yuzuさんの映画レビュー・感想・評価

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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

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プライド月間!だから観たというよりはたまたまなのだけど、心が暖かくなってふわっと泣いちゃった いまよりもジェンダーロールが明確で、差別もより露骨だけど今だって変わってないところ、たくさんあるね そんで>>続きを読む

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

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そういやこれ記録してなかったな 多分高校生の時に見てこれでボズスキャッグスを知った なんか原作と同時並行くらいの感じで映画を見たので、カクテルピアノやニコラの料理シーンやハネムーン、こうやって映像化す>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

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そういえば見てなくない!?と思ったけどたぶん大昔に見てるな… betcover!!の回転・天使のMV見て思い出したので ベトナム戦争がいかに当時の空気に影響与えてるかわかった アリーのかったるい喋り方>>続きを読む

ルージュ(1987年製作の映画)

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たまたまWOWOWでやってた 1930年代の遊郭と主演2人が織りなす夢幻美、ヤバ〜〜〜セットも照明もアングルも最高〜〜 憂いある眼差しと幽玄で退廃的なエロティックさとか好きでしかないので、拝み倒すにつ>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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はー!泣いて笑ってスカッとした!ポップな世界で起こる話だからこそ、観終わった後にたくさん話し合えるエンタメだ 色んな人と観に行きたくなった パロディネタも満載で「カルチャー系」の皆様(笑)も十分楽しめ>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

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シーンの切れ目でそれぞれのキャラクターが見せる細やかな表情とか、言外の演出が光っていた〜 嘘が繋ぐ絆は頼りないところがあってもしっかりとしていて、不器用で愛すべきひとたちの話 クリスマスにまた見たいね

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

心中天網島見た後続けて鑑賞したら温度差に風邪ひいた 俳優の人権とかいう概念は存在しないことを念頭に置きつつ見たけどやっぱり色々考えちゃうね(子供のシーンは本当に許せない)

でも最後まではマジで画が美
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心中天網島(1969年製作の映画)

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かっけー!!!!!黒子の使い方や書き割りみたいなセット良すぎ
「なんでこの鬼ダメ男がモテんの?」て思う人は「あやつられ文楽鑑賞」を読みましょう

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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主題も主演も最高なのに終始高校生映画コンクールみたいな映像とカット割で正直そこは萎えた (期待してたので余計) なのに2人の痛みがぶつかり合うあたりから感情ダムが決壊して途中からずっと大泣きしてた >>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

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役者さんのビジュアルや細かい画づくりはとてもよいのだけど、原作の持つからんとした明るさが全然なくて残念だった あれがあるから心がぐわんとなるのに…(そういう意味ではエンドロールめちゃ正解)

&インタ
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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色彩と映像センス〜〜! ラストシーンのコージーの顔、最高だったな 全部投げ捨てて旅したい

ラスト・オブ・イングランド(1987年製作の映画)

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深夜鑑賞 途中でちとこわくなっちまったので見ながら打っている、、

火花に照らされる肉体 赤黒く焼け爛れていく街  炎の中にみんな何かを投げ込んでいる、絶望が映像を覆う感じ もう戻ってこない鮮やかな子
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シーズ・ガッタ・ハヴ・イット(1985年製作の映画)

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"Nola Darling is a healthy human being."

ジャズってのはメロディがどうのコードがどうのじゃなくて、セックス、ドラッグ、光と闇、悪徳と美徳、無関心と発見、人間の
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

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単純に田中圭はめちゃくちゃ色っぽいので古屋兎丸の実写化とあらば見なければと思ってたやつ
映像良し、主演がそこに入り込もうとすごい頑張ってたし計画の詳細が好きだった〜 まあ高校生のみなさんの演技と大島優
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

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痛みを持つものが共鳴するさま 終わりまで美しかった

追記
欠落=身体性の強調 笑い声めちゃつられるし耳に残る

陽炎座(1981年製作の映画)

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美術も話の筋も前作の100億倍好き〜〜〜大楠道代すごい 実は結構最初から伏線張ってる
松田優作セクシーだなあ

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

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主演の男2人がハマらなかった(普通にいけ好かなかった)けど美術センスがとにかくとんでもなさすぎてずっと画がすごい 周子さんのスタイリングかわいすぎる

インタビューなどを読んでみたらわけわかんないもの
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ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン(2014年製作の映画)

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ショービジネスじゃなくてショー"&"ビジネス(1:3)←これめちゃわかりやすい

インタビューの人選めっちゃいいしバランス取れたドキュメンタリーだった ソウルは怒りと絶望  だれよりも絶対的孤独を生き
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

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意外と長く感じた 不良性に憧れるって最大級の特権だよね とはいえこう、汚くて荒れてるのがおしゃれみたいなの本当にくう〜〜てなる 私が同じことやってもかっこよくならないんだよな

欲望の翼(1990年製作の映画)

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花様年華と続けて鑑賞 制作順でいうと逆だけどこれはこれでよかった 非現実的・閉鎖的・夢幻的だった前者とのコントラスト 抑えた色彩 人間の撮り方が生々しすぎない絶妙さで本当にすごいし構図も毎回凄すぎる(>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

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ライティングの比類なき美しさと色彩感覚、さすがすぎる 電話をかける描写が好き 紫煙がゆらりと立ち昇って消えるみたいなやるせなさ

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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たぶん初ジムジャームッシュ 白黒なの正解すぎた、双子の話が1番好き ジャックホワイトはかわいい

全員会話進展しないし気まずいの良い

P.S. ケイトブランシェットまじか

私がモーガンと呼んだ男/私が殺したリー・モーガン ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夫を殺したその瞬間の感情の発露について結局語られず、また誰も語ろうとしないのがとても真に迫っていた気がする
抑制の効いたNYのスタイリッシュな映像、ヘレンの故郷Wilmingtonの美しい夕日、そして
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

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たぶんこれ初めてみたウェスアンダーソン ぷぷ…てなるテンポ感がすき

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

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やっと見られた 本当に世に出してくれてありがとう… 編集や構成も含めて超絶納得のオスカー
ここに映る怒りと願いを昇華していく姿 深く刻みつけて生きたい

絶対爆音映画祭でやれ

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

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美 ピエールニネ、美
メチャクチャ夭折してそうなのにちゃんと長生きしたんだなとかわけわかんないこと考えた記憶ある

夏の遊び(1951年製作の映画)

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多分高校生の時見た、メチャクチャ映像が綺麗だけどおそらく途中で寝たのでまた見たい

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

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今の感覚で見るとちょっと笑うけどとてもすてきな映画

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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レオナルドディカプリオすごいな、と思った 母の葬儀のシーンすごく覚えてる

サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

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めちゃ好きだった記憶あるけど全部飛んでる もっかいみる

ラヴェンダーの咲く庭で(2004年製作の映画)

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ほんとうにかわいらしくて切ないお話 花の砂糖漬けがめちゃくちゃ甘いのに奥で苦い味するみたいな

ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)

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監督顔と美術の好みわかりやすすぎ ルネサンスだよねボッティチェリだよねおけおけ 精緻な名画って感じ