快速ルビイさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

快速ルビイ

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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.8

実写版の前日譚を、アニメで同じキャストでやったというわけだ。

どう言う手法かよくわからないが、緻密な新海アニメとは全くちがう表現となっている。実写で撮っておいてなぞってアニメ化したような。

ユダが
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

4.0

つい最近まで存在を知らなかった作品。見てみて大変気に入った。

◎夏帆ちゃん(と呼びたくなる)当時16歳。岡田将生(なぜか呼び捨て)当時18歳か。中2から中3までの話なので、少し若い役。今と比べると2
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

庵野さんだから当然かもしれないが、エヴァを連想させるネタがあちこちに。
■怪獣の顔
■巨大綾波
■空に浮かぶシト
何度か見ないとあまり語れなさそうなので、深入りしませんが。

それにしても、最近西島秀
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新・明日に向って撃て!(1979年製作の映画)

3.6

原題Butch and Sundance the early dayだと前日譚だとすぐわかるが、新明日に向って撃て!となるとどんな話だろう、となる。
そういえば当時、原題と関係なくカッコつけた日本版タ
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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(1997年製作の映画)

3.9

冒頭とラストに(当時の)現在の満男がでてきて寅を思い出すのと、忘れな草・相合傘のふりかえり、歌が八代亜紀に変わっているほかは#25作のまま。

□リリーさん第3弾。
◎寅の、リリーがいるのが当たり前に
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.8

クリスマスだし、クリスマス映画を、と思って超ひさびさに見た。
スピルバーグ、ジョーダンテ、クリスコロンバス、ジェリーゴールドスミスと、いかにも面白さ保証します、のような名前が並ぶ。

◎最初のモグワイ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

途中のSNSのところで「松本」の文字が。あれ?と思ってDVDを一旦止めて調べてみたら、ロケ地松本でした。学生時代松本に住んでいたし、今の住んでいるところからも車で1時間くらいなので。風景、街並みになん>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

東日本大震災と生活保護を巡る、見ていても息苦しさを感じる話だった。

原理原則に従ってやることが、結局は多くの人々を救うことになるのは確かかもしれない。上意下達、きまりだから、言われた通りにやる。それ
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男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

4.0

リリー第二弾。
例のメロン騒動の回。
タイトルにもある、寅がリリーを駅に迎えに行く傘のシーンは、2人のセリフのやりとりが絶妙ですな。

また、さくらさん焦りすぎの回でもありました。せっかくうまくいきか
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.6

お金お金と叫び、文字が宙を飛んだりする場面がしばらく続き、途中で挫折しそうになったが、並行して進むいくつかのエピソードがだんだんラストに向けて集約して結構いい話でまとまっていってよかった。

◎天海さ
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はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.7

あまりヒットしなかったようだが、綾瀬はるかだし、面白くないはずはないと思って観た。
というのも、人気女優にはいいオファーが集まると思うからです。坂元さん脚本作品とか、やらないかなあ。

タイトルや使わ
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時をかける少女(2010年製作の映画)

4.3

この映画、辛く悲しく切ない、いい映画です。(個人の感想です)

◎仲里依紗はこの作品にあっていてとても良かった。中尾も当時の学生らしく素朴でよかった。
◎部屋に貼ってあるチラシ、ポスター類がまさに当時
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男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

3.9

寅さんは全48作見終えてからしばらくたった。
あらためて印象深かったものをひろって見ていこうと思う。

まずはリリー第1弾から。
出会いのシーン、寅にしては割とあっさり別れているが、葛飾柴又車寅次郎だ
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いとみち(2020年製作の映画)

3.7

「名前」駒井ちゃん繋がりで評判いい本作を観た。
見始めてすぐ、あっ、これは方言無理だ、と思い、DVDのメニューを見たら、「標準語字幕」というのがあって、さっそく利用。
「私」が「わ」、とか少しは覚えた
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.8

明るくさわやかな良作。

✔︎まず、やや意味不明だがタイトルが良い。
3人組のハダシ、ビート板、ブルーハワイの名前も意味不明だが面白い。
✔︎ハダシ役の子は知らなかったけど乃木坂の子か。当時24歳!
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.6

2時間超だったが、なか緩みなく最後まで一気に見れた。
エイリアンのグロ汚いのがなんとも嫌だった。
クリスプラットはほんとにいい役者になってきた。

座標がどうのこうのと言って、タイムリープ先でドスンド
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

さすがに自分の場合は事件や裁判などにはなっていないが、かつて自分の身の回りにあった出来事が(描かれた出仕事とはまったく違いますが)思い起こされ、見ていて苦しくなるような作品だった。

ただのサスペンス
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

キャストについて。
森七菜 19歳
すず 22歳 まあいいか
隆之介くん 27歳?高校生??
童顔だからね。

エヴァ庵野さん 普段からこんな感じなんだろうな。

庵野さんのぎっくり腰の母 水越けいこ
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.6

会社をひけて、クルマのタイヤを交換(前もってやっておくのが普通だと思うが)、スキーを屋根に積んで走り出す、カセットを入れてスキー天国サーフ天国が流れ出す。このシーン、さあこれからスキーに行くというワク>>続きを読む

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.6

次々と襲いくるピンチに立ち向かう姿に、最後まで目が離せなかった。
ジェラルドバトラーなら多少の大きさの隕石なら素手で叩き壊しそうなのだが。
夫婦仲が悪くなったのがバトラーさんの不倫というのが妙にアンバ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

自分的に、「君の名は」の完成度、展開、意外性、キャラなどが基準になってしまうので、期待に対する出来はいまいちと言わざるを得なかった。
DVD化されたらもう少し監督の仕掛けを楽しんでみたい。

多分監督
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ハウ(2022年製作の映画)

3.3

破談に始まるところとか、話として出足は好調だったが、ハウの旅になってからややトーンダウン。

民夫とハウの楽しい暮らしエピソードがほとんどなくて、喪失感のみ強調されてる感じ。

また、修道院のパートが
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.6

5年経って、大人はあまり変わらないが、少年2人は成長した。

いろいろエピソードはあったが、メインは疑惑の医師と淳之介の決意。

文学が淳之介を冷たく突き放すところは、自分と父親のことを重ね合わせてい
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名前(2018年製作の映画)

3.8

主役の2人も知らず、こういう作品があったのも知らずに見始めた。なんで?なんで?が続いたあと最後にまとまっていく感じが良かった。
何事もない顔をした人でもみんないちいち言わなくてもいろいろあるもんだ。
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

TSUTAYAレンタルで探していたが見つからず、テレビやAmazonプライムでもなく、結局購入してしまった。

下手なグルメリポーターのようだが、よかった。
時系列が入れ替わるのに戸惑ったが、何とかつ
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.6

普通に面白かった。
最初のガンダム以外観ていないのでよくわからないが、アムロはじめみんなの顔がなんか昔と違うと思った。
戦闘シーンは今の時代っぽく精緻に描かれていてよかった。

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.9

思いがけず面白かった。
アベンジャーズのごとく、登場人物それぞれに見せ場があり良かった。
3部構成で、第1部は登場人物と相関図、披露宴に臨むまでの説明。
第2部は披露宴の様子。1時間押しをいかにカバー
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3

自分は、買った小説本はほとんど保存してある。
その中で、読み終えて即刻売ってしまった(正確には子供の学校のバザーに提供した)本が「1Q84」。
最後まで読むには読んだが、あっ、これ合わない、と思って手
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

3.5

シュワちゃん47歳の時。
絶頂期もそろそろの感じ。
スパイアクションに無理矢理痴話話を組み合わせて公私混同も甚だしいが、全然行けてない。
しかし、銃を構えてぶっ放す姿は様になっているが、走ったりの機敏
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

3.8

同じメンバーでべたなエピソード続きですが、そこがいいところ。

よかったところ
冒頭シーン、家族の危機に鈴木がオート三輪で跳びはねながら爆走するところ。

ともえが受賞電話を受ける時、ヘアスタイルを気
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.7

オダギリジョーが苦手でずっと見るのを避けていたが、勘違い、違う映画でした。

現代と比べると、ネットやスマホ環境をはじめとして、あまりに違いがありすぎだが、それなりにいい時代だったと思う。

全体を覆
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

宝探し映画、割と好みなのだが、布石もあり続編あるといいけど。
トムホランド、軽快なアクション良かった。
ほかの作品でもいいからヒットシリーズ作ってほしい。
あと、青山テルマ出ていた?

個人的にショッ
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.6

キャスト、概ねよかったが、現在のゴウだけが、沢田研二かい?と思った。けれど最初は志村けんだったらしいとのこと。東村山音頭がとても唐突だったけど、そういう事情だったのですね。
菅田将暉のゴウくんが、年を
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.5

よかったところ
ハッピーエンドのところがよかった。
謎の部分がうまく回収されていてよかった。

よくなかったところ
プロカメラマンでニコン使いなら、フルサイズを使って欲しい。

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.6

前田敦子の素の感じがいい。
自分の立ち位置がわかっていてどうにもならないもどかしさ。他人には一応普通に接するが、父親だけには素直になれない。かと言って親の再婚するかもしれない相手はとても気になる。アク
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

前にエンドゲームを見るにあたってアイアンマン1から順に22作を観た。はい次、はい次、という感じだったので、作品単位で印象の薄いものもあった。
今になってアベンジャーズをもう一度見てみるかという気分にな
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