生き方は自由、気持ちも自由。若いオダジョーと西島秀俊が色っぽくていい。
過去が気になる男と、愛が欲しい女。ここどうしても交わらないのだが、滑稽で純粋で、でもクールでいたい、そんな恋そのものを描いた映画。
やんちゃな少年が心をほどいていく。ジャールーが、テリーの髪を切っちゃう最後、切なかったな。
なんの説明もなく、空気だけ淡々と流れて、どうやらこの人はこうなんだと、観る側が徐々に理解していく感じ。娘が可愛い。
オリジナルが借りれず、完全版。
コントロールの効かない、幼い感情むき出しの彼女。振り回される保護者のような恋人。自傷的な表現がちと苦手だったけど、二人にしか分からない世界。
一晩で交錯する、若かりし小さな恋たち。結構な規模のお泊まり会が日常の文化って、いいなあ、楽しそう。
終始気味は悪いんだけど、妖艶さ、松田優作の色っぽさ、時折入るジャズとかワルツとかで、センスがすごいなと。最後の壊滅的シーンは圧巻。小野小町の詩もいい。どの時代も情念は物語になる。
憂いを含んだ芸術は人の心にささる。覚えていないというイラーヌの涙が、どれだけ辛かったか。
最後、畳み掛けるように名台詞が出て来ていい。1日の最後におしゃべりしたい人、は友情だろうが愛情だろうが、とにかく一緒にいたい人。
言葉はやがて薄れていく、最後は何が残るんだろう。ケイト・ウィンスレットがまだまだ若い頃で、かわいい。
恋のはじまりと終わり。ちょうど学生から社会人になるあたりで、価値観が変わっていく、リアリティある恋モノでした。
不思議。。ただ、形が変わったり、色褪せたりするのはこわいから、こういうラストを選んでしまう、まあ、ならでは的な。
昨年亡くなったギンズバーグ最高裁判事の話だと、最後の場面で気付いた。
こうして時代と戦った女性が、どれだけいたことだろう。
何より旦那さんがいい。認めて、支えてくれる。彼がいたからここまで貫けたのでは>>続きを読む
トトロの原点かな?!可愛すぎ^^
こちらの方が冒険たっぷり。
あー綾野剛かっこいい。「むかつくかもしれないけど嫌ったりしない」あーかっこいい。
俳優陣がかなり豪華で、松坂桃李と菅田将暉と綾野剛の飲み会のシーンは神的。
桃李くんがオカマ役全開でウケるし、峯田和伸の>>続きを読む
どの恋も頑張れとハラハラと応援してしまう。個人的にはサラ(ローラ・リニー)の恋が叶ってほしいな。
両親や友達があったかくて救われたな。里親カップルも自分に正直で共感できる。
毒親。。供依存のコワさ。ただ本人たちはそれが愛情で、それが真実で、歪んでいるとは決して思わない。
ウォン・カーウァイらしい色で、映像が綺麗。内容はそれほど、、ラストシーンでハッとする。
ニューヨークのタクシーの合間、彼女を追いかけるシーンがグッときた。少年の成長が軸だけど、列記とした恋愛映画。
さよならを言わない、ノマドの生き方。また会える、数ヶ月後か数年後かはわからないけど。
夢見るギリギリのお年頃。やりたいことと差し出されたものが違うことで、悩んだり焦ったり。
トニーレオンとマギーチャンの色気で成り立ってる映画。
結局、大人とは、
分別ある道に戻り、消化し切れない思いは、年月に任せる、そういうもの。
とにかく最後がいい。どこかで会ったはずなのに、覚えていない。愛した記憶だけが時を超えてうっすら残っている。でもきっと思い出せない。
音楽監督が正隆さんなので、全編を通して流れる切なくさ迷う感じのBGM>>続きを読む
ああ、ニューカレドニア行きたい…
乙羽信子の台詞がとにかくささる。
そして深町くん、原田知世とは名コンビですね。