例えば「時間の飢餓」「現在至上主義」なんてワードが何とな~く台詞の中に配されているのは、ごく現代的・社会的なテーマ性を帯びている作品だと言えなくもないポイントかと思わ>>続きを読む

新凱旋門(2023年製作の映画)

3.6

海外旅行とかにとんと興味が無い人種なので、最近のパリの(比較的新しく出てきた)観光地…なんて一つも知らなかったのですが、ラ・デファンス地区ってのがそーいうパリ近郊の都市開発地区で、其処には確かに新凱旋>>続きを読む

フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-(2023年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリと言うよりは寧ろ、説明付きの展覧会の収録版(そんなモノが一般的に在るのかは知らないですケド)みたいな質感ではありますかね。2023年にオランダ・アムステルダム国立美術館で開催されたフェル>>続きを読む

罪と悪(2024年製作の映画)

3.2

どう少なく見積もっても二つ、過去の忌まわしき事件が引き起こす悲しき連鎖…みたいなミステリ寄りなサスペンスと、ヤクザvs半グレの勢力争い(て実は半グレってホドでもない気もしますが)みたいなクライム・アク>>続きを読む

パラミドロ(2021年製作の映画)

3.2

お察しのとおり、昔むかし『吸血鬼ゴケミドロ』って松竹の怪奇映画が在ったのでして、でもソレってモ~60年近く前の作品なのですよね。今作、どーやら宇宙から飛来したっぽい寄生生物にライドシェアの一行が襲われ>>続きを読む

美しすぎる姉妹(2023年製作の映画)

2.5

…まず邦題なのですが、そもそも「美しすぎる」って何なんですかね?個人的には、美しすぎて困った経験などコレっぽっちもねーのでして、まあ確かに、コレって要は「の、ワリには」って意味だとは思うのですが(⇒所>>続きを読む

暗い日曜日(1999年製作の映画)

4.0

話のみなら、少し陰惨なるとある実話エピソードにインスパイアされた物語とゆーコトなのでして、のみならず(映画としては)歴史ものの戦争もののナチもの、というやや取扱注意的な代物でもありますね。更に更に、登>>続きを読む

快楽の悪の華(2013年製作の映画)

2.5

ドイツ産のエロティック・サスペンス…かと思って観てみたのですケド、題材(や冒頭のシーン)はちょっとエロっぽいのですが、中盤以降は全然ポルノってゆう感じでもないレベルにそーいう描写自体が入ってこないです>>続きを読む

幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

3.6

『破局』に続けて観ましたが、おおむねよく似た雰囲気のコメディですがコチラは少しダケは台詞が入ります(とは言え、言葉で笑わせるタイプのボケが入ってるとゆーよりは、やはり動作・仕草とその展開によるコメディ>>続きを読む

破局(1961年製作の映画)

3.6

古き良きサイレント時代のコメディ映画を大いに彷彿とさせる様な作品で、それこそチャップリンぽいですが主演は(フランス風イケメンな)監督自身なので、やはり何処か洗練された様な雰囲気も在って(また)好いです>>続きを読む

ミドリムシの姫(2022年製作の映画)

3.6

前作は重ねて、ワリと(シンプルに)コメディだったと思うのですが、今作の方はワリと(打って変わって)相当にマジメなお仕事映画になって!居たのですよね。それこそ、超タイムリーに観たばっかの『PERFECT>>続きを読む

ミドリムシの夢(2019年製作の映画)

3.4

私は車の運転をほぼしない人間なのですが、ここんトコはそこそこずっと東京に住んでるのでこの「駐車監視員」の方々とゆーのはよくお見かけしますね。聞くと、導入は2006年から…とのコトなので、それこそ丁度私>>続きを読む

移動する記憶装置展(2023年製作の映画)

3.8

こちらもとあるイベントにて。ただ率直に、非常な掘り出しモノに出会えちゃった…という感覚がありますよね=こんなんタダで観ちゃって好かったのかな~みたいな。監督の『上飯田の話』も(機会が在れば)是非拝見し>>続きを読む

Flip-Up Tonic(2023年製作の映画)

3.2

とあるイベントにて鑑賞機会を得ました。監督は2000年代生まれの若人!とのコトで大学在学中に撮られたモロの自主映画、てヤツなのですかね。なので、まずは「できるコトから逆算して」+「ソレっぽいモノを使わ>>続きを読む

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