GTさんの映画レビュー・感想・評価

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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

5.0

「自分か善人か悪人か、よくわからない、って返事するのは善人だけだよ」
お医者さんが言ってくれた台詞で何故か泣ける。
ド派手な中身なのに何故かしっとりとした雰囲気。過去作のあの人への「結末」もよかった。

ラストスタンド(2013年製作の映画)

4.0

これもよいB級。批評家受けは悪かったみたいですが、楽しくスカッと見られるのが良いですよ。まだ生きてるぞ!ってね。

三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花(2023年製作の映画)

4.0

相変わらずの安心感。ただ、たしかあの悪役さんは前回で蟄居閉門になったと記憶しているので、いきなり元気に悪役やっててあれれ?となる。多分時系列が戻ってるんでしょうけど、もう少しその辺わかりやすくして欲し>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

5.0

1分間だけあなたを大切にしてくれた人のことを思い出して静かに黙ってみて。そしてボロボロ泣いてしまうなら見る価値のある映画だと思う。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

5.0

映画なので、実際には機長も副操縦士も片側エンジンがアイドル状態だったことを知っており、エンジン再起動を手順通り試みていた(再起動せず。)劇中ではエンジンアイドル状態を知らなかったことになっている。NT>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

5.0

甘々ストーリーでちょっとウーピーが出てるやつでしょ?位のうろ覚えでしたが、再度見たら楽しすぎ。ブーブー言いながらシスターに寄付をするウーピーを楽しんだら、後で「天使にラブソングを」を見ると2度おいしい>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.7

CGコング(違うけど)君が笑っちゃうほど表情豊かでよき。ちゃんとリアルっぽいのに「あ、しょんぼりしてる」とか「おちょくってる」とかわかる。主演はあいかわらずというか、かっこよくたまに下品で楽しい。ほど>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

1.5

陰謀論者の行き着く先のような内容。エンドオブホワイトハウスのガバガバっぷりより多少ましだが指向性は同じ。考えさせられるとか怖いとか以前の話。ラスト5分を見るだけで終了していい中身。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

旅を始めて10分もしないうちにお互いすごく不快な思いをしてるはず。それでもお互いに事情があって我慢して旅を続けた。でも実はお互い問題を抱えてるけど根はいいやつってわかる課程が本当に素敵。ラストでオルフ>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

2.0

正直、ホワイトハウス頭上にガンシップ侵入という時点で、防空網甘く見すぎというか荒唐無稽。おまけに対空ミサイル数発しか備えが無くてチャフ1発で終了。外交使節団も全部替え玉中身は特殊部隊にいたっては、論外>>続きを読む

バックドラフト(1991年製作の映画)

3.0

YOU GO,WE GO 
これをしっくり翻訳できれば5点。残念ながら字幕も吹き替えも今ひとつ伝わらない。決め台詞の翻訳は難しい。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.0

いかにも日本のマスコミやら芸能やらの関係者が好きそうなネタ。おまえら、もっと犯罪者に優しくしろというやつ。しかし、悪いが一般人だって日々の生活は綱渡り。何かトラブルあればあっさりひっくり返るような中で>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.5

お隣「あんたはまさに、人類が生み出した悪夢だよ」
ニコルソンさん「(微妙な表情)、、、、、、(10秒経過)」
もうこれだけでおもしろいのずるい。
おすすめ。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.9

DCとかMVとかさっぱりですが、まぁ面白いからいいじゃ無いという作品。スコーピオンキングの頃とかただのネタだろ?と思ってたこのお人、巨大サルと大活躍とかいろいろ楽しいモノに出てくれるので印象良くなって>>続きを読む

7月22日(2018年製作の映画)

1.5

どれだけ殺そうが、残虐で卑怯であろうが、決して決して死刑にはならない。公費で死ぬまで面倒見てもらえる。そんな社会はごめんだなと思う映画。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.1

死刑反対思想が背景にあるように感じる。実際劇中で死刑になった人は爆弾を作って町中に設置しそれで子供が死んだことを認めている。精神に問題があったから死刑にするなというなら、被害者の方にも言いたいことはあ>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.0

フランス治安悪すぎない?そういえばフランス観光に行った女の子が空港で拉致されて売り飛ばされる映画もあった。占領政策でアフリカの国をいくつも母国語をなくしてフランス語に変更させた結果、その国で食えない人>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

1.0

大学の映画研究部員でも主人公にした方がわかりやすかったように思う。怪物を撮影しようとして命がけといわれても、インスタ命で崖から落ちる人と同じような印象しか持てず、感情移入が無理。撮影中の事故をオマージ>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

5.0

いじわるじいさん?いいえ、彼は一徹者ですね、意地悪とは違う。
ただ少し人と関わるのが苦手になっていただけ。
一人では何もできないよ、と怒ってくれた女性の言葉、
きっとうれしかったでしょう。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

2.7

もう10年前ですか。本放送は全く見ていませんが、ちゃんとした刑事ドラマでしたね。ただ、周辺の人達がかたっぱしからまともに話さない。必要な情報がぜんぜんでてこない。本人にしっかり対せずに周辺状況から掘り>>続きを読む

キネマの天地(1986年製作の映画)

5.0

これでもかというくらいの豪華出演者。脇だろうがモブだろうが、全員芝居の出来る人間がそろってますので、滑舌が悪くて聞き取れないとか棒読みだとかの心配一切無し。って当たり前のことですが、それが当たり前で無>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.0

状況として開国と攘夷、尊皇と佐幕、入り乱れており勢力分布として分りづらい。さらに隊内での粛正まで始まるので誰のために何をしているのか、そもそも何をしたかったのか訳が分らなくなる。池田屋のBGMにカルメ>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.0

4人兄弟の内3人が戦死、残り1人を戦場から帰国させるためだけに最前線へ送り込まれる部隊のお話。これを「たった1人を助けるために命をかける尊い作品」ととらえるか、「馬鹿げた大義名分のために命をかけること>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

1.0

どこで読んだか忘れましたが「人間は関係代名詞が4つ以上重なった文章を理解できない」というような内容を読んだ記憶があります。本作もそれに似た感じ。アイデアとして面白いですが、それだけにこだわり続けた結果>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

5.0

お母さん出て行っちゃった直後、父子で作ろうとしたフレンチトーストが大失敗で悲しくなる。そしてずいぶん時間がたった「その日」、父子揃ってテキパキとおいしいフレンチトースト作れるようになってるのがまたなぜ>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

5.0

アメフトに詳しい人以外にとっては、冒頭の場面やエンディングでローレンス・テイラーについて言及される意味がよく分らないかもしれません。この人によってクォーターバックを死角からタックルするオフェンシブ・タ>>続きを読む

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.2

キャラも良いですし、描写も良い。雰囲気を楽しむのはできます。ただし、
戦闘をじっくり見てみるといろいろアラがでてきます。敵が上陸済みの海岸線の上空をわざわざヘリで編隊を組んで通過してみたり、低空を味方
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

とりあえずあのシニアカートは馬力ありすぎなんじゃ無いかと思ったら、
あちらでは時速30キロくらい出るのが普通とか。そりゃ走って追いつけませんね。老人に対する酷い扱いとか出てきたらいやだなと身構えました
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

5.0

地球へようこそ!
今更語るべき事も無いほどのキングオブB級。(褒め言葉)笑って泣いて感動して満足。吹き替えもいいですが、できれば字幕であのシーンやこのシーンの決め台詞を味わって下さい。他の映画ではイマ
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

1.0

まず、UFO万能論というかオカルト信者の定説としてUFOが世界に平和をもたらすというものがあります。それをベースにしてますね。そして、中国の将軍1人を説得すれば軍事行動が停止するというのは独裁国家の体>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

ハードSFの外見をしたステキ親子物語。
タイムパラドックスの根源部分(詳細は本編でどうぞ)を全く解決していませんが、その部分を素敵な親子の物語でねじ伏せる。
そして、口うるさいSFファン(です)を問答
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アクセル・ワールド INFINITE∞BURST(2016年製作の映画)

1.0

頭20分、TV本編の総集編です。誰の判断か知りませんがこれはひどい。設定だけ軽く説明し、あとは新ストーリーの中に組み込めば良いだけ。このアニメ、本編でも原作者の棒読み吹き替えをそのまま電波に乗せるなど>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

5.0

スティングとミッションインポッシブルとダイハードとマトリックスと、まぁてんこ盛り。こんな盛り込んだらだめになりそうなもんですがちゃんと面白い。別に全編説得シーンとかではないのでご安心を。良質なB級。大>>続きを読む

ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

2.5

デンゼル・ワシントンの濃密な演技に対して、相棒の「顔はきれいだが口がぱくぱく動くだけで表情も姿勢も堅いお人形さんのような役者」の演技が終始足を引っ張る。正義を実行しようとしてうまくいかない男の対極、金>>続きを読む

INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

核ミサイルが盗まれたぞー迎撃基地も乗っ取られたぞーさぁ大変だぁー。金目当てに大量の米ロ両国軍人が反乱、核を奪ってテロ?馬鹿馬鹿しいにも程があるし、なぜ軍人相手だとこういう極端な侮辱が通用するのか謎。>>続きを読む