映画には、一度見て満足してしまうものと、1年に1回は見たくなるものがあると思います。
それが私にとってはフォレストガンプだったりするんですが、ソウルフルワールドもまた、そんな映画の1本として心に刻むこ>>続きを読む
この映画の評価は、基本的に低くなりがちだと思います。
それは内容が非常に辛いものであるから。
人間の良心を逆撫でする作品であるから。
そういう意味では、この作品の評価が低いことは、最も作品として成功>>続きを読む
母と子。
この世で最も硬い絆とされる関係性を軸に物語は展開していきます。
残虐な殺人鬼でも、天下の大泥棒でも、食人鬼でも、レイプ魔でも、間違いなく母が存在します。
あらゆる犯罪者の母親は、この映画の>>続きを読む
アルツハイマーを題材とした映画である本作。
日本では感動と結びつけて作品を作ることが多い印象ですが、そこはやはり韓国。
かつての記憶という過ぎ去ることで風化する曖昧なものが、いかに不完全なものか痛感>>続きを読む