カメラのブレとか、粗い雰囲気も泥臭さと相まってすごく良い。自分も死んだ時くらい木とか花の養分になって役立ちたいもんだ
この日々の混沌は、悪魔にもわからない。作られた線を越えることの厳しさ。川を境に開かれた沈黙の結婚式は圧巻。ただ、そこにあったのは音楽でも祝砲でもなく、銃声が響くのみ
見る必要のないものだらけ、そこには悲劇もドラマもサスペンスもない。光と動き、いずれなくなるであろう全てをただ見つめる
詩的、というより詩。ワンカットの持つ力、受け止め切れないほど強い。とんでもないお伽話
今までと比べて弱さが強く出てるように思えた。迷って、嘆いて、でもこれで良い気がする。ありがとう
純粋で、真っ直ぐで、世界の首都を知ってるし、ただ負けたくないだけなんだ
ビリヤード台の上に並べられたキューとボール、あいつもこいつもイチコロ
テレビの先に映るものをただ観てるだけと同じで、無関心
愛すべきレニングラードカウボーイズ、頭からケツまで最高な時間。中古車屋のジャームッシュもハマってる、ナイスカメオ
バーガー屋のおっちゃん、元気そうに煙草ふかしてて安心した。カウリスマキとジャンピエールレオの組み合わせは期待通り
徐々に言葉の重みが増していく。それに伴って行動にも現れる。医師とバイクに跨り雄大な景色と共にする他愛もない会話、その後家を眺め一服する流れよ。外へ出てもっといろんな景色を目に焼き付けたい
映画で壊れて映画で救った。演じたことを演じ直すことでラストの静止画に繋がる
めちゃくちゃ良い。あんなノリでもゴダールの勝ち、男のロマン
自由と孤独、ドロップアウトと孤立。バガボンドをリアルに、淡々と緩やかに激しすぎず。欧州の乾いた突き刺すような冬の寒さが伝わってくる、少しだけ恋しい
去年マリエンバードで、は既にこの時点でできあがってる。複雑だけど、俯瞰で観たらすごくおもしろかった。当事者のみぞ知るもの、他所の者ができるのはただ寄り添うこと
眠れないのでペンギンでも観て癒されたいな、なんて思ってたらドンズバの映像を見つけた。後半の哀愁漂う雰囲気が音楽とマッチ
良い。昇る人と降る人、勝つ者と負ける者
ドキュメンタリーの魅力に惹かれつつある、もっと広い世界を自分の目で見たい、ペンギンに首輪つけて散歩してるおばさんを目の当たりにしたい