yukaさんの映画レビュー・感想・評価

yuka

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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.3

午前十時の映画祭にて。
ピアノの音色があまりにも良くて、身体中がビリビリと痛いくらい鳥肌が立った。音に感情を乗せるのが上手すぎる。昔私も『恋をすると楽器の音色が艶っぽくなるのよ』なんて言われたような気
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

幼児ベラ、フランケンのような顔のゴッド、白黒の画、音楽、初っ端から心鷲掴みにされた。ゲップで出てくるシャボン玉みたいなやつ、すげー!!って思っちゃった。
知識を養い、自分で物事を考えるようになり、世間
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8

台詞のない空間を楽しむ映画。
私もあてどない旅に出て、色んな世界の人と出会ってみたいなんて思ったりした。
『電話で連絡すればいいのに』に対する返しが素敵だったな〜
日本でもちゃんとしたブルーベリーパイ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.5

何だこの邦題は?!と思って観始めたらめ〜ちゃくちゃに良かった。久々に映画で泣いた。
くるくる変わるルーの表情とカラフルなファッションが大好き、それを愛おしそうに見つめるウィルも良い。
きっとハッピーエ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.1

チョコレート食べたい〜と思いながら観た。
心ときめく、わくわくする、夢を見ることからすべてが始まる、私の描いた夢はどこへ置いてきたのやら……
顔良し歌良しダンス良しなティモシー凄いよ……ヒュー・グラン
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.2

幽霊よりも怪物よりも災害よりも何よりも怖いのが人間👩‍🦽
薬局のシーンで心底震えた…怖……屋根のシーンは賢いなと感心。ラストはスッキリ爽快、そう来なくっちゃ!
車椅子の乗りこなしが素晴らしいなと思った
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

観て良かった〜〜と思える温かい映画🪦
所々疑問に思っていた部分がラストでなるほどな…となったので、そこを踏まえてもう一周したい。
コールが本当に愛おしい、『また会えるふりをして』なんてもう最高。それに
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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

4.1

終わり方ダーク過ぎないか?!??
自分が朝夢から目覚めた時のように、今は夢?現実?ってしっかり考えながら観てしまった。
個人的に一人称『僕』のしずかちゃんが刺さる。

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.4

どうしてもこのふたりを観たくてTSUTAYAでDVDレンタル。
夕日を見つめるシーンが本当に素敵。
今までずっとセリーヌがずるい人だと思っていたけれど、ジェシーもとことんずるい人だった。詩人すぎる。
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.1

マシュー・ヴォーンの作るポップでバイオレンスなアクションシーンとても好き
めちゃくちゃコスチュームダサいけど心意気だけは格好良かったよキック・アス
いつまでも憧れちゃう惚れ惚れするような痛快爽快ヒット
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.2

エンジンをかけてプロペラが回り始める瞬間が好き。ロマンの塊。ポルコの芯のある生き方も良い。
ジーナが素敵すぎて女の私でも惚れる。私も綺麗な庭の中で大きな帽子を被って賭けをしてみたい。
ジブリはやっぱり
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

これくらいの日本が大好き。叶うことなら生きてみたい。
自分が学生の頃スラム街のような荒れた部室棟をめちゃくちゃ掃除したりしたことを思い出した。青春。水沼みたいな先輩が実際にいたら尚良かったんだけどな。
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.4

たまらなく美しかった、夢を追うロマンと運命的でロマンチックな出逢いに私は弱い…
何考えてるのか分からない二郎と感情むき出しギラギラの本庄が仲良しなのが良い。
ワクワクやトキメキを感じた時に眼の光が増え
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.1

"赤"の彩度が高くて良い。お姉さんめちゃくちゃタイプ🖖🍛
案外自分が気づいていないだけで日常の中にこういう嗜好の人が溶け込んでるかも?と思えた。
それにしても学生寮の治安地獄過ぎない?

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.4

いつだかの映画館で予告が流れて惹かれた記憶がある。
下ネタ満載の世にも奇妙な物語風な展開。
おかしい設定のはずなのに馴染んでる不思議。唐突な日本語とMADE IN JAPANでめちゃくちゃ笑った。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

どうしても極音上映かつ空いてる映画館で観たくて有給はたいて鑑賞。大正解だった。
青鷺が愛らしい。
あれ、なんか似たようなシーン見たことあるなとなるところがチラホラ…
よく分からないけど眞人に宮崎駿自身
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.4

二人の会話をずっと聞いていたい。テンポも空気感も本当に心地いい。
忘れたふりをしてみたり、ワルツなんか歌っちゃったりして、良すぎ、ずるい。
人間誰だって忘れられない人のひとりぐらいいると思うんだ、私も
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

もう20代も後半に差し掛かっているというのに、こういうロマンチックな出逢いにときめきを感じてしまう、電話をかけるシーンずるくない?あんなやり取りしてしまったらもう……
"人は皆ロマンチックな幻想で人生
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.3

本屋で出会ったり、変な偽名を使ったり、家の固定電話に電話して伝言を残したり、そんなやり取りに、SNSに毒された自分はどうしようもなく憧れちゃう。
友人たちとのコミカルな会話も良い。スパイクはヒーロー。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.5

荒廃した世界は嫌だけど、あ〜、やっぱり魔法って夢あるよな〜…もっと観ていたい。
マクゴナガル先生が毅然とした態度でいるだけで涙出てきた。お茶目で可愛いし。ロンのママの『Not my daughter,
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.4

ホグワーツじゃなくて森、めっちゃ森。どんな時も変わらずに冷静で居てくれるルーナが癒し。以前は喋るだけでイライラしたドビーにこんなに感謝を覚える日が来るとは。
ハリーとロンのやり取り子どもかよ!って思っ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.2

恋愛模様、クディッチ、魔法薬学の授業、これだけが救い。ロンが本当に単純すぎて愛おしい。
マルフォイの苦しそうな顔で胸がキュッとなっちゃったし、ダンブルドア先生の最期の台詞でもっと苦しくなっちゃった。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.3

愛すべきルーナ!!!本当に好き🌙🔮
ジニーも成長してて嬉しい。
みんなで集まって目標に向かって努力する姿は胸に来るものがあるし、『よくやった!ジェームス!!』は泣いちゃう。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.2

プロム的舞踏会永遠に憧れちゃう、ハーマイオニーのドレス姿本当に美しくて眩しかった💃
湖のシーンで観てるこっちまで息苦しくなって辛いわ…って思ったらラストでもうメンタルが…ウッキウキのヴォルデモートには
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.4

シリーズの中でなぜかこの作品だけDVD持ってる。母にねだって買ってもらったような…🐀
タイムターナー良すぎ、これのお陰で更にワクワクした。それを日々使うハーマイオニーも良い。
先走って結論付けちゃって
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.4

スタジオツアーに行くことになったので復習。
この空飛ぶ車に何度憧れたことか、ロンの運転スキル凄すぎだよ🚙🕷🐍
『自分が何者かは能力では決まらない。何を選択するかだ。』って言ってくれるダンブルドア先生…
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ヴィジット(2015年製作の映画)

4.2

POVでちょっと酔ったけど好き👽💩
笑いどころもあってほどよく怖い。隠れんぼのシーン最高◎姉弟なかよしでかわいい。
なんでそういうことしちゃうの!大人しくしとけ??!っていうホラーあるある。
終盤に流
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.2

ドタバタだったけど何だかんだ3人で上手くやっていけてるの良かった。
『君は僕の世界だ』って言うの、もう、愛おしすぎて溶けたよマーク・ダーシー💍イギリス英語に目覚めそう。
あ〜わたしもクリスマスにダサい
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

4.1

殴り合い、再び。
なーんにも考えずに笑いながら観ることが出来るから好き。友人たちみんな遠慮なくて最高。ブリジットの奔放さも大好き。
後半のマーク・ダーシーには思わず『やるじゃん!!!』って言っちゃった
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.1

冒頭の深夜に酒がぶ飲みしてガンガン音楽流して身振り手振り付けて歌い尽くすの、自分もやるからめちゃくちゃ分かってしまった。
『I like you very much just as you are.』
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

バレる?バレない?を味わって、じっとり手汗を滲ませながら観た。
抜け目無く淡々と作業のようにこなしていくの怖すぎる。
『これが結婚』、嫌過ぎる、、、笑
マスコミってホント手のひらくるくるだよね。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.4

不安感を煽られる映画。もし自分もそうだったら?と考えると息が詰まってドキドキ出来てとても好き。サランラップのシーンは物理的に息が詰まりそうになった。
序盤、ゆで卵食べながら観てたら卵の描写出てきて自分
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.3

もっとベッタベタなラブコメかと思ってた。
くるくる変わる場面に釘付け。もう一回観たい。髪色の変化が素敵🌿🍊🐻🔷

幸せは無垢な心に宿る
忘却は許すこと
太陽の光に導かれ
陰りなき祈りは運命を動かす
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.1

夏を感じたくて観た。パキッとした色合いが素敵。
普段言葉数が少ない人から想いのたけがぽろぽろと零れ落ちる瞬間、たまんないね〜〜〜〜
山桜〜も好きだけど、『夕暮れのフライングめく夏灯』がいちばん好き

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.3

町並み、ファッション、発言、生き方、70年代の空気感でときめきもワクワクも止まらない。大人ぶりたいウィリアムと対象的に身も心も大人なペニー、魅力的すぎる。
印象的だったのは飛行機のシーンと、『ベッドの
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ニュームーン トワイライト・サーガ(2009年製作の映画)

4.1

圧倒的三角関係で少女漫画脳が爆発した。
私は断然激重エドワード派。
ジェイコブで心の隙間を埋めようとするのは何だかなあという気持ちもありつつも、まあ18歳だしそうなっちゃうよね〜とも思ったり。
まだま
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