ぺいんぱっかさんの映画レビュー・感想・評価

ぺいんぱっか

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

初日にエキスポシティシネマIMAXレーザーGTで観た。EXシートの後ろあたりが一番観やすそう。

今のこのタイミングに君たちはどう生きるか、ゴジラ、そして今作がアカデミー賞を獲った事に大いに意義があっ
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

2.0

人ってほんまに弱い生き物で自分1人の思い出なんてとてつもなく儚くてあっけない。
だからこそ今をしっかりと生きて、日常のさりげない喜怒哀楽を一つ一つ噛み締めないと

ヴォルテックスの方が好きかな

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

一生見続けたい作品
1人の人としてかっこよくありたい

記憶に関する映画
ヴォルテックスや千年女優に通ずるテーマを感じる

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

”Poor Things ”
鑑賞後のタイトルの意味の成し方がすごい

完全にランディモス版かぐや姫の物語
フェミニズムの皮を被った人間賛歌

前衛的でアートなSF感のある映像、
場面場面のまさに不協
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.0

民族的な描写をもう少し見たかった

幼馴染やっぱ最強てきな恋愛映画
至って普通に楽しめた

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

5.0

俺の生涯で1番好きな映画
ここ最近就活の時期ってこともあり、
将来について、自分について向き合う機会が劇的に増えた。
人生とはなにか、幸せとはなにか、自分のやりたいことはなにか自問自答する日々が続いて
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.5

まるで映画のフィルムのよう

最初老夫婦のローテンポな生活に退屈で眠くなってきた時に、映画と夢の話が出てきてなんかステキってなった(語彙力笑)

フィルムのコマ同士の隔たりが心の隔たりを表してるようで
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5

初見だと置いていかれるのはさておき、
キャラ・ストーリー・演出などなど表面的な部分は好き
ただテーマが軽いというか
原作をあらためて映像する意味があまり見当たらないって感じ

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

歴史的に凄い価値があって
ものすごい数の作品に影響を与えたのだろうが、今の時代に生きる21の俺が見る分にはあまり感動はない。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

2.5

全くなにが面白いのかわからんかった

友人が未だに過去のことを恨んで反撃する?
親が子を全く気にかけてないとかある?
時代のせいなのか文化のせいなのか全く共感できない。

ご都合主義のオンパレードでこ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.0

視覚を失うことで
聴覚が研ぎ澄まされていく。

この映画を見ると絞首刑が十分に恐ろしく、これ以上苦しめる方法を行うことは人の道理から外れてしまうような、そんな感覚。

約束を守る理想主義的な、妄想好き
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

復讐劇の皮を被った
嫁を愛するための殺人映画

汝の欲するところをなせ

デビットフィンチャーの普遍的メッセージの伝え方には素晴らしいセンスがあるよね

ゴジラ-1.0のような商業的な作品もそれはそれ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

ゴジラのテーマが流れた時の圧は凄かった

人間ドラマや戦後時代の描写、脱出の演出とか諸々クソ
中途半端なキノコ雲や黒い雨、時代設定が戦後とかほんまに意味がわからん。

アトラクションの面だけしか楽しめ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.5

ちょっと凄かった。
色々整理してから感想書きたい

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

レオナルドディカプリオの最初の登場のかっこよさと嫁の表情がさいこうな映画

作品をテーマパーク化せず、アメリカの負の遺産をまざまざと見せる映画界の巨匠流石です。

千年女優(2001年製作の映画)

4.0

スイレンの花言葉に相応しいストーリー展開

鍵の男の死を察した瞬間に自分に老いを感じ、北海道への道中に満月を見たシーン
ピークを迎え後は朽ちるだけだと暗示するかのよう。

満月ではないからこそ未来に希
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

個人的には粉川エピソードが好きで、
夢と現実、過去と今
全てがあって今の自分がいる

千葉敦子もパプリカもどっちが本物とかはなくて、2面性でありお互いがお互いのペルソナであって、それらを時田が食すこと
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

君たちはどう生きるかにめっちゃ似てる
おとぎ話の中と現実の繋がり
メルセデスとオフェリアがお母さんと眞人の関係のよう
サギとパン
失われた者たちの本と構成が似てるのか?

迷路と迷宮の違い
迷わせるか
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

未麻がアイドルを辞めて女優になることが本当に心の底から嫌だったのかによって捉え方は一変する。

信者的ファンの幻想の押し付け、現実との乖離
全ては虚構で真っ白なものはない

ただ単に権力によって資本主
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

外見よりも中身を見ることが正義をされる事が多い世の中で、やはり日々の努力は外見や、ライフスタイルのステージに現れると見せつけてくれる作品。

自分にとっての幸せは何か、信念は何か考えさせられる。

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EO イーオー(2022年製作の映画)

2.0

脚本はいい映画は無数にあって、やっぱり演出が自分の好みかどうかが満足感に直結するのだと思う。

水の逆回しや、ロバがロボの夢を見る、空が赤い、夜の森が怖いとか、まるで人かのような想像力の豊かさ。

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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.5

きちがいだらけのド変態臓器映画🫀

痛みの感覚が鈍くなった結構先の未来の話。
手術こそ新たなセックスの形らしい

プラスチックJr.の臓器にタトゥーが入ってたってことは、、、

これこそ映画館で見る価
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

10日間のインターン最終日の打ち上げ終わり、自分の将来について考えた数日間。

自分が必要とされる環境
心から愛する人の存在

意外にも人生は単純で
この2つさえあれば幸せなのだ

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

めっちゃおもろかった

男女のあり方って難しい
誠実さを求めるか刺激を求めるか、それだけではない深い部分の相性

メメント見たくなった

不倫、浮気を肯定気味なのがたまにキズ

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.0

結局は今のふつうの人生が1番の幸せだということに最後に気づく系映画

アンジェラめっちゃかわいいけど今は40代のおばはんってのが古い映画見る時のマイナス点よな

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

ノンバーバルな絵と構図、表情で魅せる作品

どこか人とは違うような人間関係に一線引いてしまうような人生を歩んできた自分と重なった。

アバウトタイムの主人公も夢想家でなにか思うところがあったのか、、、

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一回目、2時間あっちゅう間でなにがなんやら分からんかった。
ペリカンが主人公を食う、アオサギの羽で助かる
ボートほとんど死んでいる
薔薇の謎
ヒミが妖精たちを守るのはなぜ?
妖精たちは熟すと飛んで人に
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メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

だいぶ前に見てほとんど記憶になかった作品。

フラッシュバックが未来の記憶というとんでもアイデア。
言語学は奥が深くて面白いね

運命に逆らうのではなくて、運命を知った上でそれを受け入れ、大切に生きて
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.0

久しぶりの映画鑑賞
こうゆうテーマの作品が好きなのかも。

パンチドランクラブとはよく言ったもんで精神的に不安定で空虚で、どこか自分の根の部分を映し出したような作品。

生きててなんか不安でなにかにイ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

なんか主人公浅ない?笑
あ、俺の人生もか。

まず1番刺さったのが
アクセルの行き方。実際の”物”を大事に、心に刻み込まれる体験。
人生のほとんどをスマホが当然にある時代を生きる俺としても憧れるという
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

キャンセルカルチャーについての話
期せずしてジャニーズの問題がタイムリーすぎて共感しやすかった。

色々な方面から色んな解釈できる良作
加害者か被害者どちらにフォーカスするか、具体的には自殺や告発の時
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

自分の人生を一つのことにフルベットしたことは果たしてあるだろうか。

もちろんそんな生き方は常識的に生きているとできないとは思いつつも善悪をもとっくに超越した生きざまは圧巻。

同僚との喜怒哀楽や、会
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